2019年09月08日

今日は何の日

今日9月8日は霞が関の魔法使いどーらこと白須の誕生日です。
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由来は天空の城ラピュタのドーラおばさんです。似ていますか!?

いつも笑顔を絶やさず、思いやりいっぱいのどーら。いつも自分に一番厳しいどーら。これからも、国際保健の改善に向けて、魔法のステッキを片手に、元気にバリバリと活躍してもらいたいものです。
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どーらさんお誕生日おめでとうございます!
(かめ)

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栄養セミナー(母親編)

日本リザルツケニア事務所では9月5日にカンゲミヘルスセンターで、乳児を育てている母親向けの栄養セミナーを実施しました。
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50人近くのお母さんが参加してくれました。

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最初にペリスさんが、お母さんたち栄養に関する意識調査を行いました。ケニアでは3人以上お子さんがいるのが当たり前のようです。

カンゲミ地区は低所得者層が暮らす地域です。子どもが多いと食費もかさみます。お母さんの中には子どもに食事を与えるため、自分の食事を抜いている人もいました。

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しかし、集まったお母さんたちは、赤ちゃんに母乳を与えています。母乳が出なくなったり、母乳の栄養素が減り、赤ちゃんの成長に影響が出るので3食定期的に摂ることが必要であるとぺリスさんがアドバイスしていました。
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またウエストランズサブカウンティのJaneさんからは母乳が出なくなったときのマッサージ方法など、より実践的な対応を教わりました。
その上で、Janeさんは、栄養不良や母乳育児に困った場合はいつでもヘルスセンター相談に来るよう伝えていました。

このセミナーがきっかけでカンゲミ地区の赤ちゃんたちが健やかにすくすく成長することを期待しています。
(かめ)
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栄養セミナー(子ども編)

日本リザルツケニア事務所では9月3日から6日にかけてウエストランズサブカウンティの8つの小学校で栄養セミナーを実施しました。
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今回も栄養士のペリスさんの協力のもと、セミナーをしています。大学院で栄養学を専攻している彼女は、忙しい研究の合間を縫って参加してくれました。いつもありがとうございます!
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子どもたちの身長と体重の計測を実施しました。セミナーの効果もあり、ほとんどの子どもの数値が増加しており、着実に成長していました。
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計測のあとは、子どもたちの食生活調査を実施しました。
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セミナーに関心の高い先生方が子どもたちの調査に協力してくださいました。
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ケニアでは水を飲むという習慣がなく、そのため子どもたちが甘いジュースや紅茶で水分を補っています。これが肥満や糖尿病の原因になっています。
最後にペリスさんから、水を飲むことが体内の毒素を排出することにつながるということが伝えられました。
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最初は「水は味がないから嫌い」と言っていた子どもたちですが、その重要性を知り、「今日から毎日水を飲む」と約束してくれました。
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ケニアには現在栄養を学ぶカリキュラムがないため、こうしたセミナーは新鮮だったようです。
セミナーを通じてウエストランズサブカウンティにおける課題も浮かびあがりましたので、来年以降も取り組みを続けられるよう知恵を捻りたいと思います。
ご協力いただいた皆さん。本当にありがとうございました。
(かめ)
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2019年09月05日

伊藤雅治氏訃報

一般社団法人平和と健康の会の初代理事長の伊藤雅治氏が9月1日に亡くなられました。
伊藤さんは元厚生労働省医政局長、社団法人全国社会保険協会連合会理事長、全国訪問看護事業協会会長、公益財団法人日本骨髄バンク副理事長を歴任されました。

私事になりますが、私の師匠である野坂操寿氏も8月27日に亡くなられました。伝統邦楽から現代音楽まで幅広い演奏活動を行い、1991年には25弦の箏を開発し、2017年には文化功労者になりました。偉大な師を亡くし、とても悲しく思っています。

又、ボランティア仲間の藤崎さんも最近ご主人を亡くされました。

最近は身近な人の訃報が多く、つらい思いをすることが多くなりました。
(か)

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2019年09月02日

GGG+フォーラム@TICAD7

遅くなりましたが、8月29日(木)に開催したGGG+フォーラムについてご紹介します。

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全体の進行役は国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長でした。ユーモアと優しさに溢れた、素晴らしい進行をしていただきました。

