JOYさんのご本名はジョゼフ・グリーンウッドさん。タレント活動を通じてご存じの方も多いと思います。
2011年3月、肺結核のため3か月間入院され、9か月の服薬治療をされました。ご自身の闘病経験を踏まえ、結核終息のために、結核という病気、診断や治療などについて多くの方に広く知ってもらうための啓発活動をされています。
東京オリンピックを前に、世界で結核を含む感染症(エイズ・結核・マラリア)と闘った世界7か国、計9名のメンバーで、聖火リレーランナーのチーム「沖縄発グローバルファンド」が結成されました。JOYさんもその1人です。
5月1日(土)、JOYさんたちは沖縄県名護市で聖火リレーを無事に終えられました。
JOYさんは、全ての感染症の流行を終わらせるためには国際協調が重要であることを伝え、世界で感染症と闘う人々にエールを送られました。

日本は、世界保健機関(WHO)の分類において、中まん延国に分類されています。
2019年時点で人口10万人あたり羅患率11.5%でした。
日本リザルツは、世界の結核根絶に向け、今後も精力的にアドボカシー活動を続けていきます。(Nom)

