2019年06月12日

食品ロス

最近、新聞で「食品ロス」という文字が目につきます。日本では年間約1,800万トンの食品が廃棄され、このうち食べられるのに廃棄される食品ロスは500万〜800万トンに及ぶそうです。慢性的な貧困、多発する紛争、そして、頻発する自然災害が飢餓を引き起こし、世界で9人に1人が飢えに苦しんでいるそうです。食べ物を残すたびに罪悪感を感じてしまいます。
SY
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2019年06月09日

多目的ホールの建設開始

日本リザルツは外務省の支援のもと、ケニア・ナイロビ市のスラム街、カンゲミ地区で結核抑止プロジェクトを実施しています。
皆さん、長らくお待たせしました。
遂に多目的ホールの建設が始まりました。

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結核検査所の建築でお世話になったムタイさん(左端)と1年ぶりの再会です。筆者も現場監督復帰です。ドライバーのジェーモーさん(真ん中)もやる気満々です。
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本日は建設予定地にある倉庫の取り壊し作業をしました。
中にあるヘルスセンターの資材を運び出します。
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たまたま、ヘルスセンター内で保健指導を受けていた子どもたちが片付けを手伝ってくれました。
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働きものの子どもたちのお陰であっという間に倉庫内が片付きました。
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物資はまだ使えるものばかり。
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ヘルスセンターの職員の方のご指導のもと、適切な場所に移動させました。
快くお手伝いをしてくれた、子どもたち、ヘルスセンターの皆さん、そして、ジェーモーさんに感謝です!
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そして、倉庫の解体が始まりました。
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1つ1つ部品を取り除き、使えるものは多目的ホールの建設に再利用します。
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ムタイさんがエンジニアに丁寧に指導しています。土曜日にも関わらず、作業を進めて下さいました。
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この作業は週明けまで続きます。倉庫を解体した後、多目的ホールの建設に向けた地盤工事が始まります。

この施設がカンゲミ地区の皆さんの憩いの場、且つ学びの場になることを楽しみにしています。
そして、安全第一で工事を進めていきます。
(はるか)
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2019年06月06日

栄養セミナー(食事調査編)

日本リザルツケニア事務所では、先月ウエストランズサブカウンティにある8つの小学校で栄養セミナーを実施してきました。セミナーの中では、9歳〜15歳の171名分の食事調査を集計しました。これを分析したところ、子どもたちの食事の実態が見えてきました。

ケニアでは炭水化物、タンパク質、ビタミン&ミネラルが3大栄養素と言われています。今回は子どもたちに前日食べたものを3大栄養素に分けて記入してもらい、食事のバランスを調査しました。
3大栄養素のうち、炭水化物は全員摂れていました。しかし、残りのタンパク質、ビタミン&ミネラルについては、大きくばらつきがありました。比率にすると、1日の食事の平均は炭水化物:タンパク質:ビタミン&ミネラル=5:3:2でした。
炭水化物については、パン、トウモロコシ、ウガリ、ご飯など、さまざまな食材を摂取していた一方で、タンパク質、ビタミン&ミネラルについては牛乳や豆、ほうれん草など食材が限られていた上、全く摂取できていない子どももいました。
これらの要因は、環境や経済状況が背景にあるかもしれないので、引き続き分析を進めていきたいと思います。
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また、食事調査の結果と身体測定の結果を照らし合わせてみたところ、標準値の子どもと低体重、低身長の子どもの食事内容には、大きな差が見られないことが分かりました。つまり、1回あたりの食事の量が、体の成長に影響していることが考えられます。

9月に第2回食事調査を実施する予定なので、次回は食事の量についても調査し、より正確な実態を把握できるよう努めたいと思います。
Taki
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2019年06月05日

河野外務大臣の公開講座

6月3日に河野太郎外務大臣が慶応義塾大学で行った公開講座について、同大学のウェブサイトで報じられています。


河野外務大臣は、国際連帯税を含めた革新的資金調達について発信を続けてくださっており、今年の7月24日に開催予定の「(仮称)SDGs達成のための国際連帯税を実現するシンポジウム2019」において、昨年に続いてご出席、ご発言をいただく方向で進めています。
今年のシンポジウムでは、若い力である学生さんをたくさん巻き込みたいと考えています。今回のようなご縁から、慶応義塾大学の学生さんも積極的なご参加をいただけると幸いです。
写真は昨年7月26日に開催した「SDGsのための国際貢献と国際連帯税を考えるシンポジウム」の開催報告書です。
UME

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2019年06月04日

「令和飴」の金太郎本舗本店を訪問しました

令和元年も早6月です。「令和飴」をご紹介いただいた五十鈴商事の柴田代表のご案内で、台東区にある(株)金太郎飴本店を訪問させていただきました。お忙しい中、同社代表の渡邊様から金太郎飴についてご説明をいただきました。同社は明治初期の創業とのことで130年以上の歴史があるとのことです。


今回は、来る8月に横浜で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)もありますので、外務省、JICAの皆様にも加わっていただきました。TICADでは、会議場の一角に設置される団体の展示コーナーで令和飴を紹介することで日本とアフリカとの友好親善の役割を果たすこともできるのではないかといった意見が出るなど大変充実した会合となりました。これから出展について検討が始まります。当日が楽しみです。


なお、お店には令和飴のほか、桜飴など季節色を反映した飴や、はたまたトランプ大統領飴など時代を反映する飴などバラエティに富んだ商品も多数あり、目を楽しませてくれました。帰り際、柴田代表が奉納品としての令和飴を見つけられ、我々に紹介していただくきっかけとなった三島神社をお参りしてきました。今日は金太郎飴のお蔭で心が和む楽しいひとときを過ごすことができました。本当に有難うございました。