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ナイジェリアで、野生株ポリオの新たな報告がない時期が3年に達し、順調に行けば今年中にもアフリカ全土がポリオ・フリーとなるというニュースが8月21日に報じられたこともあり、スペシャル・オープニングのトップバッターは、ポリオの会の小山万里子代表に飾っていただきました。小山代表は、生ワクチンから不活化ワクチンへの切替えや、根絶がなされるまでポリオやポリオ患者のことを忘れないで欲しいと訴え続けることが、先にポリオにかかった者としての責務であるとお話ししてくださいました。

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次に、総合司会として来日されるはずだったプリンセス・オブ・アフリカ財団創設者、イボンヌ・チャカチャカ氏のメッセージを松あきら元厚生労働副大臣が代読してくださいました。

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そして、ケニア保健省のシシリー・カリウキ長官がご挨拶をされ、「女性と子どもにやさしいフォーラム」を印象付けるオープニングとなりました。

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スペシャル・オープニングに続き、今年6月にWHOのUHC親善大使に任命された武見敬三参議院議員に、UHCに関する基調講演をしていただきました。

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基調講演の後、日本リザルツ及び平和と健康の会の浅野茂隆理事長から挨拶がありました。

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ここから第1部のGGG+本会合に入り、司会のビル&メリンダ・ゲイツ財団の柏倉美保子日本代表にマイクが渡されました。

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和泉洋人内閣総理大臣補佐官からご挨拶をいただく予定でしたが、安倍総理大臣がアフリカ各国首脳との2国間会合で予定が埋まってしまったことで都合が付かず、世界連邦運動協会の谷本真邦理事にメッセージを代読していただきました。

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日本医師会の横倉義武会長によるご挨拶。

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次に、ご出席が叶わなかったJICA北岡伸一理事長のメッセージを、戸田隆夫上級審議役が代理で伝えてくださいました。

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ワクチン予防議員連盟の古屋範子会長代理兼幹事長からもご挨拶をいただきました。
次に、GGGからのスピーチに入っていきます。

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グローバルファンド國井修戦略・投資・効果局長

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Gaviワクチンアライアンスのパスカル・ビジュレフェルド部長

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GHIT Fundの大浦佳世理CEO兼専務理事

その後、国際保健に関わる方々からご発言をいただきました。

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秋野公造参議院議員は、ワクチン予防議員連盟及び顧みられない熱帯病の根絶を目指す議員連盟双方の事務局長をされています。

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武田ファーマシューティカルズのゲイリー・デゥビン上級副社長

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学生代表として、グラナダヒルズチャーターハイスクール高校の山西櫻子さんからもご発言をいただきました。

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厚生労働省の鈴木康裕医務技監

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あべ俊子外務副大臣も駆けつけてくださいました。

第1部の後半では、結核セッションと題し、結核対策に取り組む方々によるお話をいただきました。

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ヤンセンファーマ株式会社の後藤章一郎ディレクターによるセッションのオープニングスピーチ

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栄研化学株式会社の和田守史代表執行役社長

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株式会社タウンズの大嶽徹朗シニアマネージャー

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大塚製薬株式会社の山ア慶三プロジェクトリーダー

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ジョンソン・エンド・ジョンソンのエイドリアン・トーマス バイスプレジデント

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結核セッションにも触れつつ、ストップ結核パートナーシップのルチカ・ディティウ事務局長からコメントをいただきました。

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第1部を総括した、武田ファーマシューティカルズのラジーヴ・ヴェンカヤ プレジデントによるコメント。

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厚生労働省の鈴木康裕医務技監からも、総括コメントをいただきました。

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第2部の司会は世界保健機関(WHO)の山本尚子事務局長補が務めてくださいました。

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山東昭子参議院議長によるご挨拶。国際母子栄養改善議員連盟の会長もされています。

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ブルンジのジョセフ・ブトーレ第二副大統領による基調スピーチ

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セネガルのアマドゥ・ホットゥ経済・計画・協力大臣による基調スピーチ

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アフリカ開発銀行総裁、栄養のためのアフリカ・リーダー議長、アキンウミ・アデシナ氏による基調スピーチ

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スケーリングアップ・ニュートリション(SUN)ユース代表、マックスウェル・ムンバ氏

第2部の後半では、2つのパネル・ディスカッションが行われました。

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UHC達成に向けた栄養の役割と題した、前半のパネル・ディスカッション

