2017年01月13日

栄養関連会議

本日は、アジア人口・開発協会(APDA)さんの事務所で、栄養関連の会議を行いました。参加したのは、APDAさんと栄養4銃士(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ワールド・ビジョン・ジャパン、栄養不良対策行動ネットワーク、日本リザルツ)です。

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議題のひとつは、2016年世界栄養報告日本語版の報告会についてです。今年も着々と準備を進めていますので、楽しみにしていただきたいと思います!
昨年の様子は、以下ブログをご覧ください。

2016年04月27日
「2015年世界栄養報告」セミナー報告
http://resultsjp.sblo.jp/article/175066567.html

世界栄養報告は、栄養改善に対する課題や取組みの進捗、政策提言についてまとめられたもので、2014年から毎年発行されています。
現在、2016年のレポートについては、要約のみ日本語で入手可能です。
http://ebrary.ifpri.org/utils/getfile/collection/p15738coll2/id/130378/filename/130589.pdf

一言に"栄養改善"と言っても、そこには食料安全保障や気候変動、水・衛生など様々な問題からのアプローチがあります。
本日はそのような観点から、いつもの栄養4銃士だけではなく、APDAさんと一緒に話合いを行いました。

2016年世界栄養報告においても、栄養についてより多面的に捉えることの必要性が書かれているようですが、私たちもNGOや企業、政府、学術機関などと効果的な連携を深めていきたいと思います。

(Saho)
posted by resultsjp at 19:27| Comment(3) | 栄養問題

2016年12月28日

Stuntingの問題

栄養の抱える問題の一つに、「Stunting(発育阻害)」があります。
発育阻害とは、慢性的な栄養不良が原因で、子供の身長が標準より著しく低い状態のことです。世界の5歳未満の子どもの4人に1人がその状態にあると言われています。驚くほど多い数ですよね…

少し前の記事ですが、こんな情報を見つけました。

2015/5/13 WooRis
ママ必見!子どもにゼッタイ摂らせたい「脳の発達を助ける栄養素」とは
http://wooris.jp/archives/138591

「■頭を良くするには、まず体を健康に
ビタミンの摂取量が不足している子は、脳の機能以前に身長も低く、カゼもひきやすく、アレルギー症状を起こしやすい
頭を良くする栄養は、体も健康にするということですね。つまり言い換えると、頭を良くしたいなら、まずは健康でなければいけないということ!」(本文より)


十分な栄養を補給すること ⇒ 健康になる ⇒ 頭が良くなる!
非常にわかりやすい論理だなと思いました。

栄養不良を引き起こす原因には、もちろん環境的な要因もありますが、栄養に対する知識不足もあると聞きます。ただカロリーを摂りさえすれば良いと誤解されている場合もあるそうです。

世界の栄養改善に向けて、具体的なアクションを起こさなければなりません。
何か伝わりやすいメッセージがあると良いですね。皆さん、アイデアがありましたら、ぜひ私たちに共有してください!

ちなみに、日本の発育阻害の割合は7.1%(15位)です。
思っていたより高い割合で驚きました。

2016/11/24 朝日新聞DIGITAL
発育阻害、どんな問題なの?
http://www.asahi.com/articles/ASJCS4389JCSUBQU00P.html

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(Saho)
posted by resultsjp at 17:47| Comment(3) | 栄養問題

2016年12月27日

国際栄養分野で日本のさらなるリーダシップを!

こんにちは。
日本リザルツは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ワールド・ビジョン・ジャパン、栄養不良対策行動ネットワークと共に、世界の栄養改善に向けて日々取り組んでおります。

本日は、私たちが日本政府にお願いしたいことをまとめたペーパーをご紹介します。
要点はずばり2点、「国際栄養分野の国家戦略の策定」と「栄養分野における1000億円の資金拠出」です。
栄養はほとんどすべての国に影響を及ぼす重大な問題にもかかわらず、包括的な国家戦略や明確な資金のコミットメントがないために、効果的な施策を展開できているのか評価できないのが現状です。
栄養失調や貧血、成長阻害など、栄養に関わる問題で苦しむ人々のために、ぜひ行動に移していただきたいと思います。

年末ポスティング栄養の1枚紙_final.jpg
【PDF(日本語)】
http://resultsjp.org/wp/wp-content/uploads/2016/12/nutrition_final_jp.pdf

年末ポスティング栄養の1枚紙_final_en.jpg
【PDF(英語)】
http://resultsjp.org/wp/wp-content/uploads/2016/12/nutrition_final_en.pdf

<参考ブログ>
国際栄養課題に関する国家戦略
http://resultsjp.sblo.jp/article/177861502.html

(Saho)
posted by resultsjp at 14:39| Comment(3) | 栄養問題

2016年12月14日

栄養改善事業推進プラットフォーム(PF)に出席

本日、第2回栄養改善事業推進プラットフォームの運営委員会に出席しました。

まず、新規会員加入希望団体から活動内容のプレゼンがありました。国際的な植物遺伝資源研究機関(1974年設立、世界に15拠点)で、唯一の日本人研究員、森元氏(ケニアで地域農産物の多様性を利用した栄養改善活動ーWhole of Diet)から説明を受けました。

特記事項として2点。

@途上国でも"低栄養と栄養過多"が共存している。肥満も多い、因みに本日の議事の一つ、当PFのインドネシア現地調査でも、同様の現象が報告されている。

A作物資源の低利用・未利用ー資源が乏しいとの概念は誤解、地産地消は原則可能利用・活用されていないだけ。

もちろん厳密な飢餓地域はあるが、途上国を一律に見てはいけない、それぞれの特性を見極めないと(負の)副作用になり兼ねない、と教えられた気がしました。

局チョウ


posted by resultsjp at 20:13| Comment(4) | 栄養問題

栄養改善事業推進プラットフォーム 第2回運営委員会

本日は、栄養改善事業推進プラットフォーム第2回運営委員会に参加してまいりました。

今回は、バイオバーシティ・インターナショナル(国際植物遺伝資源研究所)唯一の日本人スタッフでいらっしゃる森元 泰行さんが、ケニアでの栄養改善プロジェクトについて発表してくださいました。
森元さんのお話しによると、ケニアには850種の食用植物が存在しており、その内約400種は果樹類、210種は葉物野菜で、葉物野菜の9割は市場に流通していないそうです。低栄養と栄養過多、両方の問題を抱えるケニアにとって、地元で穫れる食物を利用することは非常に有効です。バイオバーシティ・インターナショナルでは、地域の環境に適応した食物や食文化を踏まえた栄養改善を推進するために、活動されているそうです。

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また、会議の後半では、本プラットフォームの9月発足以降の進捗として、「職場の栄養食」プロジェクト・インドネシア現地調査の報告がありました。今回の視察では、インドネシアの国家開発計画省(BAPPENAS)、保健省、労働省、日系企業や現地の工場などを訪問し、ヒアリングを行ったそうです。調査の詳細については、公式ホームページにも公表される予定です。
いよいよ、本プラットフォームで具体的な活動が展開されますが、日本リザルツも自分事としてしっかりキャッチアップしていきたいと思います。

(過去のブログ)
栄養改善事業推進プラットフォーム発足記念セミナー 〜途上国での栄養改善事業展開に向けて〜
http://resultsjp.sblo.jp/article/176974376.html

(Saho)
posted by resultsjp at 16:40| Comment(3) | 栄養問題