2015年01月16日

マイクロファイナンス活動調査のために訪問者が続々と

今月に入ってから、マイクロファイナンス関係で早速、日本リザルツオフィスにも多くの方が訪れるようになりました。

一人目は明治大学の小関隆志準教授です。1月9日にオフィスにお越しになりました。小関先生は、2011年から今年まで先進国のマイクロファイナンスを研究するプロジェクトがあり、アメリカや韓国などにも長期滞在して調査活動を行っていたそうです。
日本においても福祉貸付の問題点など細かいことにまで精通しており、調査に回答するはずだったのに、逆にこちらから伺うことの方が多い面談になってしまいました。

次に昨日1月15日に、日本NPOセンターの今田克司常務理事と椎野修平特別研究員がくにたちマイクロファイナンスのことを聞きたいということで来訪され、当団体の鈴木裕子と戸木真吾と一緒に応対させていただきました。
実はとある金融機関が日本での金融包摂(きんゆうほうせつ、あらゆる人々へ適切な金融サービスが行き渡ること)の可能性について色々と調査しているようです。小関先生も含めて一連のご来訪の背景にはそのような事情も一端としてあるようでした。

小関先生も、今田さんご一行も日本の貧困格差が拡大する中で福祉型アプローチを重視するくにたちマイクロファイナンスの方向性についてはすぐにニーズなどを理解して下さいました。また今田さんは面談の最後にら、今後の発展に寄与できるように依頼元に内容をご報告すると爽やかに語ってくれました。先行きが楽しみです。

ところで、この度、黒崎先生経由でマイクロファイナンスのことを一橋大学の修士課程で勉強している長山紗己さんが昨年末に新たにインターンとして加わっていただくことになりました。早速、今週から業務を手伝ってくれています。

いよいよ勝負のときがきました。さまざまなかたちで注目され、サポートもいただいている中、ぜひ早く実現させるために頑張って参ります。

当方の説明に熱心に聞き入る今田さんと椎野さん
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(和邇)

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2014年12月11日

くにたちマイクロファイナンスの最近の動向

こんにちは、マイクロファイナンス事業担当です。

最近のくにたちマイクロファイナンスの動向をご報告します。国立市との共同研究会はその後も続き、議論も白熱してきました。前回の9月の報告以降も、10月6日、11月10日と毎月一回のペースで一橋大学や国立市役所で開催されてきましたが、特に前回の11月の会議では市役所で出席された方々もくにたち夢ファームプロジェクトで目指す目標を理解していただき、多くの貴重な意見を述べられました。
市役所の現場では多くのことが起こっているようです。個別事例を話し合うとそれぞれが補完できる部分も見え始めてきています。

この間、くにたち夢ファームプロジェクト側からも協力者が増え、色々な方からのサポートをいただいています。特にCESAくにたち事務局長の間瀬英一郎さんには様々なアドバイスをいただいた上に貴重なご提案もいただきました。CESAくにたちは国立市のまちおこしを盛り上げるために様々な活動を行っており、間瀬さんの豊富なアイデアには大変助けられています。

また、上村和子市議会議員からは陰に陽に力強いサポートをいただいています。12月初旬にも市役所の中で打ち合わせを行い、このプロジェクトの実現に向けて熱心なアドバイスをいただきました。生活困窮者を救うモデルを、このような活動に大きな理解を示す佐藤一夫市長が司る今、国立市から発信したいという情熱が伝わってきます。

いよいよ12月にも入り、活動は一層、具体化と実現に向けて動かす必要があります。私達としては、福祉政策やまちづくりに熱心な国立市とぜひ良いかたちでのパートナーシップが組めればと願っております。良い協働モデルをつくるため、今月の共同研究会も頑張ります。

引き続き進捗状況をご報告いたします。

上村和子市議会議員と市役所内で打ち合わせ。
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(和邇)
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2014年11月27日

