2018年06月22日

革新的変化を求めて

皆さんは、人生の課題に対してどのような革新的変化を求め、取り組まれていますでしょうか。

現在、日本リザルツは、栄研化学が発明したLAMP法という結核診断法をケニアに取り入れ、結核患者の早期発見に役立てるための活動を行っています。

2018年6月18日から20日にかけて、栄研化学とヒューマンの職員達を講師に招き、カンゲミヘルスセンターで当センターの技師やクリニシャン達に研修会を開きました。

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こちらの写真は、カンゲミヘルスセンターの技師・アンダーソンさんとヒューマンのトレーナー・アンドレさんがランプを用いた結核検査に取り組まれている様子です。以前、アンダーソンさんは結核検査所の若手のホープだと聞きました。結核検査技師として、彼の更なる成長が楽しみです。

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こちらの写真は、カンゲミヘルスセンターのクリニシャン・サラさんが結核検査に取り組まれている様子です。彼女は、結核検査の技師ではありませんが、3日の研修でLAMP法について深く学ばれていました。彼女のように、クリニシャンもLAMP法について学ばれることは、ヘルスセンター全体で新たな技術を活用していくために大切だと感じました。

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こちらの写真は、栄研化学のトレーナー・金本さんがLAMP法の技術指導を行っている様子です。日本と異なる環境でランプの技術指導にあたり、金本さんや他のトレーナーの入念な準備に感心しました。

3日間のランプの研修会で、参加者達の多くの驚きと熱意を感じました。講習会の最後に、参加者のケニア人達にランプの導入と活用に対する思いを聞きました。すると、多くの結核患者を抱えるカンゲミヘルスセンターにおいて、LAMP法はとても役立つだろうという声を受け取りました。また、カンゲミからケニアの様々な場所にLAMP法を普及するために、日本リザルツの役割と努力が重要だという声を貰いました。これからも、多くの方々と共に歩み、LAMP法が必要な方々の手助けになるように努力をしていきます。

(智貴)




タグ:LAMP法
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2018年06月21日

ナイロビ 結核検査所 建設工事

日本リザルツはケニアのスラム街・カンゲミ地区で結核抑止プロジェクトを実施しています。
現在、より良い医療サービスを実施するために結核検査所を建設しています。

来週より塗装工事が始まります。

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内装工事では、洗面台・検査テーブル・棚などの材料が入り、完成に向けて
工事を進めています。
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〈Shingo〉
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TB LAMP TRAINING FINALLY HAPPENS

The long-awaited TB Lamp machine was finally in Kangemi. There were mixed reactions as some medical personnel had thought that the machine was a very big one, yet, actually, it was not all that big.

As the training proceeded, it was clear that when compared with the other machine, specifically GeneXpert, the process was far less cumbersome.

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Further, it was determined that instead of analyzing samples one by one, the LAMP machine could handle several samples at a go. This indeed can be a great deal since the testing of many people can be done all at once. The fact that it takes a shorter time to diagnose makes it even more ideal since patients would not be waiting for a long time to get the results as was the case previously.

With the focus now narrowing in on the TB Lamp machine, and how it is used, we would appreciate the fact that it will make the diagnosis better, and we will have results churned out faster, and treatment much more rapid.

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We look forward to a more successful rest of project year.
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2018年06月20日

ケニアの結核根絶を願って 〜カンゲミでのLAMP法研修〜

日本リザルツのケニア結核抑止プロジェクトも2期目の中盤を迎えました。
結核検査所の建設も仕上げ段階となり、現場の作業員の仕事のスピードも上がっています。

今週はこの結核検査所に設置予定の結核診断器LAMP法をカンゲミ診療所スタッフが操作、管理、メンテナンスを行えるように、検査技師、医療スタッフを中心に実践的な研修を行いました。研修は結核診断器を開発した栄研化学の専門家渡辺さんと金本さん、ドイツの医療機器代理店ヒューマン(代理店)の担当者アンドレさん、三人の講師の下に理論をわかりやすく説明いただいた後、実際に診断キットを使って実習が行われました。

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実習を受けたカンゲミ診療所のスタッフは、何度も演習を重ねるうちに結核診断器の操作を
習得して検査結果の判定までできるようになりました。

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この研修を通して、結核診断器の導入に対する診療所スタッフの期待と熱意が伝わってきました。
カンゲミから一日も早く結核がなくなる日が訪れることを願いながら3日にわたる研修を終えました。

chako

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日本の技術を世界に!

