2014年07月04日

7月1日ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会 裏方編

去る7月1日にストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会が実施され、ストップ結核ジャパンアクションの改定が承認されたことなど、先日の記事でご紹介させていただきました。

日本リザルツは、このストップ結核ジャパンアクションプランの改定には深く関わっており、この日を迎えたことに感慨を深くしました。

総会のために色々と入念な準備もしてきました。
まずはいつものように、会議の看板作りです。
看板はインターンの加藤翼がいつも抜群のセンスで手際よく作ります。
先日のホテル・ルワンダ上映会やワクチン予防議員連盟でも彼の作成した看板は好評でした。
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資料もみんなで手分けして作りました。
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さて当日、日本リザルツメンバーは総会が始まる1時間半前の9時半より集合して、準備を行いました。
看板を掲げ、そして出席される方に席を案内するペーパーを作り、資料を机の上に配布するなどの作業を行いました。
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また事前からやはり学生インターンの野口陽央が一生懸命皆様へお声掛けをしました。
ストップ結核パートナーシップ日本の事務局と連携をとりながら、連日多くの方へメールや電話で連絡したそうです。

その結果、議連総会では、会場である参議院会館地下の104号室には、議連に所属する国会議員の皆様を始め、有識者、企業やNGOの方々など120名に及ぶ、多くの人にご参集いただきました。

多くの参加者の方々、そしてその向こうに丹精を込めて作られた看板が掲げられています。
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私も議員会館の入口で皆様をお迎えしてご案内しておりましたが、今回は世界の結核問題への日本の対応を確認するということに留まらず、国際保健分野における重要なイニシアティブに日本が積極的に取り組む決意に参画する、歴史的な場面を見届けるということに興味を持っている方々が多く来られ、通行証を持っていかれたことがとても印象的でした。

日本リザルツは、引き続き裏方としても頑張っていきます!

議員会館からオフィスへ帰る途上、集団的自衛権の閣議決定直前で総理官邸前は騒然としていました。
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(和邇)
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2014年07月02日

7月1日結核議連総会の開催


昨日7月1日(火)、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会が開催されました。
この場をお借りして、ご出席いただいた方々にお礼を申し上げます。昨日は大変お忙しい中、足をお運びいただき誠にありがとうございました。

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右から、浜田昌良参議院議員、武見敬三参議院議員、橋本岳衆議院議員、高階恵美子参議院議員がご出席くださいました。

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議連会長の武見敬三議員からのご挨拶をいただきました。

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司会進行を務めていただいた議連事務局次長の橋本岳議員。

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議連副会長の高階恵美子議員。

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WHO事務局長補の中谷比呂樹先生。


昨日の議連ではまず第67回世界保健機関(WHO)総会における2015年以後の結核予防、治療およびコントロールの世界戦略と目標の決議等について厚生労働省よりお話いただき、中谷先生から結核の脅威のない世界を目指したWHOの新世界戦略と日本への期待についてご講演いただきました。最後に橋本岳議員よりストップ結核ジャパンアクションプランの改定に関してご説明していただきました。

今年5月23日に麹町で行われた結核ラウンドテーブル後、外務省、厚生労働省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、公益財団法人結核予防会、ストップ結核パートナーシップ日本が共同で作成しているストップ結核ジャパンアクションプランが改定に向けて歩みを加速させました。そして今回の結核議連総会で関係者の方々の多大なご尽力により、改定版ストップ結核ジャパンアクションが発表され、結核根絶を目指す多くの方々が一つの方向にまとまっていくような感覚を覚えました。これからの日本の結核対策が素晴らしく良い方向に大きく舵を取っているのがわかる結核議連総会となりました。


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内閣官房、厚生労働省、外務省、JICAなど関係省庁の方々やNGOの方々等にもご出席いただき、結核の現状や課題を共有し、世界に貢献出来る日本の結核に対する経験や2015年以降の日本結核対策についてご出席くださった方々と理解を深めました。



下記、5月23日に行われた結核ラウンドテーブルに関するリザルツのブログになります。
お時間がありましたら、ぜひご覧ください。

結核ラウンドテーブルブログ(前半)
http://resultsjp.sblo.jp/article/98440240.html
結核ラウンドテーブルブログ(後半)
http://resultsjp.sblo.jp/article/99545829.html

