2020年01月07日

いよいよ2020年

年が明け、2020年となりました。
日本が東京オリンピック・パラリンピック競技大会と「成長のための栄養(N4G)サミット」を開催する年です。
日本のように栄養不足と過体重や肥満のどちらも少ない国というのは世界で見ても少なく、栄養士制度、学校給食制度、母子手帳といった様々な推奨事例を持つ国として認識されており、N4Gサミットにおいてどのような成果をもたらすのか世界の栄養関係者から期待を寄せられています。
この機会を最大限に活かすべく、昨日1月6日に栄養関係者が日本リザルツに集まり、栄養改善に関する日本の知見を世界に効果的に発信して各国の栄養政策に貢献するための枠組み作りについて議論を繰り広げました。
栄養サミットは今年の12月に開催が予定されています。官民連携やマルチステークホルダーという言葉が取り沙汰される昨今、日本リザルツとしては様々な関係者やこれまであまり関係が深くなかった人々を巻き込んでまとめていけるか腕が試されてくると感じています。
UME

IMG_5146.JPG

IMG_5152.JPG

IMG_5154.JPG
posted by resultsjp at 20:17| Comment(2) | 栄養問題

2019年12月23日

栄養アドボカシー

2020年が間近に迫り、成長のための栄養(N4G)サミット(2020年12月17日,18日の予定)まで1年をきってきました。
日本リザルツではN4Gサミット、またそれ以降にも日本の経験や実績を世界に対して適切に発信し、国際的な栄養改善に貢献できるような仕組みづくりをするため、会合を行っております。

IMG_5127.JPG

IMG_5129.JPG

IMG_5136.JPG

IMG_5131.JPG

栄養を含め、国際保健に関してはマルチセクターでの取組みといった表現をよく目にします。なるべく多くの人を巻き込んで、それも対等な立場で議論を展開するということにおいては、日本リザルツはそのマルチセクターでの取組みを行う上でいい位置にいるのではないかと感じています。
様々な方々と意見を交換して、より良い案を作っていきたいと思います。
UME



posted by resultsjp at 12:16| Comment(2) | 栄養問題

2019年09月30日

国際食糧研究所(IFPRI)サイドイベント報告ページのご紹介

このブログでもご紹介した国際食糧政策研究所(IFPRI)によるTICAD7サイドイベントにつきまして、
開催結果が公開されました。開催結果のページへはこちらをクリック (記事は英語です)

飢餓の問題も肥満増加の問題も比較的少ない国は世界に2つしかなく、その1つである日本に対する期待が述べられ、実際にアフリカにおいて日本の企業やNGO等が行っている取組みについて紹介があった他、日本の給食制度についての言及、太陽光発電パネルや冷蔵といった日本の先進技術を活用している現地のスタートアップ企業の紹介などがあったそうです。

記事の最後の部分では、GGG+フォーラムにおいてハーベスト・プラスの事務局長代行、ハワーズ・ブイ博士が登壇されたことも、写真付きで紹介してくださっています。
UME
posted by resultsjp at 15:22| Comment(3) | 栄養問題

2018年09月11日

食品に栄養を付加するため、政府が穀粉栄養強化プログラムを開始

日本リザルツケニア事務所のスタッフ、Paulineが掲示しました、ケニア政府の栄養改善プロジェクトに関する記事の和訳文をご紹介します。以下、Paulineの文です。


ケニア人の26%が栄養バランスを欠いている中、農務省穀物開発局は穀粉のブレンドプロジェクトに着手しました。

このプロジェクトはケニアの4つの大きな計画の一部で、穀粉に活用されていない栄養豊富な食品をブレンドすることで、ケニアにおける食料安全保障、栄養改善及び雇用創出を2022年までに達成することを目的としています。

小麦粉にはソルガム、キャッサバ及びサツマイモをブレンドし、とうもろこし粉にはキャッサバ、雑穀及びソルガムをブレンドします。

一方で、ブレンド粉に対してアレルギーやその他の問題がある人のために、100%のとうもろこし粉も販売されます。着色料の使用及びブレンドする雑穀の脱色は禁止されています。

栄養バランスの欠如が将来を担う子どもたちに深刻な影響をつきつける中、迅速な対応が必要であり、政府は今月中旬に一般市民を対象としてブレンド穀粉の栄養豊富さについて啓発活動を開始し、製品は今年の11月に陳列される予定です。
Pauline

穀粉の栄養を強化するだけでなく、着色料の使用や脱色を禁止して食品をなるべく自然な姿で提供するという姿勢は素晴らしいと感じました。
UME
posted by resultsjp at 18:24| Comment(3) | 栄養問題

2018年09月06日

地域保健ボランティア(CHVs)と地域組織による栄養啓発プログラム開始

ケニアスタッフShikoによる、栄養改善に関する啓発活動についての記事を和訳しました。

施設や地域の保健サービス従事者が、栄養に特化して行うサービスの一つとして定期的な栄養評価を確立することを目的としたプログラムが、Afya Jijini(ナイロビ市の保健サービス向上プログラム)と地域保健ボランティアにより開始されました。

このプログラムは、農業、食料安全保障、社会保障、教育及び地域開発の各部門が行う、栄養に配慮した取組みと住民をつなぐものです。

このプログラムにより、保健サービス従事者は栄養不良の症状を呈しているHIVや結核の患者を支援するための、最良の技術を身に着けることができます。

そして、保健サービス従事者は顧客に対してよりよい助言をすることができるようになり、ひいては地域の栄養対策がより推進力を持つこととなります。

結核にまつわる最も喫緊の課題が栄養であることを考えると、これは重要なことです。

地域での保健向上活動においてCHVsが重要な役割を果たしているように、栄養改善の啓発にとって地域組織の活動が重要です。
Shiko

栄養に取り組むために保健、農業、食料安全保障など広範な分野とつながりを持ち、また国や州といったレベルだけでなく施設や地域といったレベルでも取り組みを行うというのは、SDGs達成のために欠かせないことです。このような取り組みがどんどん波及し、新たな動きが生まれていくといいと感じました。
UME
posted by resultsjp at 20:06| Comment(3) | 栄養問題