2021年05月10日

JOYさんは結核チャンピオン

今日は、ストップ結核パートナーシップ日本大使を務められているJOYさんについてご紹介したいと思います。

JOYさんのご本名はジョゼフ・グリーンウッドさん。タレント活動を通じてご存じの方も多いと思います。
2011年3月、肺結核のため3か月間入院され、9か月の服薬治療をされました。ご自身の闘病経験を踏まえ、結核終息のために、結核という病気、診断や治療などについて多くの方に広く知ってもらうための啓発活動をされています。

東京オリンピックを前に、世界で結核を含む感染症(エイズ・結核・マラリア)と闘った世界7か国、計9名のメンバーで、聖火リレーランナーのチーム「沖縄発グローバルファンド」が結成されました。JOYさんもその1人です。

5月1日(土)、JOYさんたちは沖縄県名護市で聖火リレーを無事に終えられました。
JOYさんは、全ての感染症の流行を終わらせるためには国際協調が重要であることを伝え、世界で感染症と闘う人々にエールを送られました。

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日本は、世界保健機関(WHO)の分類において、中まん延国に分類されています。
2019年時点で人口10万人あたり羅患率11.5%でした。
日本リザルツは、世界の結核根絶に向け、今後も精力的にアドボカシー活動を続けていきます。(Nom)


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2020年11月05日

STBPルチカ氏の寄稿(日本経済新聞)

ストップ結核パートナーシップ事務局長ルチカ・ディティウ氏の寄稿が、日本経済新聞の「私見卓見」欄へ掲載されました。
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記事の中には、「TB REACH」プログラムについて記載されております。
革新的な技術を持つ日本企業との連携をより深め、結核で苦しむ患者さんを救うことができるよう、日本政府へ協力を求めております。 (Nom)






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2020年08月24日

結核終息のためのパラダイムシフト 議員会館にお届けに

 日本リザルツが和訳した、「パラダイムシフト 結核終息のための世界計画:2018-2022」を24日、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟の議員の皆様の事務所に、お届けにあがりました。

 結核予防会結核名誉所長の森亨先生と、ストップ結核パートナーシップ・テクニカルアドバイザーの竹中伸一様のご指導のもと、リザルツスタッフ、OBが作りあげた力作です。

 つい最近、帰国されていた竹中様と日本リザルツメンバーがこの本を持っている写真を、竹中様がフェイスブックやツィッターにあげてくださり、世界に紹介されました。

 新型コロナ対策はもちろんですが、従来から課題となっている感染症対策としての結核を忘れてはなりません。(杉)


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2020年05月01日

新型コロナ感染拡大といえど結核を忘れてはならない

 Covid19を抑えるため、在宅勤務が推奨されているため、日本リザルツ事務所も在宅勤務を一部、取り入れています。通勤時間を節約することによって生み出された時間を有効に活用するため、スタッフ、ボランティア全員が改めて事務所の蔵書にあたることになりました。

 筆者が手にしたのは「現代の結核 いま何故こんな病気が」(ニュートンプレス)。

 日本リザルツは結核根絶の活動を行っており、著書の結核予防会結核研究所名誉所長 森も長年、日本リザルツの活動を支えてくださっています。

 この本の発行は、今から22年前に遡りますが、結核対策の公衆衛生の歴史を知ることは今のCovid19対策に通じ、再読する価値を実感します。

 この本の再読をきっかけに、森氏に「結核の今」とCovid-19ついてインタビューを行いました。

 コロナ感染のニュースの陰になってしまいますが、結核の新規患者は依然、存在します。森氏は「心配なのはコロナ感染を恐れ、病院に診察にいかず手遅れになってしまう患者さんがいるのではないかということです」とおっしゃっていました。

コロナ対策も必要ですが、従来の感染症をないがしろにしたら将来、大きなつけを払わなければならないということを忘れてはなりません。(杉)結核本写真.jpg

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2017年09月20日

ストップ結核パートナーシップ サフ先生 来日2日目

ブログ投稿2回目のインターンの浅松です。

ストップ結核パートナーシップの副代表であるインド人医師のスバナンド・サフ先生も昨日から引き続き、
日本リザルツにいらしてます。

ちなみに今日の私のお昼ごはんは、お世話になっている陶芸教室の方の特製お弁当とボランティアスタッフの藤崎さんから美味しい蓮根の煮物をいただきました。一人暮らしでほぼ自炊しているので、本当に有り難いです...涙が出るほど美味しかった…

美味しいお昼ご飯を食べて元気モリモリの浅松は、午後から
サフ先生、白須代表と一緒に、ストップ結核パートナーシップについてお話するため、アジア開発銀行、Lixil、AMEDにお伺いしました。

アジア開発銀行とLixilがある霞ヶ関ビルは日本リザルツのご近所さんと言っていいほど近くにあるので、歩いて霞ヶ関ビルに向かいます。
歩きながら、サフ先生に私が大学在学中にUNVエチオピアでインターンをしていたことなど自己紹介。サフ先生もエチオピアに会議のため何度か行ったことがあるそうです。

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写真は36階のLixilのオフィスからの素晴らしい眺め。霞ヶ関周辺が見渡せます。
あ、日本リザルツも発見!(ブログをお読みの方は、写真のどこに日本リザルツの建物があるか探してみてください!)
Mr.Sahu and Ms.Shirasu, Japan results @ lixil office (20170920).jpg
そしてLixilのオフィスに飾ってあるトイレ! 写真に写っている子どもの満面の笑顔が本当に嬉しそう! 
サフ先生と白須代表もトイレと並んで記念撮影しました。

霞が関ビルを後にして、引き続きサフ先生、白須代表、わたくし浅松でAMEDに向かいます。
AMEDの末松理事長はストップ結核について熱心に耳を傾けてくださり、サフ先生は非常に嬉しそうな様子。

二日間の短い来日でしたが、サフ先生も今回の来日で非常に得たものが多かったようで、
AMEDの末松理事長との会合の後、名残り惜しそうに白須代表と挨拶を交わし、日本を後にしました。

先週は初めて日本リザルツに入ってオロオロと戸惑うことが多かったですが、
白須代表とスタッフの皆さんのたくさんのサポート、(そして藤崎さんの美味しい差し入れがあり)、今日もインターン楽しかった〜と思う毎日を過ごしてます。今後も引き続きがんばります!
posted by resultsjp at 23:27| Comment(5) | ストップ結核アクション