2017年04月21日

ナイロビ生活vol6 "ナイロビ事務所スタッフを打ち合わせ編"

皆さま、こんにちは。白石です。

前回のブログ"ナイロビ生活vol5"はこちらから
ナイロビ生活vol5 "結核患者にお会いしました編"

現在ナイロビ事務所には私を含め3名のスタッフがいます。
ナイロビ生活vol2 "デニスと大親友になろう編でもご紹介したデニスさん。そしてカルヴィンさんです。(正しい発音はカルヴィンスらしいです。Calvinceです。)彼は病院で働いていた経験があり、静かで聞き上手な性格です。(デニスは喋り出すと止まりません。)

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そんな彼らとFollow-up Meetingを終えて、振り返ってもらい、さらに今後の動きなどについて話し合いの場を設けました。

まずはFollow-up Meetingの振り返り
-成功ではあったが、多少効率が悪い部分があり、まだまだ改善できる点が多々あった。
特に講師の方が来るのが遅かったり、時間の管理が甘かった。

この点が問題になりました。私も同じ感想を持ちました。"Follow-up"の意義はCHVの活動をさらに徹底させると同時に、リマインダー的要素もあります。誰しも活動に慣れてしまうと"なあなあ"になってしまいます。そこで再度、CHVの必要性や活動の意味を再認識すること、CHVが集まり、悩みや不安を解消すること、活動の振り返りを行うこと、進捗を管理すること。それらが重要になります。

Follow-up Meetingを見ていると概ねそれらのポイントを抑えられているなと思いました。が、議論が長い。カルヴィン、ウェストランド準郡スタッフの報告を見ても、決して効率的な議論とは言えませんでした。
どのようにすれば、効率的に議論ができ、1番良い答えをはじき出すことができるのか。今後スタッフとともに考えていきます。

次は今後の動きについて
-延期になっているマルチ会合をどうするのか。
-CHV Profileについて。私からの提案

マルチ会合についてはFollow-up Meeting後に開催予定でしたが、準備不足のため延期になっていました。
"マルチ"とは何なのか。その会合の意義は、各セクターの方々の意見を聞き、あらゆる角度から事業を見つめ直すことに意味があると思います。

私が提案したCHV Profileについては次回のブログで詳しく書こうと思います。

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もともと議論や会合があまり好きではない性格ですが、今回は良い話し合いになりました。

次回はナイロビ生活vol7 "CHV Profile編"をお送りします。

しらいし
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2017年04月20日

ナイロビ生活vol5 "結核患者にお会いしました編"

皆さま、こんにちは。白石です。

前回のブログ"ナイロビ生活vol4"はこちらから
ナイロビ生活vol4 "カンゲミの「空気」編"

私どもがカンゲミスラムで行っているプロジェクトは「ナイロビ市のスラム居住区におけるコミュニティ主導の結核予防・啓発活動の拡大支援事業」というものです。
カンゲミでの結核発見率・治癒率を向上させることが上位目標です。

先週開催したFollow-up Meetingの後にCHVの方々にお願いして、2名の結核患者の方とお話しする機会を設けていただきました。
今回はその際に感じたことを書いてみようと思います。

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まずは1人目。
HIV/Aids・別の病気(脇腹に大きな腫れがあり詳しい検査が必要)との併発があり、体全身にだるさが常にあるような印象を受けました。その為、仕事をすることが難しく、脇腹の腫れについて検査するお金を工面することができません。結核に関しては治療が終了していますが、伴って発生した新たな問題に今も直面しています。

そして2人目。
数ヶ月前にケニア東部に住んでいるときに体調を崩し、1ヶ月ほどの私立病院に入院の後、結核の診断を待つ間にカンゲミに引っ越し(家族がこちらにいるようです)、結核と診断され、その後はCHVのアドバイスを受けながら治療に専念しています。


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次に私が感じたこと。

・HIV/Aids(他の病気)との併発
これは難しい問題です。結核患者にとってHIVは最大の敵と言われています。結核菌を保有していても実際に結核が発病するのは10%と言われますが、HIVとの併発の場合、その割合は爆発的に増加します。(欧米の研究によると30倍から50倍とも)

