2011年04月18日

菅総理へ申し入れ「ODA削減に反対」

14日、各党の代表者が官邸へ申し入れを行いました。

「東日本復旧・復興に向けた第一次補正予算案を編成するにあたり、ODA予算を削減し、財源に充てることについては、撤回いただきたい。」

この要望書を受け取った仙石官房副長官は、ベトナムなどの例を挙げ、
「今回の復興は、内向きの議論ではなく、世界に開かれたものにしなければならない。この要望を深く受け止め総理に伝えたい。」と回答。

日本の信頼をつなぎ留めなければいけません。
関連記事はこちら

菅総理への申し入れ書(ODA勉強会から).pdf
東日本大震災に対する国際的支援に感謝する決議案.pdf
東日本大震災(外務省の対応).pdf



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2011年04月14日

ODA勉強会 開催

今朝がた、参議院内でODA削減に関する勉強会が開かれました。
趣旨は、もちろん第一次補正予算におけるODA予算削減反対。
民主、自民、公明、みんな、新党改革、たちあがれの各党から40名近い議員が参加。
加えて秘書も20名ほど、マスコミも数社見られました。
外務省、JICA、NGOからはリザルツの白須が参加。
総意として「削減には断固反対」。*社民は欠席しましたが反対の意を表明しています。
本日、上記7政党代表者で官邸に申し入れることで散会。
また、参加議員には岩手県大船渡市や福島県を選挙区に抱える被災地選出の方々も多くみられました。
今後の動きに注目です。

110414ODA勉強会.jpg

また、本日付の日経新聞朝刊に関連記事が出ています。
海外からの援助金の総額が、スーダンを抜いて日本が一位となったというもの。
こうした状況の中で今回の議論、財源確保はもちろん重要ですが、
甚だ軽率な提起であったのではと改めて感じています。

関連資料はこちら↓
東日本大震災復旧・復興「第一次補正予算」案の概要.pdf
平成23年度ODA関係予算について.pdf
東日本大震災(JICAの取り組み).pdf
支援表明国・地域(4月13日現在).pdf

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2011年04月13日

ODA削減に反対します。

東日本大震災復興に向けた第一次補正予算におけるODA予算2割削減が浮上しています。
財源確保手段としてどうなのか?世界で貧困にあえぐ多くの人々の苦しみは震災によって被害を受けた人々の苦しみと共通しています。そして何より貧困国を含む130か国以上が支援を寄せてくれています。

リザルツも加盟している動く→動かすそしてJANICと共に、国会議員全員に削減案の再考をお願いして回りました。各政党幹部にも面会、電話で直接申し入れも行いました。
動く→動かすは61団体、JANICには95団体の国際NGOが加盟しています。

国際社会の中で日本に寄せられている期待、役割責任のを再度考えていただきたいと強く願います。

動く→動かすの声明文はこちら
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2011年04月07日

補正予算財源でODA見直し論 〜今こそ国際協力を〜

東日本大震災の復旧・復興に向けた2011年度の第一次補正予算案が検討されている。
3兆円を超えるとの見通しがある中、その財源確保について様々な議論が行われている。
中でも4月6日に流れたニュースに危機感が募った。政府、民主党が、今年度の予算に計上している5,727億円のODA(政府開発援助)の見直しを検討しているというものだ。ODAから約1,000億円の財源捻出を期待する声が出ているとのこと。民主党の岡田幹事長は、外務省に対し20%程度の削減を検討するよう求めている。
ODA予算は2000年から12年連続で減少。仮に2割減となれば総額は4,581億円となり、1982年の水準に落ち込む。複数年事業の一時中断も余儀なくされる。

すでに1年前に被災したハイチを含めた134の国と地域が、今回、日本への支援を表明してくれた。
これまでの日本のODAの成果と言って間違いない。7日に高橋千秋外務副大臣が、「日本の国際的地位を維持するためにもODAを通じた国際協力は着実に行うべきだ」と述べているが、ことこれに尽きる。


先日、白須事務局長が岩手を訪れた際、避難所生活を送っている訪問先の方々から聞こえてきた言葉に胸を打たれたと話す。「日本だけではない、世界中の人々からの支援に感謝しています。」「スマトラやハイチ、この前のニュージーランドの地震で被災した人々も本当に大変だったんだね。」「ニュースで見た世界のことが、今は自分のことのように思えるよ。」

今回の震災復旧、復興が急務であることは間違いない。
しかし、こういう時だからこそ、世界が「共に考え、共に歩むこと」に私たちは気付かなくてはいけない。政府の方針にある「人間の安全保障」の普及と推進はここから始まるのではないだろうか。
posted by resultsjp at 19:06| Comment(1) | リサーチ&アドボカシー