(野口)
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2014年06月23日

7月1日ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会のご案内

下記、7月1日(火)ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会開催のご案内です。

【日時】 平成26年7月1日(火)11:00〜12:00
【場所】 参議院議員会館 地下1階 B104会議室
【議題】 @第67回WHO総会における2015年以降の結核予防、治療およびコントロールの世界戦略と目標の決議等について
     (厚生労働省)
     A講演「結核の脅威のない世界を目指したWHOの新世界戦略と日本への期待(仮題)」
     (世界保健機関(WHO)事務局長補 中谷 比呂樹 氏)
     Bストップ結核ジャパンアクションプランの改定について
     (橋本 岳 事務局次長)


5月19日の第67回WHO総会にて、「2015年以降の世界結核戦略」が採択されたことを受け、現在、外務省、厚生労働省、JICA、結核予防会、ストップ結核パートナーシップ日本では、2008年に発表した「ストップ結核ジャパンアクションプラン」の改定作業を行っています。

また、WHOのマーガレット・チャン事務局長の片腕として活躍中の中谷比呂樹事務局長補(エイズ・結核・マラリア・顧みられない熱帯病)も来日されることとなり、ご講演いただきます。

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貴重な機会ですので、是非奮ってご参加ください。

ご参加を希望される方は、6月30日(月)正午までに下記までご連絡ください。

日本リザルツ
(電話)03-6268-8744
(FAX)03-3597-3448

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2014年06月11日

結核ラウンドテーブル総集編(後半)

遅くなってしまいましたが、5月23日開催の結核ラウンドテーブル総集編の後半編です。

総集編(前半)はこちらに以前ご紹介させていただきました。
http://resultsjp.sblo.jp/article/98440240.html

今回はその続きから、会議後半です。

結核ラウンドテーブル:被さい地の結核と技術革新のブレイクスルー
=日本発の革新的新技術で世界の結核征圧に貢献を=


会議には、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟会長の武見敬三参議院議員もお忙しい中、駆けつけてくださりました。
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WHOの新戦略、日本版NIHの創設の観点から、日本の新技術への期待をお話いただきました。

そしてそうした新技術について議論する第二部
「日本発の技術で世界の結核征圧に貢献を〜Stop TB Japan Action Plan〜」

座長は、日経BP社特命編集委員の宮田満様

まずは、WHOが打ち出した2015年以降の結核新戦略について、ストップ結核パートナーシップ日本常任理事の金子洋様よりご説明いただきました。

未だ年間860万人が新たに結核を発症し130万人が命を落としている現状の改善や、通常の抗結核薬が効かない多剤耐性結核の拡大に対処するためにも、打ち出された新たな戦略。
3つの大きな柱を挙げています。

 1.迅速な結核診断に基づく革新的な結核治療
 2.政府の指導責任、市民社会の参加による大胆な政策・支援システム
 3.革新的検査法、抗結核薬、新規結核ワクチンの開発と迅速な導入

2035年までに全世界を低蔓延化させるという大胆な目標を達成するためにも、3番目の結核の研究開発は重要です。

ちょうどこの日(5月23日)に日本版NIHと言われる健康医療戦略推進法、独立行政法人日本医療研究開発機構法が成立したところ。

まずはこの法案の展望や期待について。

内閣官房健康医療戦略室の小沼士郎様
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厚生労働省健康局結核感染症課長の正林督章様
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では、現在世界ではどのような研究開発が行われ、求められているのか、GHITのCEOスリングスビーBT様にお話しいただきました。
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幸いにも、日本には今、世界からも注目される結核の新技術の開発が多数進められています。
最先端の研究を進める先生方にご報告をいただきました。

