2019年11月18日

【神奈川新聞】「国際連帯税」導入を 横浜市立大生、議員に訴え

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11月13日国際連帯税創設を求める議員連盟の第2回総会が、外務省の中谷真一大臣政務官も出席され開催されましたが、これには9月国連ハイレベルウィークに派遣された2人の学生も参加してくれました。横浜市立大学1年の藤澤茉由さんと南亜伽音さんです。お二人の発言が神奈川新聞(カナコロ)に載りましたので紹介します。

 20カ国・地域(G20)外相会合が名古屋市で22、23日に開かれるのを前に、横浜市立大の学生が地球規模の課題への対処に必要な資金を調達する「国際連帯税」の導入を与野党の国会議員に呼び掛けた。国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成には資金が不足しているとし、「政府開発援助(ODA)での支援は限界。革新的資金調達が必要だ」と訴えた。
 国際連帯税は貧困や感染症、温暖化といった地球規模の課題に対処する財源として、航空券や金融取引といった国境をまたぐ経済活動に対して課す税。フランスや韓国などで課税例がある。日本では河野太郎前外相(衆院15区)が前向きな姿勢を示していたが、負担増に対する業界の反発もあって導入されていない。
 日本でも機運を盛り上げようと、自民党や立憲民主党議員らによる超党派議連が13日に国会内で会合を開催。NPO法人などの支援を受け、9月に米ニューヨークで開かれた国連総会のサイドイベントに参加した横浜市立大の1年生2人も出席してマイクを握った。
 南亜伽音さん(18)はイベント参加を通じて資金の使途に関する国際的な議論の必要性を感じたといい、「今まで通りの支援ではSDGsの達成は難しい。持続可能な社会の構築に向けた議論が活発化すれば、新しい資金調達も現実味が出てくる」と提案。藤澤茉由さん(18)は「広く薄く」課税する国際連帯税の特徴を踏まえ「資金を提供するのは一般の人。国民の理解を増やすことも必要だ」と呼び掛けた。
 与野党議員は外務省に対し、G20外相会合で国際連帯税に関する議論を日本がリードするよう要望。会合後、2人は「世界から見れば日本の取り組みは遅れている。日本の政治家にもグローバルな視点を持ってほしい」と話した。
★写真は、神奈川新聞から。藤澤さん(右)と南さん

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)
posted by resultsjp at 11:04| Comment(1) | 国際連帯税の推進

2019年11月15日

「国際連帯税の創設を求める議員連盟」総会にでました。



1113日 17:00−参議院議員会館101会議室で行われた、国際連帯税の創設を求める議員連盟の2019年度 第2回総会に日本リザルツから3人で出席しました。


内容は以下のようでした。

―革新的資金調達は大きな課題となっている。

―革新的資金調達メカニズムは、重要な役割を担うことを確認する。

SDGs 達成のための新しい資金を考える有識者懇談会では新しい資金が2本立てであることが示された。


それは@税制と、A民間資金 である。税制では航空券連帯税為替取引税が関係する。


トータルでは観光客は増えている。税収は増えることが見込まれる。結核やはしかなどの感染症の国内流入や、航空機から排出される排気ガスは、全CO2排出量の8%になることを考えると、これらの対策を税収の使途にあてることができる。


会場からは


―今では多くの人が持っている携帯電話を、何等か利用して税収を図ることはできないであろうか?

SDGsに投資するための優遇税制について、もっと議論を掘り下げたらどうか?

との質問が出た。

その後「国際連帯税創設を求める議員連盟」会長から、外務大臣(代理)あてに「国際連帯税の導入に関する要望書」が手渡された。 ⇒にこやかな握手と記念撮影が行われた。

その後

―かつて「出国税」が国交省の頑張りで、ボトムアップで実現した。日本の政治の立ち姿を世界に示していく、今回は良い機会になるだろう。日本は説明責任を固めて行こう。

政府主導型で国民にアピールする必要がある。連帯税の税制を確立することを一気に状況として作っていけるのではないか。

―どこに課税するか、という課題にぶつかる。金融に課税するのは、シンガポールやフィリピンに負ける。航空券連帯税に関しては世界で14か国の例をすでに見ている。日本にもできるのではないかと思われる。議員案から出発して、確立させよう。


