2021年07月01日

ミャンマー コロナ感染者急増

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 現在、国軍がクーデターを強行したミャンマーにおいて、新型コロナウイルスの感染が大幅に拡大しています。多くの医療従事者が参加している「不服従運動」により、大半の民間病院が休業していたため、コロナの検査数が大幅に減りました。現在では検査数がクーデター以前の約4分の1ほどに戻っており、これによって大幅な感染拡大が発覚したのだと思います。
 また、オックスフォード大学のデータによると、ミャンマーで1回目のワクチン接種をした人の割合は、5月13日時点で3.26%となっており、東南アジアで最も低い水準となっているとのことです。先月のワクチンサミットで、日本政府によるCOVAXへの大幅な拠出が決まりましたが、軍が政権を掌握しているため、ほとんどのミャンマー国民がワクチン接種を打てていない状況に心が痛みます。
 不当な暴力や逮捕などに苦しむ人が多数いる一方で、状況が変わらない限り、感染症をはじめとする健康の問題、栄養問題に苦しむ人も今後増え続けます。ASEAN諸国や日本政府などにより、ミャンマー国民の健康な生活が取り戻せるような人道支援が行われることを強く期待します。

そのだ
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posted by resultsjp at 14:45| Comment(1) | ミャンマー

ワクチン技術者が不足 WHO特使インタビュー記事


628日の日本経済新聞(夕刊)に、WHOが主導する新型コロナウイルス対策の国際的な枠組み「ACTアクセラレーター」の特使で、スウェーデン元首相のカール・ビルト氏のインタビュー記事が掲載されていました。

世界でワクチン接種を加速するには、不足しているワクチン関連の技術者の育成が急務であり、ワクチン生産国が生産を増やしていることで「熟練した技術者が不足しているのがネックだ」として、技術共有を進めることが重要だという認識を示していました。


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ACTアクセラレーター(Access to COVID-19 Tools (ACT) Accelerator)は、新型コロナウイルスを収束させる上で決め手となる検査、治療、ワクチンの3つの医療ツールの開発、生産を加速化し、低・中所得国への公平なアクセスを実現させるための国際協働の枠組みです。G20の提唱に基づき、各国政府と世界保健機関(WHO)を初めとする国際機関や民間財団によって、2020年4月に立ち上げられました。

主要3部門のうち、ワクチン部門はCOVAXと呼ばれており、「アクセス・分配」、そしてその下支えとなる「保健システム」で構成されています。


現在、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、CEPI (感染症流行対策イノベーション連合)、Gaviワクチンアライアンス、グローバルファンド、ユニットエイド(UNITAID)、ウェルカム・トラスト、世界銀行、WHO(以上アルファベット順)などが参加しています。他の保健分野の国際機関、各国の政治リーダー、政府、経済界、市民社会、学術界などすべてのステークホルダーに協力を呼びかけており、過去に例をみない幅広い協働の仕組みとなっています。


新型コロナウイルスをめぐる状況は、日々大きく変化しています。感染力が強いとされる変異株が次々と現れ、分類の見直しもされています。ウイルスと戦う手段(ツール)の有効性が脅かされています。

難問は山積していますが、一人でも感染の危険性があれば、すべての人が安全とは言えない、言い換えれば、誰一人として取り残してはいけない、という考え方にもなります。

もし、COVAXの活動がなければ、その人々の多くが取り残されていたでしょう。 


トンネルの終わりに希望の光が見えているのは確かです。すべての人に光を届けるために、日本リザルツは今後も積極的にアドボカシーに取り組んでいきたいと思います。



たにがしら



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2021年06月28日

キプチョゲ選手のツイッターにGPEが!

教育サミットまで残り1か月。男子マラソン世界記録保持者エリウド・キプチョゲ選手が「手をぴんと挙げよう」キャンペーンに賛同する動画をツイッターに掲載されていました。


こちらからご覧いただけます。


キプチョゲ選手はリオデジャネイと五輪男子マラソンの金メダリストで、非公式ながら、世界で唯一マラソンで2時間切り(1時間5940秒)を成功させた方です。ケニアでは大スーパースターです!


教育サミットに向けて、色々な方の「手をぴんと挙げた」姿が見られることを楽しみにしています。


(ぽにょ)


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パレスチナの希望

6月26日の朝日新聞に、北村記世実さんが立ち上げられた「パレスチナ・アマル」の活動が紹介がされました。ガザの女性が作る伝統的な刺繡製品をインターネットで販売しているそうです。アマルとは、アラビア語で「希望」という意味だそうです。

北村さんはもともと愛知県のある村で公務員をされていたそうですが、20年前にボランティア活動でガザを訪れたことをきっかけにガザへの支援を始めました。

ちなみに、北村さんにガザの女性たちを紹介された清田明宏先生は、私たち日本リザルツが応援しているUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の保健局長として、ガザ地区をはじめとしたパレスチナ難民への保健サービスの拡充を行っています。

