2017年05月19日

東京に戻って

長期出張から帰国して約1カ月が過ぎた。ナイロビでは無縁だった通勤ラッシュや通勤時間にも慣れ、
歩く機会が少なかった頃に比べると、体力・健康にはプラスになると言い聞かせながら、自宅と事務所
を往復している。出張期間中は現地で実施中の結核予防・啓発活動を中心に、会計処理等の整備が業務
の中心であったが、東京事務所では当然のことながら業務の範囲は広く、事務仕事だけでは収まらない。
帰国早々昨年度の“世界栄養報告に関するフォーラム”や“SDGsに向けた人口と食料安全保障会議”に
出席する機会があり、関わりの少なかった分野で行われている事業や活動に触れることが出来た。また
国際協力活動を行う他のNGO/NPOとの会合にも顔を出し、国への要望や課題となっている事柄を通し
て、全体の動きや方向性を垣間見ることも出来たようだ。また、ここ数日はスナノミ症対策のため、全
国から送られてきた善意の靴を、ケニアのエスンバ村まで輸送する為、靴の仕分けや梱包を行い、多く
の段ボールを搬出する作業に当たった。今回のようなケースは初めてと言ってよいかもしれないが、
様ざまな事態を経験しながら、一つ一つ克服していく過程で新たな抗体が出来上がっていくのではない
かと思う。

局チョー
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ナイロビ生活vol.14 "カンゲミ地区長と仲良くなろう編"

皆さま、こんにちは。白石です。

前回のブログナイロビ生活vol13はこちらから
ナイロビ生活vol.13 "結核患者と会いました編

マルチ会合の中で、CHVから提案のあった"清掃活動"。スラム街の衛生環境は劣悪で、このような状況が結核を含む感染症拡大の原因になっています。それを証明するように、本日(5/18)ケニア国内のメディアは一斉に"Cholera outbreak reported in Nairobi(ナイロビ市でコレラが発生)"と見出しの記事を掲載しました。

[The Standard]Cholera outbreak reported in Nairobi
Read more at: https://www.standardmedia.co.ke/health/article/2001240257/cholera-outbreak-reported-in-nairobi

記事によれば、現在までに5例が発見されており、3名の死亡が確認され、調査中だということです。これらの事態を受け、ナイロビ市はコレラ流行の警告を出しています。2015年には200件以上が発見され、11件の死亡例があるそうです。

またケニア全土をカバーするテレビ局NTVによれば、数日続いていた雨によって排泄物が川や道に流れ出し、流行が始まったとの見解を述べていました。また同じくテレビ局K24によれば、過去の記録ではコレラの発生はスラム街に集中しているというデータを示しています。

これらの報道を受け、我々のチームであるウェストランド準郡のスタッフから「カンゲミでは一切食べ物を口にしないように」という連絡を受けました。

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衛生環境は感染症と相関的な関係にあり、結核についても例外ではありません。

こうした経緯もあって、マルチ会合でCHVから強く要望があり、"地域社会の、地域社会による、地域社会のためのClean-up Champaign"を企画しています。

そのためには地域社会の強力なサポートが必要不可欠です。
ということで、先日カンゲミ地区長にお会いしてきました。

マルチ会合にもお越しいただきましたが、今回は「お食事をご一緒しましょう」ということで、カンゲミの外れにあるレストランにみなさんと一緒に行ってきました。
※警官同行、水・食事には十分な注意を払っています。

ケニアに7ヶ月以上いると、ケニア人の性格が見えてきます。友人として接するのと、外部者として接するのとでは、全く扱いが違います。

今回の"地域社会の、地域社会による、地域社会のためのClean-up Champaign"では、カンゲミ地区長はゲストではなくパートナーです。友人になることは何よりも重要だと思っています。

その食事の場でたわいのない会話をしながら、すっかり仲良しになりました。
「清掃活動には地区長として最大限の努力をする」と約束していただきました。

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これから、カンゲミ地区長を含めたチームで清掃活動だけではなくプロジェクト全体を盛り上げ、今まで以上に有意義なものにしたいと思います。

次回はナイロビ生活vol.14 "カルヴィンの活動編"を更新いたします。

しらいし
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2017年05月18日

らぽーる広報活動

皆様こんにちは。

今日は、都内はいきなりの土砂降りでしたね。
少し雨宿りと思ったものの、止む気配もなく、濡れて帰りました。

さて、夫婦のコミュニケーション講座のパンフレットを持参し、区役所や子ども家庭支援センターなど各方面に出向いています。
チラシを置かせていただけないか頼んでみるものの、置かせていただくには色々と条件があるようです。

今日は、千代田区のボランティアセンターに伺いまして、そちらでは何とかチラシを置かせていただけました。
ありがとうございます!