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外務省の鷲見学国際保健政策室長がモデレーターをしてくださいました。

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ノルウェーのアクセル・ヤコブセン外務副大臣

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ガーナのアンソニー・ンシア・アサレ保健局長

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ジェイン・ナパイ・ランキサ SUN栄養ユース代表

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女性、子ども及び青少年のグローバル・ファイナンシング・ファシリティーのムハンマド・パテ ディレクター(写真右)とウォーターエイド・マラウイのアニー・シェリア・ムソーサ プログラム部長(写真左)

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WHO(世界保健機関)のフランチェスコ・ブランカ栄養・健康増進部ディレクター

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世界食糧計画(WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長が到着され、スピーチをしていただきました。

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持続可能で健康的な食料システムと題した、後半のパネル・ディスカッション

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モデレーターをしていただいた、SUNムーブメントのゲルダ・フェルバーグ コーディネーター

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ジョン・クフォー財団のナナ・アマ・アニング氏

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ジョン・クフォー元ガーナ大統領からのビデオメッセージ

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アフリカ開発銀行のジェニファー・ブランキ副総裁

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栄養のための農業と食料システムに関するグローバル・パネルのサンディー・トーマス ディレクター

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ハーベストプラスのハワーズ・ブイ事務局長代行(写真中央)

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JICAの山田英也上級審議役(写真中央)

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マイク・クンガ SUNユース代表

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ビル&メリンダ・ゲイツ財団のクリス・エライアス プレジデントによる総括コメント

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外務省の鈴木秀生地球規模課題審議官による総括コメント

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第2部から第3部まで、5時間半連続で会議が行われるため、気分転換を兼ねて皆でタニタ体操を行いました。

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株式会社タニタの長谷川祐司取締役によるご挨拶

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第3部の司会、JICA戸田隆夫上級審議役

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日本・アフリカ連合友好議員連盟の逢沢一郎会長によるご挨拶

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Gaviワクチンアライアンスのンゴジ・オコンジョ=イウェアラ理事長

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グローバルファンドのドナルド・カベルカ議長

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のフィリッポ・グランディ高等弁務官

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第3部は3つに分かれており、最初はANAホールディングスの信田光寿氏が進行をしてくださいました。

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厚生労働省の佐原康之総括審議官

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内閣官房健康・医療戦略室の佐々木正大企画官

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味の素ファンデーションの上杉高志ガーナ栄養改善プロジェクト ガーナ代表

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次に司会をしていただいた、日本・アフリカ連合友好議員連盟の三原朝彦会長代行

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ガーナ保健省のエシ・アモアフル栄養部長

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JICAの戸田隆夫上級審議役に司会を戻し、最後の議論に進みます。

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シスメックス株式会社の中村由紀子国際協力事業グループ係長

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サラヤ株式会社の北條健生アフリカ開発室長

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株式会社シュークルキューブジャポンの佐藤弘一代表取締役社長

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農林水産省食料産業局の黒岩卓企画官

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財務省国際局の大浦大輔国際保健専門官

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国立国際医療研究センター(NCGM)の井上肇企画戦略局長による総括コメント

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第3部が終了し、宣言文の採択に移ります。山崎学園冨士見高校の本間のどかさんが読み上げてくださいました。

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リザルツ教育基金のジョアン・カーター代表による閉会挨拶

今回のGGG+フォーラムは、世界連邦ユースフォーラムを中心とした、学生さん等若い皆さんのご支援をいただき、無事終了することができました。
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進行役や司会を引き受けてくださった皆様、ご挨拶やスピーチ等でご登壇いただいた皆様、メッセージを届けていただいた皆様、ご出席いただいた皆様、開催にあたって様々な形でご協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。
UME

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2019年09月01日

第6回日経アジア・アフリカ感染症会議2019(スナノミ分科会)



TICAD7本会議、そして併催のGGG+フォーラムなど多数のサイドイベントで大いに盛り上がりを見せたみなとみらいでは、9月1日は「第6回日経アジア・アフリカ感染症会議2019〜国境を越えて立ち向かう日本発イニシアチブ:産官学連携のさらなる前進〜」、が行われました。TICAD 7が開催されたことから、会議のテーマは今回は8月初めにコンゴ民主共和国でエボラ出血熱が発生したこともあり、アフリカに関連するものが目白押しです。マラリアについては別の分科会で、「マラリアのない大陸へ」、「アフリカにおけるマラリアの根絶にむけた日本の取り組み」、といった多数の分科会が行われていました。その中で、これまで日本リザルツも関わってきたスナノミ症についての分科会が開催されました。




