2021年03月08日

震災後10年目を前に。

今週木曜日は、東日本大震災から10年です。
人と人を「つなぐ」ことで、10年という長い年月が経っても、災害を風化させず教訓として活かすことにつながっています。

阪神・淡路大震災の経験者が東日本大震災の復旧復興に従事。東日本大震災の経験者は、その後起きた熊本地震で復旧・復興の有力な人材となったそうです。

女川町には防波堤は設置されず、堤防の上に道を建設しました。道の先に公園を作り、「シャッターが閉まった商店街にしない」をモットーに、御殿場や軽井沢のようなおしゃれな商店街を立ち上げました。各店舗には、日本各地から移り住み、女川町の方々から起業するサポートを受け、若い方が地域性を活かして様々な商売を営んでいるそうです。
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素晴らしいのは、そのアウトレットモールのような商店街では、お客様、住人の方々が、日常的に避難訓練を行っていることです。

震災を風化させず、忘却を防いでいる良い例だと感じます。(Nom)

posted by resultsjp at 11:15| Comment(2) | 東北復興支援

2020年11月24日

夢を壊されても

「大切なのはつくり直す心だ」、という一文に心打たれました。
歳月が経っても、悲しいこと、辛いことがあった時節になると、どうしようもないものがこみ上げてくることはよくあります。
東北の方々の強く温かな言葉が人に希望を与えています。(Nom)
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posted by resultsjp at 15:30| Comment(2) | 東北復興支援

2020年11月16日

東北

先週木曜日から当団体の代表は、東北地域、岩手県に出張中です。

ちょうど、大震災の再生の歩みに関する記事が、新聞に紹介されておりました。
馴染みのある、住み慣れた街並みが、ある時すっかり変ってしまうと誰しも寂しい気持ちになります。
心も同じだと思います。空き地の多い街が、笑顔で帰ってくる人々でいっぱいになりますように。(Nom)

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2018年03月28日

【青葉通りこどもの相談室】

平成30年3月31日をもちまして、釜石市保健福祉部子ども課委託事業【平成29年度被災した子どもの養育相談支援事業】が事業終了することとなりました。
次年度以降、行政が主体となり相談室を継続していく予定となっております。

事業終了に伴い、私も日本リザルツを卒業することとなりました。
平成29年9月から【青葉通りこどもの相談室】の相談員として、釜石の子ども達を通じ、多くの経験をさせていただきました。
数多くの方々に、ご指導ご鞭撻およびご協力いただいたこと、感謝申し上げます。
誠に有り難うございました。

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来室児童が応援メッセージを描いてくれました。


今後も釜石市に暮らしている子ども達へ、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。


青葉通りこどもの相談室 和賀
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2018年03月20日

【デコレーション】

釜石市内の小中学校は、春休みとなりました。

春休みであっても、相談室に多くの児童が来室されています。
1日、20人以上になる時もしばしば。

先日、女子児童十数人が、『相談室が殺風景』とのことで、デコレーションしてくれました。
デザインや貼付けは、女子児童のみなさんが担当です。
私は、指示に従って、紙を切る役目となりました。

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構想、制作に数日かかった力作です!!
みなさんの満足げな笑顔が印象的なエピソードでした。


青葉通りこどもの相談室 和賀
posted by resultsjp at 12:00| Comment(1) | 東北復興支援