離婚に際して、ご両親が子どもの幸せも考えられるような仕組みづくりや支援体制ができればと思います。

らぽーるについてはこちらからご覧になれます
(大川)
posted by resultsjp at 18:04| Comment(3) | らぽーる

シューズ・オン・ザ・ウエイ

皆さまのご厚意の詰まった靴の箱が、成田空港の配送センターに着きました。
パレットの上にキチンと積み上げられ、これから、爆発物の有無の調査のラインに運ばれます。
それから、日本の通関で書類審査を経て、明日、エチオピア航空のご厚意で、香港経由でエチオピアへ。アジス・アベバで別の飛行機に乗せ換えられて、ケニアのナイロビへ。長い空の旅が待っています。IMG_20170518_125756.jpg
(中)
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靴がいよいよケニアに!

先日、靴の箱詰めについて本ブログでご紹介しましたが、ケニアに向けて発送するため、今朝リザルツ事務所から成田空港へ向けて、靴の箱の山をトラックに載せて運び出しました。トラックは公明党さん、飛行機はエチオピア航空さんのご厚意によるものです。皆様の善意による靴がいよいよケニアに行きます!

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公明党政務調査会の比留間さんと箱の山(一部)

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箱を積み終わり、比留間さん、トラックの運転手さん、久保内、中島で出発前の打合せ
(か)
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ナイロビ生活vol.13 "結核患者と会いました編

皆さま、こんにちは。白石です。

前回のブログナイロビ生活vol12はこちらから
ナイロビ生活Vol12"マルチステークホルダー会合編"

先日、カルヴィン、1人のCHVと一緒にカンゲミの町を歩き、結核患者宅を訪問させていただきました。
※写真NGのため写真はありません。

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前日に雨が降っていたため、水たまりが多く靴を泥まみれになりながら歩き、30分程で家に到着しました。
患者の方は30歳に先月なったばかりの女性です。

数年前に結婚し1歳の最近歩けるようになったという赤ちゃんがいます。旦那さんはカンゲミの溶接工です。収入は安定しており、家も立派に見えました。

しかし、今年に入ってから咳が止まらなくなり、体全体がだるく、動けなくなったと言います。それを旦那さんを介して聞いたCHVが家を訪問、カンゲミヘルスセンターに連れていきました。結果を待っている1ヶ月の間に、立ちくらみ、目眩で意識を失い倒れてしまいます。(カルヴィンが"Orthostatic hypotension"だね、と言っていて、何の低血圧なのか理解できませんでしたが、調べてみると『起立性低血圧症』でした。) そして結果はポジティブ。4月末から薬の投与が始まりました。

結核であると判明した後、子どもと旦那さんとは別居状態と言います。1歳の赤ちゃんと1家の大黒柱の旦那さん。初めの数ヶ月(期間は医師の判断に任せてあります。日本では2ヶ月と固定されていますが、ケニアでは患者の投与状況よって変化させているようです)の初期段階は細菌を「死滅させていく」段階であるため、感染のリスクが高くなります。もちろん1歳の子どもには感染リスクがさらに高くなります。

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以上簡単なレポートでした。カルヴィンが詳しいレポートをまとめてくれています。

次回はナイロビ生活vol.14 "カンゲミ地区長と仲良くなろう編"を更新いたします。

しらいし
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2017年05月17日

いざ、エチオピアとケニアへ!

日本リザルツの代表白須と長坂は5月16日に日本を出国し、エチオピアとケニア周遊の旅に出ております。
運動靴の運搬を協力して下さるエチオピア航空さんに乗り、約1日近い長旅を得て、無事にエチオピアに到着しました。

今回の旅の目的は2つ。
1.エチオピアで開催されるIFNAパートナーシップ会議に出席すること
3月にイボンヌ・チャカチャカさんがJICAを訪問した際、イボンヌさんがIFNAのチャンピオンになることが決まりました。

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今回の会議は、イボンヌさんがチャンピオン就任後の初の任務です。栄養に携わるNGOとして、そして、イボンヌさんが立ち上げたプリンセス・アフリカ財団のキャンペーン事務局として、その様子を見届けたい!ということで参加が決まりました。
会議は5月18日と19日。その様子は、詳しくお伝えいたしますね!