会議は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小柴巖和氏の司会進行で、キーノートスピーチとして、サラヤ株式会社北條健生氏による「アフリカにおけるスナノミ被害の現状と対策」で始まりました。それを受けて、長崎大学熱帯研究所の金子聰教授、参議院議員秋野公造議員、そして日本リザルツ代表白須紀子氏の有識者から非常に密度の濃いプレゼンが行われました。また、白須代表からの紹介で、スナノミ症に罹患した経験をもつ白石陸君が現場での生々しい経験を活き活きと語ってくれました。




16時〜1650分の短時間ではありましたが、ほぼ満席の会場で、出席者の皆様方はスナノミ症という日頃聞きなれない病気について熱心に耳を傾けておられました。今回の分科会は、スナノミ症の悲惨さを伝えるだけではなく、専門家、JICA、企業、そしてNGOの関係者が各自強みを活かして連携・協力し、根絶に向けた具体的な方向性が明確に示された戦略性の高い素晴らしい発表だったと思いました。午前中からの出口の見えないAMRの論議ではついつい舟を漕いでいた筆者ですが、ここでの50分はまるで違いました。アフリカにおける感染症分野のこうした取り組みを本会議などで、より多くの人々と共有出来たらなあと思いました。来年の第7回では是非とも本会議で発表して頂ければと思います。                                                                                                                             MK


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ナイロビのスラム

ある日のこと。


運転手:シロー(筆者のケニア名)はケニアで何してるの?

私:スラムで結核患者さんを助けているよ

運転手:どこのスラム

私:カンゲミ

運転手:カンゲミはスラムじゃないよ。Just congested (人口密集地)だよ。


え!?カンゲミってスラムじゃないの?私、ずっと「日本リザルツはケニア・ナイロビ市のスラム街、カンゲミ地区で」って書いていたのに…


調べてみると、カンゲミはスラムと書いてある資料もあり、説が色々。

現地のことは現地の人が一番詳しい。ということで、ナイロビのスラムについて、現地の人に聞いてみました。以下が聞き取りのまとめになります。


全員がスラムと言った場所:

Kibera(写真はインターネットより)

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東アフリカ最大のスラム。80万人以上が住んでいるとされる。観光客向けのキベラスラムツアーなるものが行われており、スラムであることを売りにしている地域。



Mathare(写真はインターネットより)

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ナイロビでもっとも古いスラム。人口はおよそ50万人。

ケニヤッタ大統領を支持するキクユ族と野党オティンガ氏を支持するルオ族が住んでいる。違法薬物がまん延し、ギャングの抗争が後を絶たないため、ナイロビで一番治安の悪い場所である。現地人でも行かないとのこと。



人口密集地、低所得者層が暮らす場所。(一部はスラム):

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人口密集居住区。ナイロビ市内に住みたいが、家賃を安く済ませたい人が住んでいる。

ただ、バラックの数は少なく、アパートメントやきちんとしたコンクリートの家が建つなど経済発展が進んでいる。

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カンゲミにあるアパート。KiberaやMathareにはないそう。

高級住宅街(ウエストランズ、ラヴィントン)に近いため、他のスラムと言われる地域に比べ、治安がいいそう。それでも日本に比べたら危険極まりないので、リザルツでは常時私服警官を付けて活動しています。


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カンゲミ同様、人口密集居住区。住人の所得はカンゲミと同じくらい。

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ただ、カンゲミに比べ治安が悪い。野党:オティンガ派を支持するルオ族とルイヤ族がここに住んでいるため、大統領選挙の際、デモが起きるのはこの場所である。

厳密にいうと、ナイロビ市とキアンブ市の境界である。


一部スラムという人もいるけど…?

