2017年01月17日

フォローアップ会合(GichagiA)

昨日から、各コミュニティ・ユニットのフォローアップ会合を開催しています。本日はGichagi A地区です。

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何度も顔は合わせていますが、まずは自己紹介から。この会合に期待することを全員が発表しました。

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その後は、これまでのCHVの活動の総評です。
研修が終わってから12月までの約3か月間ですが、GichagiAではたった20名のCHVで1626名のスクリーニング(問診検査)を行いました。
特に12月の活動は目覚ましく、住民の中から結核感染の疑いがある方を60名病院に紹介し、その後クリニックでの検査で実際に3人の方が結核を発症していることが判明しました。
このようなCHVの地道な活動によって、住民の命が日々救われているのです。


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グループワークでは、結核の演劇や歌、ダンスが得意なCHVによるTheater groupをもっと活用すべきだという意見や、CHV自体の存在をもっとコミュニティに周知させるべきだという意見が出ました。

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日本リザルツやケニア保健省のロゴが入ったバッグは、今日の会合でも大好評でした。

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最後に、先日代表が日本から持ってきてくれた かりんとうをCHVの方々にお配りしました。日本のお菓子はケニアでも人気です。

明日は、GichagiBのフォローアップ会合を行います。
猟犬
posted by resultsjp at 20:18| Comment(3) | ケニア

フォローアップ会合(Kangemi Central)

本日、Kangemi Centralのコミュニティ・ヘルス・ボランティア(CHV)を対象にしたフォローアップ会合を開催しました。

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まずコミュニティ・ヘルス・アシスタント(CHA)から、10月〜12月のCHVの活動に関する総評を行いました。Kangemi Centralの中で、CHVが訪問した世帯数、結核のスクリーニング(問診検査)を行った人数、感染の疑いがありクリニックを紹介した人数、クリニックで実際に検査を受けた人数、陽性が確認された人数の5項目をグラフで確認。

その中で、実際には陽性の結核患者が発見されたにも関わらず、CHVのレポート上ではゼロになっているなど、記入に漏れがあることが判明しました。

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CHVによって報告の仕方にバラつきがあるということで、レポートの書き方について改めて講師から指導を行いました。


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また、CHVが直面している課題とベスト・プラクティス(最も上手くいった事例)、今後の展望についてグループで話し合いました。課題としては、クリニックを紹介しても行こうとしない、ストライキ中で医師がクリニックにいない、結核の話をするために学校に打診しても、手続きが煩雑でなかなか進まない、などの意見が出ました。

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結核が疑われてもクリニックに行こうとしない理由としては、偏見を恐れているからというだけではなく、検査のために列に並ぶのが嫌だ、スタッフの対応が悪いから行きたくない、などの声もあり、ヘルスセンター自体の改善の必要性を感じました。

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最後に、CHVの方々に手提げをお渡ししました。丈夫な厚手のキャンバス生地で、側面はリザルツカラーの赤色になっています。


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ちなみに今日はカンゲミにケニアの政治家が訪問しており、会場隣の広場はお祭り騒ぎでした。

明日はGichagiAのCHVを対象にフォローアップア会合を開催します。
猟犬
posted by resultsjp at 02:37| Comment(2) | ケニア

2017年01月16日

CHVの生活

本日はカンゲミ・スラムから結核を無くすために活動されているコミュニティ・ヘルス・ボランティア(CHV)の方の生活についてご紹介します。

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この方はモーリーさん。31歳のシングルマザーで、小さなお子さん、モーリーさんのお兄さんと3人で暮らしています。

生計を立てるため、カウンセラーとしても働いていますが、収入は微々たるもの。とてもそれだけでは生活していけません。一緒に暮らしているお兄さんも現在失業中。カンゲミで定職を見つけることは簡単ではないのです。

そこでモーリーさんは、CHVやカウンセラーとしての仕事時間の合間を縫って、女優としても活動されています。

依頼があったときに学校や教会等でお芝居をし、時には結核など健康問題に関する題材で公演することもあります。

CHVとしても責任感を持って活動されており、担当世帯の家族とは積極的にコミュニケーションを取っているため、すぐに携帯電話のクレジット(ケニアはプレペイド式が主流)が無くなってしまうのが悩み。
モーリーさんの精力的な活動のかいもあり、11月には住民の中から陽性の結核患者を見つけ、その患者は治療を開始することが出来ました。


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カンゲミではモーリーさんのように、一人ひとりが自分の生活を犠牲にしてでも、コミュニティのために活動してくださっています。

現在クラウドファンディングで、CHVを応援し、カンゲミから結核をなくすためのプロジェクトを実施しています。
https://readyfor.jp/projects/stoptb-kangemi
皆さまの温かいご支援をお願い致します。


posted by resultsjp at 22:52| Comment(2) | ケニア

2017年01月13日

フォローアップ会合打ち合わせ

来週月曜から始まるコミュニティ・ヘルス・ボランティア(CHV)のフォローアップ会合に向けて、本日講師の方々と打ち合わせを行いました。

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フォローアップ会合では、以下の4点を中心にCHVの方々と話し合い、活動をサポートしていく予定です。

@月に何件の世帯を訪問し、その中で何人の結核患者を見つけることが出来たか、といった研修後から現在までのCHVの活動の総評
ACHVが活動の中で直面している課題についてのディスカッションと発表
B毎月提出する報告書の書き方に関するレクチャー
C研修時に作成したワークプランの目標を達成するために必要なことを考えるグループワーク

CHVの活動のモチベーションを維持するためにも非常に大切な会合になりますので、限られた時間の中で少しでも充実した話し合いが出来るよう、しっかりと準備していきたいと思います。
猟犬

posted by resultsjp at 23:34| Comment(3) | ケニア

【ケニア結核事業】今年度後半のスケジュール

日本リザルツがここケニアで事業を初めてもうすぐ半年が経ちます。

10月に結核クリニックの改修工事、11月にコミュニティ・ヘルス・ボランティア(CHV)の研修を終え、ようやく事業も軌道にのってきました。

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クリニック改修工事の様子

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CHVトレーニングの様子

今後はCHVの方々の活動を応援するために、フォローアップとモニタリングに力を入れてまいります。
そのため来週にはフォローアップ会合を開催し、これまでの活動の中で出てきた課題について共有し、全体で話し合う予定です。

その傍らで、カンゲミの住民の結核に関する知識や偏見のデータをまとめたアンケート用紙の集計を行っていきます。

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また、3月24日は世界結核デー。結核アドボカシーのため、この日もカンゲミで大きなイベントを開催する予定です。
猟犬



posted by resultsjp at 15:10| Comment(3) | ケニア