2.ケニア最貧困地域、エスンバ村に日本で集めた運動靴を届けること
日本リザルツが始めたQ&AAA+プロジェクト。全国から続々と運動靴が寄せられています。
すでに、整理が済んだ3250足が箱詰めされています。

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代表の白須とスナノミお姉さん長坂が、直接、現地のNGO代表エドワード、そしてケニアで活動を行う白石陸さんとともにエスンバの子どもたちに届けてきます。
こちらも様子を随時お伝えしますので、お楽しみに。
(はるか)
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「差別」と「区別」  補遺あれこれA

日本語の一人称と二人称が、環境や置かれた立場などの「関係性」を色濃く帯びた使用法をされると書いた。それは、会話や文藝への影響も強いが、卑近な例として推理小説の例を挙げておこう。
英国の戦前の推理小説で、警官が素人探偵に「ため口」で話したり、「命令口調」で話しかけたりする翻訳を、ここ数年に複数冊、読んだことがある。現代ならいざ知らず、階級社会の色濃い時代に、明らかに「紳士階級」に属する素人探偵に対して、労働者階級である警官が話す口調とは思えない。警官の側で、内心の反感はあっても、口調はあくまで敬意をこめた丁寧な調子でないと日本語としてはおかしい。が、英語に明確な敬語表現もなく、「I」と「You」の代名詞だけでは、日本語に直した際の口調を推察するのは難しいかも知れない。が、翻訳者の誤訳であるのは間違いないだろう。
米国で非常に有名だが、日本ではあまり人気が出ない推理小説に、ネロ・ウルフのシリーズがある。エキセントリックな私立探偵と助手、料理人と園芸家の四人が同居する不思議な環境だが、語り手の助手の年齢や風貌、立場などが明確にはされず、小説の中でしか成立しない、対等の様で対等でない不思議な人間関係が表現された一種の御伽話になっている。ところが、日本語で「I」と「You」を訳すと、語り手の年齢や経歴、雇用主との関係などが明確になって、その途端に「現実にはありえない」人間関係であることが明らかになって、微妙な面白さが失われてしまう。日本語の翻訳では残念ながら味気ないこと甚だしく、これでは、日本では人気が出にくいのも無理はない。といって、その責任を翻訳者に背負わせるのは無理があろう。
日本人が、人称代名詞によって常に「関係性」を強く意識していることを示すものだが、そうした関係性意識の強烈さが、他人との「差」を強く意識させて日本社会特有の「差別」に繋がることがないのか、それが杞憂であればよいのだが。
(中)
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2017年05月16日

釜石生活61 〜弁護士相談会〜

5月13日(土)、弁護士相談会を開催しました。
4月末に来釜していた(6月から日本リザルツ スタッフとなる)冨澤さんによる相談会看板を椅子の上に置きました。002.JPG

ダンボール箱を利用して作成してくれましたが、その手作りの温かさとかわいらしさで、入り口も明るくやわらかい雰囲気になりました。
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今日のご相談は2件で、ご担当いただいたのは、「釜石ひまわり基金法律事務所」の、加藤静香先生の後任の多田創一先生でした。
ご相談内容はやはり、未成年の子どものいる夫婦の離婚に際してのことでした。
釜石でも、婚姻届の受理数:離婚届の受理数= 3:1 で、全国平均より若干高い数値となっています。
相談者ごとに、弁護士の先生とのお話しの後、レビューする時間を取りたいと思いつつ、次の相談者がいらっしゃって、レビューやフォローはできていませんでした。
今回は、その当日にはできませんでしたが、月曜日、火曜日でフォローアップができました。

離婚は人生の一大事で、初めて直面することですから、誰だって慌てますし、動揺します。
今回も、多田先生が回答された内容を60%くらいしか理解されていなかったり、確かに聞いてはいたのに、メモしておらず忘れておられたこともありました。こうしたレビューというかアフターケアというかフォローアップは必要だと実感しました。他の学習会へも、お誘いしていきたいと思います。(鈴木)

posted by resultsjp at 18:02| Comment(2) | 東北復興支援

靴の整理と箱詰め

ケニアの「スナノミ症」防止のために、全国の皆さんのご厚意で集まった使用済の靴は、何度か本ブログで紹介していますが、ボランテイアの方々のご協力も得て、サイズ毎に分類し、箱詰めをしました。
その数、段ボールにして100個。靴の数量として3,250足。大きな部屋の半分を占めています。IMG_20170516_140430 - コピー.jpg
(中)
posted by resultsjp at 14:28| Comment(2) | 情報