MK


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アドボカシー資料

アフリカ諸国と日本の結核有病率がそれぞれどのように変化してきているかを比較する資料を更新しました。
アフリカは、国によって大きく減っている国、一旦減ったのち再び増加している国、増加の一方の国と様々ですが、
全体としては依然として高い有病率となっています。
これまでの1990年、2007年のデータに2012年のデータを追加したのですが、棒グラフの数が増えた分見やすくすることに難しさを覚えました。

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今年の10月にグローバルファンドの増資会合が予定されている中、武田薬品工業が民間企業として最初に寄付(5年間で10億円)を表明したというニュースが報じられていますが、結核対策のモメンタムを増大させるため、資料作りを含めたアドボカシー活動に力を入れていきます。
UME
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2019年06月03日

活動報告の配布作業をしながら勉強

日本リザルツを支援してくださっている皆様に最近の活動報告を郵送しました。
ボランティアとして日本リザルツに参加するようになって日が浅いので、配布する活動報告を読みながら、スナノミ症、TB-LAMPなど、少しずつ言葉を覚えている段階です。
SY

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2019年06月02日

栄養セミナー(成長チャート編)

日本リザルツケニア事務所では、先月ウエストランズサブカウンティにある8つの小学校で身体測定を実施してきました。9歳〜15歳の171名分の計測結果を集計、分析し、新たに課題が見えてきました。

ケニア政府が発行しているデータをもとに、身長と体重を年齢別にNormal(標準、もしくは過体重)Mild(やや大体重)Moderate(低体重)Severe(深刻な栄養問題がある)4段階に分けて評価した結果、Mild以下の低体重の子どもが33.2%、低身長の子どもが32.3%もいることが分かりました。

日本の小学生における痩身傾向児は、3.5%未満であり、いかに多くの子どもが低体重の問題を抱えているかということが分かります。

一方で、ローレル指数を指標に肥満、太り気味、標準、痩せ気味、痩せ過ぎの5段階で評価したところ、全体の5.2%が太り気味以上であることも分かりました。カンゲミ地区を含めた6校で太り気味以上の子どもが見受けられたことから、スラム街でも肥満が問題になっていることが考えられます。こちらは合わせて取得した食事調査をもとに更に分析を進めたいと思います。


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ケニアには身体測定の習慣がないため、ほとんどの子どもにとって今回が初めての身体測定でした。

身長、体重は健康状態を知る上で、また子どもの成長をはかる指標となります。学校の先生や子どもたち自身がその意義を感じ、身体測定の習慣が根付いたら良いなと思います。


Taki


Reference Charts for Nutrition Diagnosis and Protocol for Food by Prescription

https://www.fhi360.org/sites/default/files/media/documents/Reference%20Charts%20for%20Nutrition%20Diagnosis%20and%20Protocol%20for%20Food%20by%20Prescription.pdf

内閣府 子供・若者白書

https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h30honpen/pdf_index.html



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栄研化学(株)のケニア訪問

日本リザルツはケニア・ナイロビ市のスラム街、カンゲミ地区で結核抑止アドボカシープロジェクトを外務省の協力のもと実施しています。2018年8月、我々は、ケニアで初めてTB LAMPを導入し、結核患者の発見率が2倍になりました。
ケニアでは結核とみられる患者の診断率が低いことが問題になっています。TB LAMPをケニア全土に普及させ、見過ごされている結核患者さんを減らしたい!ということで、栄研化学(株)の皆様がケニアにお越し下さり、ケニア保健省にTB LAMPのご説明を行ってくださいました。
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ケニアの鈴木康裕医務技監ことDr. Pacifica Onyancha(以下、パシフィカ博士), Head Depaertmernt of Medicai Services/ Previntive and Promotive Healthが保健長官の代理として、栄研化学(株)にお会い下さり、LAMP法の利点等をお聞きくださいました。

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実際にデモンストレーションをします。パシフィカ博士もLAMPがあまりにも簡易でびっくりされていました。
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皆さんで記念撮影。

パシフィカ博士も他の遺伝子検査より低コストで、今までより簡易に結核検査ができ、検査の精度も高いTB LAMPに高い関心を示してらっしゃいました。
ケニアのような結核高まん延国でLAMPが普及すれば、見過ごされる結核患者の減少にもつながります。日本リザルツもアフリカの結核根絶を様々な面から応援していきます。
(はるか)
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2019年05月31日

健康な精神は健康な身体に宿る


先日行われたサンキューセミナー(結核の勉強会)については、既にSoH氏により主としてDOTSの視点からコメントがありましたが、小生、MKも一言記したいと思います。私事に亘り恐縮ですが、自分は昨年末GGG+フォーラムを前に肺炎を患ってしまいました。このことで、皆様に多大な迷惑をおかけし、今でも恐縮しております。


緊急入院した鎌倉の総合病院では、肺炎治療に入る前にまず結核を疑われたのです。もし結核であれば専門病院へ転院すると脅かされ、冷や冷やでした。65歳以上の年配者(!)に対しては当然の措置とのことで、結核の罹患が無ければ一般病棟で肺炎の治療をするとのことでした。幸いにして、結核検査は白でしたので、一般病棟で肺炎の標準治療により10日間で退院しました。各種検査(胸部エックス線検査、喀痰検査、血液検査など)を行ない、病原体を判別、抗菌薬を処方されました。記憶によればニューモバックス点滴を一週間続けたことを覚えています。免疫力が極度に低くなっていたことが要因と思われます。


その後、長らく続いた持病も有難いことに部分奏功を得て現在は元気を取り戻すことができました。そして、日頃から栄養を十分に取り規則正しい生活を心がけ元気に勤務しています。最後に遥か昔の中学卒業時の寸言。「健康な精神は健康な身体に宿る(A Sound Mind in a Sound Body)」。

MK


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