そして、日本リザルツが中心となり米国に派遣した大学生による「革新的資金調達に関するリーディンググループ会合」【ニューヨーク】の参加報告が行われた。


―【学生1】国際連帯税に若者をどのように巻き込んでいくか、ニューヨーク会議では具体的な回答がでなかった。成功した活動を例にして、マッピング活動をしていく必要が今後ある。

―【学生2】革新的資金調達について、資金の使途について明確な議論がなされていなかった。受ける側のニーズについても議論が必要だ。SDGs資金の使い方より、革新的資金調達の議論が活性化するのではないか。

との意見が出た。

それに対し

―民間資金の弱点として、利益が出なければ投資はしない、という考えがある。

連帯税方式の重要性を外務省によく考えて欲しい。

―総会は開催されるか。


―ハイレベル会議としてフランスやジョージアなどリーディンググループに参加してもらっている。議長国開催にあたりフォーマットを形成した。民間資金についてSDGsを達成するのには資金源(ボリューム)が足りない。例えばフランスでも数億ユーロしか集められない。資金をbillionからtrillionに増やしていかなければならない。幸い社会的インパクトのある投資に注目が集まっている。ボリュームを増やすために民間資金が必要である。民間資金は、利益だけの話ではない。金儲けだけでなくてよい、と投資家が考え始めている。有識者会議ではあらゆることを受けとめて、「国際連帯税創設」を進めて欲しい。




「出国税」もいつのまにか、私たちは当たり前のこととして今では受け入れています。


「航空券連帯税」とか、「為替取引税」、なんて言葉も耳新しくなくなるのでしょうね。


京ちゃまも時代を超えて進化し、生きていかなければなりません。(京ちゃま)


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posted by resultsjp at 17:45| Comment(2) | 国際連帯税の推進

2019年11月08日

【傍聴可】国際連帯税議員連盟第2回総会、11月13日に開催

みなさま、国際連帯税創設を求める議員連盟の第2回総会が11月13日開催されます。これには市民側も傍聴が可能ですので、ご希望者は次のアドレスから申し込みください。

*議連総会申込み: gtaxftt@gmail.com (「傍聴希望」とお書きし、お名前と所属等もお知らせください)


「国際連帯税創設を求める議員連盟」 2019年度 第2回総会のご案内
                                       
                                       国際連帯税創設を求める議員連盟
               会  長 衛藤征士郎
               会長代理 斉藤 鉄夫
               事務局長 石橋 通宏
議連会員及び衆参国会議員各位:

日頃のご活躍に心より敬意を表します。

早速ですが、超党派有志議員で構成する「国際連帯税創設を求める議員連盟」は、下記の要領で、2019年度2回総会を開催する運びとなりましたので、未加入の皆さまへの加入のお誘いも併せて、全議員の皆さまにご案内を申し上げます。

今年は、それぞれ議長国として、「G20大阪サミット」及び「革新的資金調達に関するリーディンググループ」が我が国で開催されるという重要な年となり、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた国際連帯税など革新的資金調達メカニズムの導入に向けた国際協調の議論にも関心が高まっております。これに合わせ、外務省も「SDGs達成資金を考える有識者懇談会」を設置し、精力的な議論を行っており、議連としてもこの機を捉えて導入に向けた議論を促進させていきたいと考えております。

つきましては、今次総会で、中谷真一外務大臣政務官(茂木敏充外務大臣代理)にご出席をいただき、ご挨拶とこの間の状況報告をいただくとともに、国際連帯税導入に向けた当面の活動展開等について協議をさせていただきます。

会期中で大変お忙しいこととは存じますが、ぜひご出席賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


◎日  時:2019年11月13日(水)17:00〜18:00
◎場  所:参議院議員会館 1F 101会議室
◎議  題:1.国際連帯税を取り巻く国内外の状況と「G20大阪会合」及び
        「革新的資金調達に関するリーディンググループ会合」等の報告
      2.議連からの国際連帯税に関する要望提起
      3.今後の議連活動等について

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)
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posted by resultsjp at 10:15| Comment(2) | 国際連帯税の推進

