2020年09月27日

比較した事、ありましたか?

当団体の仲間が書いた文章が、昨日26日土曜日、東京新聞へ掲載されました。

日本の結核死亡者数は、コロナ感染死亡者数よりも多い!とは驚きでした。

結核問題についても、真剣に取り組まなければならないと強く感じた記事でした。(Nom)

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2020年09月08日

「結核終息のための世界計画」日本語訳、ジュネーブでデビュー!?

ジュネーブのストップ結核パートナーシップから嬉しい写真が届きました!


写真に登場しているのは、同パートナーシップのルチカ・ディトゥー事務局長とスヴァナンド・サフ事務局次長です。手にしているのは、日本リザルツが日本語訳した、ストップ結核パートナーシップ「結核終息のための世界計画:2018-2022」です。


先日、日本に一時帰国されていた竹中先生がジュネーブに持って帰って下さいました。竹中先生、ありがとうございました。


同冊子は日本で国会議員の先生や関係省庁にもお配りしました。


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2020年09月05日

結核対策とアジア開発銀行(ADB)

新型コロナの感染に翻弄されていますが、結核は今も大きな問題です。毎年新たに1万5000人以上が感染発症、約2千人が死亡しています。海外から来た人たちが日本滞在中に発症するケースも見られます。結核のような感染症は国境を超えますので、厚労省は、今年から条件を満たす人たちに入国前結核スクリーニングを課すことで、海外からの結核の持ち込みを防ごうとしています。日本の周辺には、カンボジア、インドネシア、モンゴル、ミャンマー、フィリピンといった、人口あたりの結核発症率が世界の中でも高い国々があります。入国前の検査によるスクリーニングは有効ですが、そもそも、その元になるアジア地域全体での結核予防対策が、日本を守ることにもなるのだと感じます。


さて、アジア地域の開発課題に対応する組織として、アジア開発銀行(ADB)があります。日本政府のADBへの拠出は世界一を継続しています。私は、ADBはインフラ支援中心の組織という印象を持っていました。あながち間違いではないのですが、調べてみると、近年、保健セクターに対する投資が増加しています。

    

もっとも、2020年8月1日時点、ADBが積極的に結核対策を行うプロジェクトはありませんでした。新型コロナ対策では、日本政府は4月30日、ADBに対して1億5000万ドルを緊急支援として拠出すると表明しました。ADB全体ではコロナ対策として200億ドル規模の予算が組まれています。


ADBには、新型コロナに限らず結核も含めた中長期的な感染症対策をしてほしいと思いますし、これまで整備してきた保健インフラに結核対策を乗せることができないものかとも思います。アジア地域全体で結核対策が進捗することを願っています。


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2020年08月12日

所内勉強会の開催 ストップ結核パートナーシップ竹中伸一先生「結核終息のための世界計画2018-2022」〜日本の声を反映させる

日本リザルツは、ストップ結核パートナーシップ(以下、ストップTB)が発行したThe Global Plan to End TB 2018-2022の日本語訳を作成しました。冊子「結核終息のための世界計画2018-2022」は刷り上がり、現在、私たちはその発送準備を進めています。


さて、この冊子に関連し、私たちは2020811日に所内勉強会を開催しました。講師は、お盆でジュネーブから一時帰国された竹中伸一先生(ストップTBテクニカルアドバイザー)です。


私は、このような発行物や計画に日本の意見や経験をどのように反映させていくのかという部分に興味を持ちました。


まず、ストップTBのような組織に日本人を派遣する意義を強く感じました。竹中先生によれば「作る側の思いは入ってくる」そうです。この冊子には日本やインドの事例が登場します。これは、本冊子作成の事務局を務められたのが日本やインドの方であり、勝手に書いている訳ではないのですが「最初の取捨選択のところで、自分たちが詳しいところが反映されやすい」そうです。


また、プロセスやチャンネルを把握することが大切なのだと私は感じました。この冊子を作成するためのパブリックコメントには180程度の声が集まり、ストップTBはひとつひとつのコメントに対応しその履歴を残したそうです。特に欧米の企業は「個別に相談させてください」と、自分たちが盛り込みたい内容を書いてくるそうです。しかし、日本企業からのパブリックコメントは一切なかったとのことです。


 最後に、大変興味深いお話をお聞かせいただいた竹中先生に感謝申し上げます。



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2020年07月28日

1999年の緊急事態宣言 

結核緊急事態宣言 平成11726日厚生大臣発表 公衆衛生審議会では630日に「21世紀に向けての結核対策(意見書)を提出し、それをうけて厚生省は平成11726日結核緊急事態を宣言しました。


その背景には、一昨年の罹患率が43年ぶりに反転上昇したことや、 新規の患者も前年より243人多い42,715人と38年ぶりに増加したことがあります。

Declaration of State of Emergency Concerning Tuberculosis
Declared by Minister Miyashita, 26 July

There was a time in Japan when tuberculosis was referred to as the "national disease." That has changed dramatically, thanks to higher standards of living, medical and pharmaceu-tical advances, and the selfless efforts of those who long fought this dreaded disease. This success, however, has eng-endered the illusion that tuberculosis has been conquered forever and is now a disease mentioned only in history books.This false sense of security is, unfortunately, common not only in the general public, but also among members of the medical community and government officials.


この時、日本リザルツも団体としてアドボカシー活動を行っていたとのこと。 

20年前の夏、状況は違いますが感染症とどのように戦ってきたか歴史を振り返ってみました。  (Nom)

タグ:結核
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