・仕事
結核の初期症状は長引く咳・痰・微熱です。今回お会いした2人の患者の方々は全身にだるさがあり、以前までの仕事は辞めなければいけなかったと話してくれました。さらにスラムでの仕事は基本は肉体労働がほとんどであり、特に若い男性は肉体労働をしなければいけないという風潮があるとも話していました。仕事ができなくなることは収入減に直結し、生活の質が低くなります。結核の治療費は無料ですが、間接的に大きな犠牲を払っていることになります。

・CHVの役割
2人目の患者の方はケニア東部から引っ越してきたばかりです。しかしCHVは数ヶ月前からのカルテを持っていました。それはケニア東部のCHVから情報共有がなされている結果です。CHV制度は国家レベルの戦略のため潤滑に情報共有がされています。彼に詳しく話を聞くと、ケニア東部でもCHVに助けられ、カンゲミでも助けられたと話していました。

・結核治療費
結核の治療費は無料。これはThe Global Fundからの支援を受けているためです。私は薬が無料で配布されるのだろうと考えていましたが、2人目の患者の方は結核と診断された後で、その前の私立病院への入院代なども返金があったと話してくれました。これには正直びっくりしました。

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以上、報告でございました。

次回はナイロビ生活vol6 "ナイロビ事務所スタッフを打ち合わせ編"をお送りします。
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2017年04月19日

熊本視察2日目

日本リザルツの代表白須と長坂に加え、会計担当の門井も加え熊本視察に来ています。
門井は「高校時代の修学旅行で通ったきり」だそうで、熊本地震以降に被さい地を訪問するのは初めてです。

本日はくまモン塗り絵大会会場になっている熊本市国際交流会館で、くまモンの塗り絵やチラシの配布を行いました。熊本市国際交流会館のみなさん、本当に有難うございました。

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東日本大震災で被さいした釜石の子どもたちも塗り絵に参加してくれました。現在、塗り絵の釜石バージョンを作成中です。

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日本リザルツのスタッフ、代表白須のお孫さんも塗り絵に参加してくださいました。

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お天気にも恵まれ、子どもたちも遠足で熊本城を訪れていました。くまモンガール長坂が子どもたちに塗り絵を配り、あっという間になくなりました。

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熊本のシンボルである熊本城も訪問。地震の爪痕が依然として残っていることを再認しました。
がんばれ!熊本。その気持ちを胸に日本リザルツスタッフは任務に励みます。
熊本珍道中は、出張を満喫した門井から詳細な報告がありますので、お楽しみに!
(はるか)
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日本リザルツとゆかりのある方が新聞記事に

本日の日本経済新聞朝刊に面白い記事が掲載されていました。

内閣官房の研究(中)各省からエース官僚:官邸の意向、迅速に実現
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15477150Z10C17A4PP8000/

キーパーソンの1人として、和泉洋人内閣総理大臣補佐官も登場しています。
日本リザルツとも親交が深く、昨年のGGG+フォーラムや先日開催された世界栄養報告セミナー(GNRセミナー)にもご参加いただき、ご挨拶をして下さるなど大変お世話になっております。
また、今年10月10日に行われるGGG+フォーラムに関してもお力添えをいただいております。

別の面には山崎達雄前財務官のコメントも掲載されていました。

経済対話 評価と課題 日本がイニシアチブとれた/2国間の交渉、進展は難しい
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO1547186018042017EE8000/

財務審議官時代には、第77回世銀・IMF合同開発委員会における日本国のステートメントを執筆されました。
このステートメントは、アフリカにおける保健問題の重要な課題として結核対策の重要性を取り上げた非常に意義のあるものになりました。
また、ストップ結核パートナーシップ日本の会議でも積極的に発言下さるなど、国際的な結核対策にご尽力をいただきました。

紙面を通じて、日本リザルツとゆかりのある方の活躍の様子を知ることができるのは、嬉しいですね。
(はるか)
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2017年04月18日

GNRセミナー:レセプションも大賑わい!