日本リザルツはケニアのスラム街カンゲミ地区で、結核抑止プロジェクトを2016年7月より実施しています。
現在、2年目のプロジェクトを行っているところです。
今週は代表の白須もケニアに赴き、栄研化学様のご協力のもと結核診断方法のLAMP法に関するトレーニングと、アドボカシー活動を実施してきます。

さて、LAMP法って何?というそこのあなた!
今日はLAMP法についてご紹介させていただきます。

LAMP法とは?
従来、結核の検査には、複雑な機器の使用をせねばならず、診断結果の精度も低く、また結果が出るまでに長い時間が必要でした。その状況を打ち破ったのがLAMP法です。特長は、使い方が簡単で、コストも低く、短時間で高精度の検査結果が出ることです。

詳しく知りたい方はこちらを参照。
http://www.jata.or.jp/rit/rj/339p11.pdf

LAMP法は、2016年にはWHOの推奨を得たほか、結核菌のみならず、マラリア、インフルエンザウイルス、腸管出血性大腸菌、マイコプラズマといった様々な病原体に対しても迅速診断法が開発されるなどの、広がりを見せています。

今回は、栄研化学様がカンゲミヘルスセンターの技師に直接、検査の方法を指導してくださいます。

「LAMP法」をカンゲミのスラム街で導入することがきっかけとなって、ケニア、アフリカ、そして世界中に日本の優れた技術が広がることを期待しています。
(はるか)
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2018年06月18日

g-tax講演会「多国籍企業とグローバル・タックス」

6月17日に、横浜市立大学の金子文夫名誉教授によるg-tax講演会「多国籍企業とグローバル・タックス」を聴きに行きました。講演は国際連帯税の歴史から始まり、技術革新による第一次から第四次産業革命、そして第四次産業革命により起こったIT系多国籍企業の台頭という流れで進められました。それらのIT系多国籍企業は新しい分野を扱うことから市場において支配的になっており、また純利益よりも時価総額において突出している点が特色ということでした。彼らはタックスヘイブンに利益を移転するなどして租税を回避し、また各国に恒久的施設を持たないことからも税制上有利になっているということも話していただきました。このように国毎に異なる税制を積極的に利用して課税額を抑える「アグレッシブ・タックス・プランニング」は、現時点では違法とはいえないものの、税の本質から逸脱しているということから問題視され、それにより生じている「税源浸食と利益移転(BEPS: Base Erosion and Profit Shifting )」と取り組むために経済協力開発機構(OECD)ではBEPSプロジェクトを立ち上げ、国際的に整合性の取れた透明性の高い税制を目指しているという内容でした。
非常に濃い内容で、ところどころ飛ばしながらでも時間が足らない程でした。
UME
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2018年06月16日

ポリオアドボカシー(その2)

6月14日、参議院議員会館B104号室で、「世界の子どもたちのためにポリオ根絶を目指す議員連盟第17回総会」が開催され、議連の先生、関係省庁、東京大学の渋谷教授、NGOの方々など40名を超える方々が参加されました。日本リザルツからも白須代表含め2名が参加しました。
会議では、WHO、UNICEF、GPEI、Gaviから、世界のポリオに関する現状と緊急対応の必要性が訴えられました。尚、ポリオの現状についてはポリオアドボカシー(その1)で情報提供をさせて頂きましたのでご覧ください。それを受けて参加された議連の先生方との活発な意見交換が行われました。
特に、UNICEFさんからは、2016年にナイジェリアで発生したポリオに対して日本政府が資金提供され、適切な対策が行われたことにより、それ以降は一件も症例が出ていないとのご説明がなされ、日本政府の支援に対する謝意が表明されました。
議連の先生方、関係省庁の皆様に世界のポリオの現状と緊急対策の必要性が的確に伝わり、新たな対策に繋がることで、一日も早くポリオの根絶を迎えることができればと願っています。
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ナイロビ結核検査所 建設現場 

