2019年04月05日

技術と研究開発が必要

ケニアスタッフDickenの投稿を和訳した文をご紹介します。(3月26日付)

結核研究所の加藤誠也所長によると、日本は結核の終息に向けて大きなうねりを起こしてきました。このことは、国民健康保険法に基づいた、医療への平等なアクセスにより可能となりました。
日本政府は公的資金によるスクリーニングの仕組みを作り、そのプログラムを適切に実施しました。適切な報告システムによる保健所の徹底管理も行われました、
このことが、結核高まん延国に対する支援を日本が主導することのゆえんとなりました。栄研化学のTB Lamp のような技術の進歩は、簡単で早い結核診断を可能としました。
富士フイルムによる取組みで、喀痰の代わりとして尿を使用する試験法もあります。この取組みは、患者の大半が唾液など誤った検体を提出することで誤った診断結果が出るということを考慮すると、意義があります。
最も重要なのは、結核を抑制及び予防するための技術革新に充てる予算が増額されたということです。世界で結核を終わらせるためには、研究開発もまた鍵であるとされています。


Dicken
posted by resultsjp at 15:55| Comment(3) | 結核

2019年02月01日

別所大使との朝食懇談会

本日午前8時から9時30分まで、ホテルルポール麹町において、日本国際交流センター主催の朝食懇談会「国連総会結核ハイレベル会合」の学びと展望−UHCハイレベル会合の政治宣言をより強固なものにするために−が開かれ、代表の白須が出席しました。

この懇談会は、昨年9月に初めて開催された国連総会結核ハイレベル会合を振り返るとともに、同会合の開催にを振り返るとともに、結核根絶の気運をさらに高め、今年開催される国連UHCハイレベル会合へどうつなげるかを話し合うため実施されました。ゲストはなんと、国連総会結核ハイレベル会合において共同議長を務めた別所浩郎国連日本政府代表部大使です。

会議では、白須が発言の機会を頂戴し、2点お話をさせていただきました。

1つ目は、結核、エイズ、ポリオなどの罹患をザンビアで初めて告白し、安倍首相にもお会いした故ウィンストン・ズル氏のことです。白須は、「結核根絶に向けて世界的に機運が高まっていることを、きっとズル氏は天国で喜んでいるでしょう」と、ズル氏の想いを代弁しました。
2つ目は、本日いらっしゃった別所大使についてです。それまでは外務省の役人はNGOの話に耳を傾けてさえくれませんでした。しかし、別所大使が草の根の意見の重要性に気づかれ、TICADWの際に外務省の役人として初めてNGOと意見交換をしてくださったそうです。

結核根絶への活動を次につなげて、気運を促進させてゆく取組みは一筋縄ではいかないと思います。。迷ったとき、苦しいときは初心に立ち返ってみることもいいかも知れないと感じました。
UME
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2019年01月21日

ストップ結核パートナーシップ日本理事会及び総会

投稿が遅くなりましたが、白須が代表理事を務めている、ストップ結核パートナーシップ日本の理事会と総会が次の通り開催されました。

日時 2018年12月25日 17:00〜18:00(理事会) 18:00〜19:00(総会)
場所 結核予防会 大会議室

議論された内容には、活動資金確保のためのクラウドファンディング活用や外国人の結核への対応などが含まれ、医療通訳士が感染の不安を感じていることに対して啓発活動を行うことや電話通訳の活用といった提案がなされました。
昨年開催された国連総会結核ハイレベル会合の勢いをさらに増大させ、世界から結核をなくすためにこれからが非常に大事になってきます。
UME
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2018年11月26日

ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会

本日、参議院議員会館においてストップ結核パートナーシップ推進議員連盟総会が開催されました。今回の総会では、一つ目のテーマとして、今年の9月に開催された、国連総会では初となる結核に関するハイレベル会合及びサイドイベント、そしてハイレベル会合に先立って今年の4月に開催された世界結核議員連盟の会合についてそれぞれ報告がなされた後、二つ目のテーマである平成31年度結核対策関係予算について厚生労働省及び外務省から説明があり、その後質疑応答及びその他の発言という流れで行われました。
質疑応答において厳しい質問や意見が多く出されましたが、それは結核を終息させる道のりの険しさについての自覚と、それでも成し遂げるという決意の表れなのだろうと感じました。
また、世界で唯一の胸部疾患等の学術的非営利組織、国際結核肺疾患予防連合会(The Union)により、アドボカシー活動における貢献に対する初めての例として秋篠宮妃殿下が名誉会員に選ばれたというニュースや、潜在感染者の血清診断キット開発、未発症患者の検出、発症予防ワクチンの開発等についての新潟大学からの情報提供、結核対策と栄養改善についての公益財団法人味の素ファンデーションからの提言などがあり、中身の濃い総会となりました。
UME

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posted by resultsjp at 19:30| Comment(2) | 結核

2018年11月05日

途上国における結核発見率向上のためのクラウドファンディング

途上国における結核発見率を向上させるために開発した新製品の、臨床試験を行う費用を
調達するため、クラウドファンディングを活用する企業の情報をお伝えします。
リンクは次の通りです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000039018.html

クラウドファンディングのサイトはこちら
https://readyfor.jp/projects/paperlungflute

この製品は、息を吹き込むことで発生する音波を利用して気道からの粘液の排出を
促進し、検査の精度を上げるという医療機器を、開発途上国でも利用できるように
紙製にしたものだそうです。
先日のブログで、喀痰ではなく便を用いた結核検査法の紹介がありましたが、
色々な人が様々な技術を開発し、適材適所で用いて行くのがいいのではないかと
思います。

また、日本リザルツでもクラウドファンディングでスナノミ患者のための靴の
輸送費を募っています。リンクはこちら
https://readyfor.jp/projects/kamaishigaza2018

人々の健康を守るためのクラウドファンディングがどんどん成立して行って欲しいです。
UME
posted by resultsjp at 18:50| Comment(3) | 結核