4月17日、衆議院第一議員会館にて、日本リザルツも共催する「2016年世界栄養報告セミナー」が、「持続可能な開発目標達成(SDGs)に向けた人口と安全保障セミナー」という栄養に関する大イベントが開催されました。

お昼のレセプションは日本リザルツのウグイス嬢(?)こと長坂が司会をし、国際母子栄養改善議員連盟の副会長である逢沢一郎衆議院議員にご挨拶をいただきました。

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逢沢先生は、今回のセミナーを契機にして、本当に支援を必要としている人々に確実に支援を届けるよう、最大限に尽力していこうと提言された上で、栄養改善に向けて取り組みを行っている関係者が一堂に会する機会が設けられたことが非常に有意義であると述べられていました。
また、難民問題が昨今の情勢にも触れられ、誰一人取り残さない社会の実現の重要性を訴えられていました。
そして、栄養改善に向けた取り組みを加速させるため、逢沢先生の音頭で乾杯をしました。

より参加者の結束感が高まりました。逢沢先生有難うございました。

夜のレセプションでは、日本リザルツの代表白須がスピーチを行いました。
霞ヶ関の魔法使いが参加者の皆様を虜にした文書がこちらになります。

皆様、日本リザルツの白須紀子でございます。
私たちNGOは、世界中のお母さん、子どもたちが、健やかで笑顔に過ごせる世界を目指して、頑張ってまいりました。漸く、地道な取り組みの積み重ねが形になりつつあります。

より多くの方を巻き込みたい。今回のイベントは、初めて国際母子栄養改善議員連盟と公益財団法人アジア人口・開発協会(APDA)様とご一緒に行いました。福田元総理大臣や議員連盟会長の山東昭子参議院議員を始め400人の方々にご出席いただき、大盛況のうちにイベントを終えることができました。本当に多くの皆様のお力添えのお陰です。

議員連盟のタスクフォースで策定された「国家栄養戦略」がここにあります。私は、日本政府と私たちが「栄養改善のための開発戦略」を策定することを提案致します。こうした戦略があれば、栄養改善に取り組む関係者にとって、大きな追い風になることでしょう。
また、誰一人取り残さない社会、SDGsを目指すためにも、栄養の分野において、日本が更なるリーダーシップを発揮する必要があります。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、1000億円の栄養への投資を、日本政府に、是非、お願いしたいと思います。

撒いた種を育み、大きな花を咲かせるためにも、皆さん、一致団結して、栄養改善に向けた取り組みを加速させていきましょう!(了)

大盛況のうちにレセプションも幕を閉じました。本当に有難うございました!
(はるか)
posted by resultsjp at 19:30| Comment(2) | 情報

くまモン塗り絵展覧会へ!

4月14日は、熊本地震から1年でした。
日本リザルツでは、熊本のみなさんを元気にしたい!とくまモン塗り絵大会を開催し、1000枚以上の塗り絵を全世界から集めました。熊本の子どもたちはもちろん、釜石、愛知、東京、そしてパレスチナ自治区ガザ地区や難民キャンプの子どもたち、ケニア、ネパール、タイ、ラオス、フィリピンなどなどたくさんの方にご協力いただきました。
本当に有難うございます!

現在、熊本市国際交流会館の協力のもと塗り絵展覧会が開かれています。
今日は、代表の白須、長坂に加え、今回は会計担当の門井も一緒に熊本へ向かいました。

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地震から1年。倒壊したビルも依然として残るなど、復興は道半ばです。

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展覧会が開かれている熊本市国際交流会館です。

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イボンヌ・チャカチャカさんの訪日の際にお世話になった熊本県知事公室くまモングループの橋元宣雅主幹もいらしてくださいました。

たくさんの塗り絵を飾ってくださいました。
展覧会は今週末まで開かれるそうです。
是非、1人でも多くの方の来場をお待ちしております!

場所:熊本市中央区花畑町4番18号 熊本市国際交流会館
休館日:毎月第2、第4月曜日(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)

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続いて、日本財団災害復興支援センター熊本本部にご挨拶に伺いました。
日本リザルツが熊本地震後、活動の拠点にしている場所です。
梅谷佳明センター長と意見交換を行いました。

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普段はオフィスでお留守番が多い会計担当の門井も熊本の視察を満喫していました。
明日も精力的に活動を行う予定です。
(はるか)
posted by resultsjp at 18:51| Comment(2) | 情報