2019年10月18日

国際連帯税議連の総会準備と「新しい資金を考える」有識者懇談会について

昨日(17日)国際連帯税創設を求める議員連盟の総会準備のため衛藤征士郎会長(衆議院議員)と石橋通宏事務局長(参議院)との会議があり、これに外務省・吉田地球規模課題総括課長も参加し、またアドバイザリー・チームの田中と白須も加わらせていただきました。

ご案内のように、外務大臣が河野太郎議員から茂木敏充議員に代わりまして、新大臣のもとに最初の税制改正を迎えます。上記会議はこれに向けての総会開催の準備を行うためのものでした。

結論的に言って、総会について茂木新大臣も出席していただけるように日程調整を行うこと、また9月の国連総会ウィークに派遣された学生たちの報告も兼ねることを確認しました。

「新しい資金を考える」有識者懇談会は両建てで

前河野大臣の肝いりで発足した「SDGsの達成のための新たな資金を考える有識者懇談会」(略称:新しい資金を考える会)ですが、その目的は革新的資金調達の方法やその使途等についての提案を行うことです。722日に第一回会合を開いた後、4回ほど議論を積み重ね、現在「中間論点まとめ」の段階まで来ました。

議論は、新しい資金創設のため税制方式と民間資金活用の両建てで行われていまして、実は私、田中徹二も会の委員となり、主に航空券連帯税など税制方式の分野で発言させていただいています。実りある「中間論点まとめ」が出ることを祈念しています。

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★写真は、926日ニューヨークで開催された「革新的資金調達に関するリーディング・グループ」のサイドイベントで発言する議長の茂木新大臣(外務省のHPより) 

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)

posted by resultsjp at 15:35| Comment(3) | 国際連帯税の推進

2019年10月03日

LG国連イベント開催「SDGs達成のための革新的資金調達に関するハイレベル会合」

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国連SDGsのためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)ウィーク最中の926日、「開発のための革新的資金調達に関するリーディング・グループ(LG)」が「SDGs達成のための革新的資金調達に関するハイレベル会合」を開催しました。内容については、下記外務省HPを参照ください。

LGの本年の議長国は日本政府で、茂木敏充新外務大臣が開会あいさつをされました。

なお、このイベントには、去る724日の国際連帯税シンポジウム2019で確認しましたように、当日シンポジウムに参加した学生たちの中から4人が出席し、発言を行いました。日本リザルツはじめ多大な派遣費カンパを寄せられた団体・個人に感謝します。

学生たちは元気に帰ってきましたので、報告を待ちたいと思います。

【外務省報道】SDGs達成のための革新的資金調達に関するハイレベル会合の開催

1 926, 本年「開発のための革新的資金調達リーディング・グループ」の議長国である日本はニューヨークにおいて, SDGs達成のための革新的資金調達に関するハイレベル会合を開催しました。

2 開会挨拶では,茂木敏充外務大臣から,本年日本が議長国を務めたG20大阪サミットで発出した「G20大阪首脳宣言」の中で,SDGsの達成のために革新的資金調達が担う役割の重要性を首脳レベルで確認した旨紹介しました。その上で,SDGsを達成するために必要とされる年間約25千億ドルを埋めるため,今次会合における各国の取組の共有を通じて,革新的資金調達のさらなる推進に向けた機運を高めたいと述べました。

3 会合においては,経済協力開発機構(OECD)及び国連経済社会局からのプレゼンテーションに続いて,フィリップ・ドゥスト=ブラジー元仏外務大臣,ジャン=バティスト・ルモワンヌ・仏・欧州・外務担当国務大臣,ウングボ国際農業開発基金(IFAD)総裁,アクセル・ヤコブセン・ノルウェー国際開発副大臣等から,ブレンディッド・ファイナンスや社会的インパクト投資等の様々な革新的資金調達に関する各国・機関の取組事例や,今後の資金調達拡大に向けた協力の在り方等について発言があり,有意義な意見交換が行われました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/gic/page1_000922.html

★写真は、外務省のHPより

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)

posted by resultsjp at 13:14| Comment(3) | 国際連帯税の推進