結核ワクチンの研究を進める医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター長、三重大学教授の保富康宏様
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結核診断技術の研究を進める北海道大学教授、日米医学協力委員会結核・ハンセン病専門委員会日本側委員長の鈴木定彦様
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抗結核薬の研究について、結核予防会名誉所長、ストップ結核パートナーシップ日本代表理事の森亨様より、コメントをいただきました。
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抗結核薬、潜在性結核の研究を進める新潟大学教授の松本壮吉様
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そして、これらの新技術を待ち望む患者さんの声を代弁してくださった、元多剤耐性結核患者でストップ結核パートナーシップ理事の成瀬匡則様
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ご友人でフィリピンで超多剤耐性結核を克服されたミルドレッド・フェルナンド様のメッセージもご紹介いただきました。

これらを受けて、日本の技術をどう国際貢献に生かしていくか。

外務省国際協力局国際保健政策室長の山谷裕幸様
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JICA人間開発部保健第二課長の小林洋輔様
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厚生労働省大臣官房国際課国際協力室長の山内和志様
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ユニセフ東京事務所代表の平林国彦様
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そしてそれらを日本が支援していく仕組みについて。

財務省主計局厚生労働第四係主査の副島茂様
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厚生労働省結核感染症課課長補佐の難波江功二様
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GHIT CEOのスリングスビーBT様
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産業革新機構戦略投資グループマネージングディレクター兼健康医療チームリーダーの芦田耕一様
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さまざまなステークホルダーの皆様から、大変前向きな素晴らしいお話を伺うことができました。
最後に、本ラウンドテーブルの宣言文が発表されることとなりました。

参加者のコメントも反映して・・・

国際交流センター執行理事兼チーフ・プログラム・オフィサーの伊藤聡子様
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他、後日いただいたコメントも含め、最終の調整を今ちょうど行っていますので、次の機会にご紹介させていただきます。

そして閉会の辞は、ストップ結核パートナーシップ諮問委員、WHO執行理事、名誉WHO西太平洋地域事務局長、JCHO理事長の尾身茂様より
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この日の多岐にわたるお話を包括的にまとめてくださり、結核対策にオールジャパンで取り組んでいくことの重要性に言及されました。

まさにそのお言葉を胸に、私たちも日本、そして世界を見据えて結核の征圧に貢献していきます。

大変お忙しい中、また遠方からお越しいただいた皆様も、全ての方々から多くを学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。

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2014年06月04日

医薬基盤研見学

6月4日、独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センターに行ってきました。

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案内をしてくださったのは、同センター長の保富康宏先生。
リザルツも種々のアドボカシーに協力させていただいている、経鼻投与の新規結核ワクチンの開発者で、本ブログにも度々ご登場いただいている、あの保富先生です。

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こちらのセンターは、日本で唯一のサル類を用いた医科学研究施設です。

1978年に国立予防衛生研究所(現:国立感染症研究所)の筑波支所として発足し、当初は当時大流行していたポリオのワクチン検定施設として機能していたそうです。

今ではポリオだけでなく、保富先生が進める結核ワクチンの研究はもちろん、エイズワクチンの研究、アルツハイマー病の研究、糖尿病の研究など、さまざまな疾患研究にこちらのおサルさんが活用され、貴重な研究データが多数得られています。

もちろん、いくつもの実験原則があるそうで、
・研究者はサルが貴重な実験動物であることを十分に認識する
・サル類を用いることによってのみその目的が達成されると判断される場合に限定する
などなど、いくつもの厳しい基準のもとで、研究が行われています。

センターには約2000頭のカニクイザルが飼育されているそうですが、今回はその一部を見せていただきました。

まずは飼育棟の一つを見学
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ガラス越しにたくさんのおサルさんを見ることができました。
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このケージは全て飼育に関わる皆さんの意見を反映した特注品だそうです。
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もともと右の背の低いケージで飼っていた時には、猫背だと思われていたおサルさん。
左の背の高いケージに移したところ、背筋を伸ばすことがわかったそうです。

こちらは、感染症を扱うことのできる実験棟。
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宇宙服のような防護服に着替えなければならない施設もあるそうです。

地下には通常よりも高温で加熱できるという、日本最大のオートクレーブ(滅菌処理)設備も。
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こちらセンター長のお部屋にて、色々なお話も伺いました。
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大変お忙しい中、お時間を作ってくださった保富先生、どうもありがとうございました。

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