日本リザルツはケニアのスラム街・カンゲミ地区で結核抑止プロジェクトを実施しています。
現在、より良い医療サービスを実施するために結核検査所を建設しています。

今週は、外壁・内壁の左官工事(ブラスタリング)仕上げ作業をしています。

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来週末には外壁塗装が行えるよう、
休日も休みなしで作業を行ってくれています。
安全作業で、頑張ります。
〈Shingo〉
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2018年06月15日

カンゲミヘルスセンターの新結核検査所の完成に向けて

日本リザルツは、2016年からコミュニティ主導の結核予防活動を支援しております。今回は、その活動の1つの新結核検査所の建設について紹介させて頂きます。

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上に見えます写真は、本年の5月末に撮影した新結核検査所の外観です。まだ完成しておりませんが、建物の外観の主な様子が伺えると思います。以前、ケニアの建物は、レンガを積み上げて出来た模様が1つの特徴だと聞きました。この建物は、2階建てとなっており、カンゲミヘルスセンターの現結核検査所では難しい、幅広いスペースを用いた検査、書類作業、その他必要業務が可能になります。

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皆さまは、建設作業にどれほどお詳しいでしょうか。自分は、こちらの結核検査所の建設に携わるまで建築から遠い人間でした。上に見えます写真は、建設現場の方々がプラスタリングと呼ばれる内装とハッキングと呼ばれる地固めの行程作業を行っている様子です。

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今回の新結核検査所の建設において、多くのケニア人が毎日の作業に集中しておられます。現在、ケニアの気温は下降傾向にあります。それでも、建物の素早い完成に向けて、作業員達は頑張っておられます。上に見えます写真は、日本リザルツの代表の白須がケニアへ来られ、建設状況の確認を行われている時に作業員達と撮影したものです。

皆さま、カンゲミヘルスセンターの新結核検査所の完成模様とそこで行われる新たな結核検査活動の様子を届けますので、ご期待ください。

(智貴)

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住所:ボトムライン〜スラムの結核患者

カンゲミ診療所に結核の薬を取りにきたグレイス(仮名)。
昨年12月からDOTSという結核治療を受けています。

DOTSとは、directly observed treatment short-courseの略で
日本語にすると、直接服薬確認治療とか、直接監視下短期化学療法と呼ばれ
薬の処方だけでなくちゃんと服用するところまで目の前で確認する方法です。
結核菌を最後まで叩きるために、半年にわたり定期的に病院に通い治療を
継続しなければなりません。

グレースは、治療の初めから処方された薬をきちんと飲んでいて
診療所へも毎週決まった曜日に欠かさずやってきて治療を続けています。
もうまもなく辛い結核治療も終了です。

そんなグレースに聞き取りをしたリザルツスタッフの記録をみると
住所:ボトムライン(どん底)となっています。
不思議に思って確認したところ、「トップがナイロビの事務所としたら
カンゲミはボトム。グレースの家はボトムラインという場所にあるのよ」
という答えが返ってきました。

リザルツのケニア事業1期目で実施したアンケート及び個別調査の結果、
カンゲミ地区において 結核・治療の課題が貧困と深く結びついていることが
わかっています。

写真はカンゲミ地区
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結核患者であるグレースには 13歳、8歳、2歳の3人のこどもがいます。
診療所に来たグレースに聞き取り調査をしたリザルツスタッフは
グレースの子供たち全員の結核検査を提案しました。
近々子供たち全員に対してカンゲミ診療所で喀痰検査が行われます。
万一陽性の場合でも、すぐに治療を始められるからです。

また、グレースの夫は先月他界していて日々生活が厳しくなっているようです。
結核治療を受けながら近所で家政婦をし、僅かなお金で暮らしています。
結核が完治してもグレース一家は貧困という病と闘っていかなければなりません。
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課題が山積しているカンゲミでの事業は、医療体制だけでなく、住民の生活全体の改善など
色々な側面に目を配りコミュニティが持っているリソースの活用、同じ思いで改善に取り組む
コミュニティを基盤とした団体とのネットワークを構築しながら進めていくことが
持続可能な活動になっていくのかもしれないと、ふと思いました。
chako
posted by resultsjp at 04:07| Comment(4) | 情報