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ごみの最終処分場がある場所。作業者の中にはここにバラックを建てて住む人もいる。

最終処分場のごみから、金属、びん、プラスチックなどの使えるものを集めて販売している人もいて、ケニアの皆さんによると、「ケニアのスモーキーマウンテン」とのこと。ここも危険。


ケニアの皆さんは、バラックであるかコンクリートの建物か、構造物の違いでスラムかそうでないかを判断しているようです。


ちなみに、国連人間居住計画(UN-Habitat)は、スラムの世帯とは、以下の項目が一つ以上欠如している世帯と定義しています。

1.改善された水へのアクセス

過度な身体的努力時間を必要とせず、適量の水が手ごろな価格で入手できる。

2.改善された衛生施設へのアクセス

私用トイレまたは妥当な人数で共用する公共のトイレの形態で、排泄物処理設備が利用できる。

3.住み続けられる保証

住居の確実な賃貸または所有の状態の証として、または強制退去からの保護のために、使用できる証拠または文書がある。

4.住居の耐久性

危険のない土地に永続的で適切な構造で施され、降雨、寒暖、または湿気といった気候条件が極度に至っても居住者を保護できる。

5.十分な生活空間

同じ部屋を共用するのは最高3名までである。


全ての人が、健康且つ、尊厳を持って暮らすためにも、どのような街づくりをしていけばいいのか、きちんと考えていく必要があると感じました。


筆者の素朴な疑問に真剣に付き合ってくれた皆さん。本当にありがとうございました。

(かめ)

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2019年08月31日

TICAD7 公式サイドイベント見学

GGG+フォーラムが無事終了し、30日には他のサイドイベントを見に行きました。

普段からお世話になっている方々や、GGG+フォーラムでご登壇いただいた方々のブースがあちこちにありました。


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サンキューセミナーで講師をしていただいた、山本太郎教授がいらっしゃる長崎大学のブース。海外における活発な活動を紹介していました。


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JICAのブース。今回のGGG+フォーラムでは、戸田上級審議役と山田上級審議役に司会やパネリストとして大変お世話になりました。


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栄養改善のための農業・食料システムに関するグローバル・パネル、アフリカ開発銀行、栄養分野におけるアフリカのリーダーのブース。第2部の栄養セッションにおいて、パネリストとしてご登壇いただきました。


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UNHCRのブース。第3部において、フィリッポ・グランディ高等弁務官からご挨拶をいただきました。


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WFPのブース。デイビッド・ビーズリー事務局長にご挨拶をいただきました。


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前日にGGG+フォーラムを開催したブース。当たり前のことですが、別のイベントが行われているのを見て不思議な気分になりました。

今日開かれているセミナーは、ビジネス関係のものが多いように感じられました。その中で、スタートアップ企業関連のものや、プログラミングのワークショップなどを見て、山本太郎教授と井上肇局長をお招きしたサンキューセミナーで議論されていたリープフロッグというのは、このことだったのかなと思いました。


UME

posted by resultsjp at 08:14| Comment(2) | TICAD

2019年08月30日

Gavi CSO会合

本日、横浜ベイシェラトンにおいて開催された、GaviワクチンアライアンスとCSO(市民社会組織)との会合に出席しました。
Gaviワクチンアライアンスからはセス・バークレー事務局長やギアン・グロッソ部長が出席され、市民社会からはグローバルシティズンの清野紫苑氏や国境なき医師団の金杉詩子マネージャーなどが出席されました。
(非常にクローズドな雰囲気の会合で、写真を撮っていませんでした)
バークレー事務局長のお話の中で、日本のGaviへの拠出は予想通り"modest(控えめ)"という評価でした。
日本政府が国際保健やUHCの重要性をよく理解しているにもかかわらず、予防接種がUHCの基礎をなすものという認識があまりなく、予防接種をあまり重要視していないということが問題で、それを変えていかなくてはいけないということを告げられました。
これから政府への働きかけを行っていく上で、そのようなことも念頭に入れながら活動を工夫していけるといいのではないかと思いました。
UME
posted by resultsjp at 20:37| Comment(3) | GAVIキャンペーン

令和、TICAD7 飴

遅くなりましたが、TICAD7 での金太郎飴本店、五十鈴商事、日本リザルツによる令和飴、TICAD7 飴ブースのご紹介です。


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なんとブースに河野外務大臣がいらしたそうで、飴の配布が翌日からとお伝えしたところ、明日またいらっしゃるとおっしゃったそうです。皆でTICADを盛り上げていきます。

UME







posted by resultsjp at 17:40| Comment(3) | TICAD