2016年12月14日

栄養改善事業推進プラットフォーム 第2回運営委員会

本日は、栄養改善事業推進プラットフォーム第2回運営委員会に参加してまいりました。

今回は、バイオバーシティ・インターナショナル(国際植物遺伝資源研究所)唯一の日本人スタッフでいらっしゃる森元 泰行さんが、ケニアでの栄養改善プロジェクトについて発表してくださいました。
森元さんのお話しによると、ケニアには850種の食用植物が存在しており、その内約400種は果樹類、210種は葉物野菜で、葉物野菜の9割は市場に流通していないそうです。低栄養と栄養過多、両方の問題を抱えるケニアにとって、地元で穫れる食物を利用することは非常に有効です。バイオバーシティ・インターナショナルでは、地域の環境に適応した食物や食文化を踏まえた栄養改善を推進するために、活動されているそうです。

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また、会議の後半では、本プラットフォームの9月発足以降の進捗として、「職場の栄養食」プロジェクト・インドネシア現地調査の報告がありました。今回の視察では、インドネシアの国家開発計画省(BAPPENAS)、保健省、労働省、日系企業や現地の工場などを訪問し、ヒアリングを行ったそうです。調査の詳細については、公式ホームページにも公表される予定です。
いよいよ、本プラットフォームで具体的な活動が展開されますが、日本リザルツも自分事としてしっかりキャッチアップしていきたいと思います。

(過去のブログ)
栄養改善事業推進プラットフォーム発足記念セミナー 〜途上国での栄養改善事業展開に向けて〜
http://resultsjp.sblo.jp/article/176974376.html

(Saho)
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2016年12月09日

栄養カフェ開催!

本日は、リザルツのオフィスにて、ケニアンティーを味わいながら、国際栄養課題に関する意見交換会を実施いたしました。

「栄養改善に関して、これまで日本としてどんな取組を展開してきたか」、「栄養への資金拠出はどんなスキームを使っているのか」、「2020年に向けて、どんな国際的な機会が予定されているのか」などについて、様々な議論が繰り広げられました。

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途上国の栄養不良から、肥満や貧血など、世界の広範囲で課題となっている栄養改善。
取組を実施していくうえでも、様々な機関が意見を出し、連携し合いながら進めることが大切ですね。

(Saho)

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2016年11月29日

国際栄養課題に関する国家戦略

11月18日(金)に開かれた第五回国際母子栄養改善議員連盟では、議連副会長の逢沢 一郎先生より、柴山 昌彦内閣総理大臣補佐官へ、「国際栄養課題に関する国家戦略」の骨子案が提出されました!
これを機に、日本が一体となって栄養改善に向けた取り組みを展開できることを期待したいと思います。

PDFの原稿は以下よりダウンロードいただけます。

国際母子栄養戦略案図
議連タスクフォース_国際母子栄養戦略案図20161117.jpg
【PDFファイル】
http://resultsjp.org/wp/wp-content/uploads/2016/11/議連タスクフォース_国際母子栄養戦略案図.pdf


国際母子栄養改善戦略
【PDFファイル】
http://resultsjp.org/wp/wp-content/uploads/2016/11/国際母子栄養改善戦略.pdf

(Saho)
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2016年11月25日

栄養アドボカシー会議(11月25日)

本日は、日本リザルツのオフィスにて、国際栄養課題に取り組むセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ワールド・ビジョン・ジャパンとアドボカシー定例会議を行いました。今回は、アジア人口・開発協会の楠本さんにもお越しいただき、人口問題と栄養やユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)などの関連性等について、有益な情報を共有してくださいました。

「世界栄養報告2016(Global Nutrition Report 2016)」の日本語版も着々と進んでいるようです。
DownloadReport-01.png

英語版はこちら↓
http://globalnutritionreport.org/the-report/

先日の国際母子栄養改善議員連盟には100名以上の方々が参加されていましたように、栄養問題に対してますます関心が高まっています。多様な関係者の連携が強化されるよう、我々も日々活動していきたいと思います。

【過去の関連ブログ】
[報告]栄養アドボカシー会議(9月2日)
http://resultsjp.sblo.jp/article/176720480.html

「2015年世界栄養報告」セミナー報告
http://resultsjp.sblo.jp/article/175066567.html

(Saho)
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2016年11月23日

ユニセフの「乳幼児の食事に関する報告書」

先月、ユニセフが「乳幼児の食事に関する報告書」を公開しました。
第五回国際母子栄養改善議員連盟の際に、ユニセフ東京事務所の木村さんが本報告書について情報を共有してくださいました。

From the First Hour of Life: A new report on infant and young child feeding
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ユニセフ、乳幼児の食事に関する報告書を発表
〜 途上国の乳幼児、6人中5人が食事の栄養足りず 〜
http://www.unicef.or.jp/news/2016/0251.html

報告書の全容(英語)はこちらから見られます。
https://data.unicef.org/wp-content/uploads/2016/10/From-the-first-hour-of-life-1.pdf
(以下、抜粋)
「ユニセフのデータによると、離乳食の開始時期の遅れ、不規則な食事、食品の種類の少なさなど、栄養習慣の乏しさは広範に見られ、そのことが、発達する脳や骨格、身体が最も必須栄養素を必要とする時期に、それを子どもたちから奪っています
生後6カ月から2歳未満の子どもの半数は、年齢に相応する最低限の回数の食事を与えられておらず、このことが発育阻害(スタンティング)のリスクを高めています。
生後6カ月から2歳未満の子どもで、毎日4つ以上の食品群を用いた多様な食事をとれているのは3分の1に満たず、ビタミンおよびミネラル不足を引き起こしています。
幼い子どもたちは、人生最初に食べ物をひと噛みする瞬間を、長く待ち過ぎています。生後11カ月までに固形食を食べさせてもらえていない子どもは5人に1人です。
小学校就学前年齢の子どもの約半数が、貧血症を患っています。」
「幼い子どもたちの栄養を改善することで、一年に10万人の命を守ることができます。」

栄養価の高い食事をとることももちろん大切ですが、栄養摂取に関する知識を身につけること=教育 も非常に重要です。栄養不良の問題を解決するには、様々なアプローチが必要となります。政府間の連携や民間、NGOを巻き込んだ施策など、各セクターの垣根を超えた取り組みがさらに強化されていくといいですね。
ユニセフさんの報告書を見て、あらためてそう感じました。

(Saho)
posted by resultsjp at 14:08| Comment(3) | 栄養問題