栄養と食に関するセミナーが開催されました。

昨日は、衆議院第一議員会館にて、午前は日本リザルツも共催する「2016年世界栄養セミナー」が、午後は「持続可能な開発目標達成(SDGs)に向けた人口と安全保障セミナー」と二つのセミナーが開催されました。
内外の著名な専門家が多数参加され、午前の部は約220名、午後の部は約180名の方の登録を戴き、国会議員の山東先生、今井先生、逢沢先生、官邸から和泉補佐官、外務省から森審議官、JICAの榎本相談役、それに民間から株式会社タニタ、味の素等の有名会社のご参加もあり、熱の入った議論が交わされた一日でした。
当日の講演や議論は、日本リザルツが誇る「謎の美女」スタッフが後刻、詳報を伝えてくれる予定です。
日本リザルツのスタッフは、新旧インターンの方々を含めて総出で参加。参加者を誘導したり、受付をしたり、資料を配ったり、同時通訳のレシーバーを回収したり。裏方役をしっかりと務めて、会議の盛り上がりに少なからず貢献できたのではないかと思います。朝早くから手伝って戴いたインターンの方々、大変に有難うございました。また、一緒に会議を支えた他のNGOの皆さまにも、この場を借りて感謝を申し上げます。
なお、二つのセミナーを終えた後のレセプションでは、日本リザルツの白須代表が、栄養改善に向けての政府に対する要請を含めて力強く挨拶をされました。
白須代表の挨拶を含めて、会議の内容は次報に乞うご期待。
(中)
posted by resultsjp at 17:37| Comment(2) | 情報

2017年04月16日

「子どもファースト」離婚講習会が行われました

4月16日(日)、「離婚と親子の相談室 らぽーる」で「子どもファースト」離婚講習会が開催されました。

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この講習会は「親が離婚しても子どもの幸せを守る」をテーマに、養育費や面会交流について理解を深めるために実施されています。社会福祉士の嶋貫養子さんがボランティアで参加者の相談に親身になって答えて下さいます。

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オリジナルのテキストももらえます!

講座は参加者1人1人の気持ちに寄り添うことを重視しています。
参加者の方は、離婚後、子どもとの関係をどう築いていくかや、離婚に向けた協議の中で出てきた不安点や疑問点を積極的に質問されていらっしゃいました。

この講習会は、小人数制を取っているので、大きな講義ではなかなかできないプライベートな質問もすることができます。毎回、参加者のニーズに応じた対応をしているのも特長です。
定期的に開催しているので夫婦関係でお悩みの方は、是非、ご参加下さい!
(はるか)
posted by resultsjp at 19:56| Comment(2) | 情報

釜石生活53 〜青葉ビルのお花〜

先日、石の隙間でけなげに咲くすみれのことを書きました。(http://resultsjp.sblo.jp/article/179368003.html
お花には、人の心を和ませたり元気にしてくれる力があります。
そこで、今日はこんな写真を・・・

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青葉ビルで週2日働いておられる女性がお手洗いに飾ってくださるお花です。
彼女はとてもセンスがよくて、「すみれをこんな風に活けることをよく思いつくなぁ」など、いつも感心、感謝しています。
「家の庭に咲いてても、シカに食べられてしまうから」と照れておっしゃるのですが、私もほぼ毎日シカに遇いますから、深刻な問題ですね。3月の市議会の定例会でも質問が出ていました。

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生花で楽しんだ後は、ドライフラワーにして、透明なセロファンで包んだり、彼女のお花に対する愛情とセンスの良さに、毎日癒されたり、よい刺激を受けたりしています。
暖かくなり、お花の季節なので、楽しみです。(鈴木)
posted by resultsjp at 14:09| Comment(2) | 東北復興支援

釜石生活52 〜子育て世代包括支援センター〜

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上の写真は、4月8日(土)の釜石新聞の1面に掲載された記事です。
市保健福祉部に「子育て世代包括支援センター」がたちあがりました。
こちらは、妊娠から出産、そして子育て期まで総合的に支援する施設で、市民が切れ目なく必要なサービスを受けられるしくみになっています。
川の流れに例えると、「子育て世代包括支援センター」は本流で、「青葉通り こどもの相談室」やその他の相談窓口は支流で、それぞれの支流に人々が集い特色ある文化を形成しながら本流へつなげていく、そのようなイメージかと思います。
市民の利便性が高まり、子どもたちが釜石市で生まれ育つことをしあわせに感じられるように、サービスを提供する側は丁寧な対応とスムーズな連携、そして強い協力体制で臨みたいと思います。(鈴木)


posted by resultsjp at 02:12| Comment(2) | 東北復興支援