アプローチの仕方は異なりますが、私たち日本リザルツも頑張っていきたいと思います。
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ishi
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2021年06月25日

イスラエル、パレスチナ自治区ガザ地区へ停戦後初の空爆

518日から11日間にわたる、イスラエル軍によるパレスチナのガザ区への空爆を経て、21日の停戦から約1か月、ガザ地区の空で再び沈黙が破られた。イスラエルは616日、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム組織ハマスの軍事拠点を空爆したと発表した。空爆の理由について、イスラエル軍はガザ地区から15日、発火装置を積んだ風船(ユダヤ人の極右勢力数千人がエルサレム旧市街で行進し、これに抗議するパレスチナ人数百人とイスラエル治安部隊との衝突が起きたことに対する)がイスラエルに向けて発射されたことへの報復措置だとしている。


ishi

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イスラエル、ベンヤミン・ネタニヤフ氏退陣/ナフタリ・ベネット新政権発足

イスラエルで歴代最長の任期を誇る、12年にわたり首相を務めたベンヤミン・ネタニヤフ氏が、613日をもって退陣した。安定した経済成長やアラブ諸国との国交正常化、コロナウイルスワクチンの迅速な接種を実現した。


その一方で、現職首相として初めて、収賄や詐欺、背任の罪などの汚職で起訴されたことにより、政権の長期化に対する批判が強まり、退陣に追い込まれたという見方もある。






ishi

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コロナワクチン接種を希望者全員に!

日本でもコロナワクチンの接種が進んでいます。路上やネットカフェで暮らすの人への接種をどう進めるかが課題となっているとの新聞記事が6月24日(木)の朝日新聞夕刊に掲載されていました。

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コロナワクチンの接種券は住民登録がある人に対して、自治体が発行、送付しています。この方法では、住民登録がない人は住民票が無かったりするので、接種券は本人に届きません。従って接種の申込みもできません。
このような方たちに対しては、炊き出しの際に接種希望者にその場で接種券を発行し、接種することは出来ないのでしょうか。
NPO法人などがこの問題について、働きかけを行っているようですが、国をはじめ各自治体でも積極的に課題解決を図って欲しいと切に願います。
(か)
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2021年06月24日

学校への生理用品の配備

ここ近年、「生理の貧困」が社会問題としてあげられていますが、東京都や神奈川県では生理用品がトイレに整備され始めています。東京都では、今年の9月からすべての都立学校の女子トイレに、生理用品が置かれる予定となっています。また、横浜市の市役所では、アプリを使うことで生理用ナプキンが無料で手に入るサービスが導入されました。

これらの報道を参照:

経済的な理由や家庭の事情によって、生理用品が購入できない女性のために、日本の学校のトイレに生理用品が置かれるようになったことは、女子教育の格差解消への先導的な取り組みだと思います。先日のG7サミットで、女子教育の格差解消に向けて、ジョンソン首相がGPE(教育のためのグローバルパートナーシップ)への大型拠出をプレッジしましたが、日本が向かっている方向もほとんど同じだと感じます。7月下旬には、世界教育サミットが開催されますが、G7諸国に足並みをそろえる形で、サミットまでに日本政府がGPEへの拠出表明をし、世界の教育格差の是正がより一歩前進することを強く期待します。

そのだ
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2021年06月22日

呼気でコロナ感染検査〜シンガポールで実証実験が開始〜

6月22日の日本経済新聞に、シンガポールで呼気から新型コロナウイルスへの感染をみつける実証実験が始まったという記事が掲載されていました。

国立大学発のスタートアップ2社がそれぞれ開発した技術を使い、いずれも1〜2分で検査結果がわかり、国境や大型イベントの会場の利用に向くものだそうです。

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シンガポール政府は、ワクチン接種と並行して広げることができれば、経済再開と感染防止の両立の可能性を狙うことができるとしています。

世界中で変異ウイルスの感染拡大が問題となり、現在も苦しんでいる人たちのためにも、一日も早くこちらのような様々な実験が成功してほしいと思います。

たにがしら



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ビル・ゲイツ氏が山口代表に感謝状


617日の公明新聞に、途上国のワクチン接種を推進するGaviワクチンアライアンスなどに資金を拠出するビル&メリンダ・ゲイツ財団を設立したビル・ゲイツ氏(米マイクロソフト社の創業者)から、公明党の山口那津男代表に感謝状が寄せられた記事が掲載されていました。


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途上国へのワクチンの公平な普及に向け、日本政府が主導的な役割を果たす上で、公明党が極めて重要な役割を担ったことに対する謝意が表明されていました。


日本リザルツは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の東京事務所と協力してきたのですが、その働きかけがこのような大きな結果の一助となったことは、とても素敵なことだと感じました。


将来の感染症に備えるためにも、今後もこのような活動を応援していきたいと思います。


たにがしら

posted by resultsjp at 18:09| Comment(1) | 情報