国際開発ジャーナルでマイクロファイナンス研究会の記事が掲載されました

昨日、外訪から戻ると、国際開発ジャーナル誌の今月号が届いており、その中になんと先月24日に行われたマイクロファイナンスの会合の記事が掲載されていました。

同誌の溝端記者にはイボンヌ・チャカチャカさんの取材のときからお世話になっていますが、今回、お声掛けしたら、興味を示していただき記事にしていただきました。

記事の概要はこちらです。
国際開発ジャーナル.pdf

マイクロクレジットサミットキャンペーンの歴史やラリーリードの講演内容、更に出席者として財務省国際局の池田洋一郎開発政策室長のコメントなどが伝えられています。
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当日は一橋大学の黒崎卓教授の進行のもと、外務省国際協力局の田村政美地球規模課題総括課長やJICA社会基盤・平和構築部ジェンダー平等・貧困削減推進室辻野博司副室長を始め、多くの研究者やNGO、メディアの方々に参加いただきました。UNRWAの清田明宏先生もお忙しい中ご出席されています。
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こういうことがあると、また頑張りたいと思うものです。引き続き活動に邁進していきます。
(和邇)
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2014年11月22日

みずほフィナンシャルグループへマイクロファナンス事業をご案内

11月18日、みずほフィナンシャルグループCSR推進室にくにたちマイクロファイナンスの事業説明をいたしました。みずほフィナンシャルグループはCSR活動として、震災の復興支援や金融教育などを行っています。特に米国のみずほ財団は金融教育に熱心で、ニューヨークなどで活動を行っています。

ラリー・リードから日本滞在時にもっと日本の金融機関との提携を強化した方が良いのではというアドバイスもあり、ご連絡を取ったところ、会っていただけることとなり、参上いたしました。みずほFGのCSR推進室からは室長を含めたお二人で対応いただきました。
みずほFGの本部建物は大手町の新築したビルの中にあり、入り口から応接室まで豪華なのでびっくりしました。さすが一流銀行は違います。
金融業務という観点では同じ土俵の中にいますが、お二人はマイクロファイナンスの説明を聞くのは初めてだったようで興味深い様子で聞いていただきました。ただ専門的な質問もあり、例えば顧客のモニタリングは十分にできるのか、コストはどのように試算しているのかなどといったことなど色々聞かれました。

当方からは率直に融資原資や経費面でのドナーを探していること、また将来、マイクロクレジット・サミット・キャンペーンが日本で開かれることになった際のご協力の可能性などについて伝えました。

お二人からは、みずほFGのCSRポリシーとしては産業育成など企業などを中心としたバックアップが活動の根幹にあり、個人に対する貢献という視点はあまり無かった。しかし金融を通したこのような貢献活動は難しいように見えるが面白いというコメントをいただきました。

今後、国立市での活動で進展がある都度、ご報告するようにしたいと思っております。
日本のメガバンクの方々に興味を持っていただくことは重要です。
引き続き活動を続けていきます。
(和邇)
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2014年11月04日

ラリー・リード3日目 一橋大学秋季公開講座に出席

さてご報告が遅くなってしまいましたが、ラリー・リードの来日3日目です。
3日目はまず朝に、くにたち夢ファームプロジェクト・メンバーとの懇談会を行いました。
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リザルツ韓国代表のサニー・キムも参加しました。
生活困窮者のことからマイクロファイナンス、更に日本と韓国の関係など話は多岐に及びました。
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その後、一橋大学に移動し、特別応接室にて佐藤一夫国立市長との会談を行う機会がありました。市長は、同日に弔事や会合など忙しかったのですが、その合間を縫ってラリー・リードやサニー・キムと会い、最新のマイクロファイナンスに関わる情勢などをヒアリングし興味を示されました。また国立市は全国の自治体に先駆けてヘイト・スピーチを禁止する条例を出したことも披露されました。
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真剣に耳を傾ける佐藤市長、横は上村和子国立市議会議員。
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その後、一橋大学での秋季公開講座で研究者の方々とともに発表しました。ラリーからはマイクロファイナンスの歴史を紐解きながら、最近、特に先進国で起こっていることなどについて説明があり、聴衆の皆様は大変興味深く聞き入っていました。またこの機会にくにたちマイクロファイナンスについても説明させていただくことができました。

会場の様子。
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聞き入るラリー・リード。この後、登壇しました。
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くにたちマイクロファイナンスの説明も行いました。
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無事日程が終わり、最後は中華料理店で簡単な打ち上げをしました。
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3日間、彼と一緒に行動し、とても勉強になりました。
今回の来日を機会に色々なアクションを起こすことができたのでぜひ確り育み、彼の言う、マイクロクレジット・サミット・キャンペーンの大会を日本で行えるよう、マイクロファイナンス活動を盛り上げていきたいと思います。
(和邇)
posted by resultsjp at 01:25| Comment(2) | マイクロファイナンス