2025年02月15日

能登の生きる力の達人!脇博さん

藤波館の建つ中斉の元区長さんで、炭をお作りになられている脇博さんと活動をご一緒させていただいております。

とても気さくな方であり、知識・知恵が豊富で、地域の方々のために長年除雪や木の伐採などを行っておられます。


〇雪かき

脇さんの炭小屋の雪かきをお手伝いさせていただきました。

IMG_3565.jpeg

IMG_3562.jpeg

炭小屋。15年ほど前から炭をお作りになられている。

震災で能登の炭窯は全部潰れてしまったそうです。高齢化も進んでおり、一番若い方は50代とのこと。しかし、最近、地域おこし協力隊の方などが興味を持ち、炭作りを見学に来られています。

IMG_3566.jpeg

屋根雪は一見軽そうですが、水を含んでおり、非常に重たく危険です。

IMG_3569.jpeg

IMG_3570.jpeg

木が折れてしまうほど重い雪。

IMG_3567.jpeg

スノーダンプは特注の金属製。ホームセンターで手に入るプラスチック製のスノーダンプはもろく、すぐに傷んでしまいますが、脇さんのスノーダンプは30年経ってもびくともしないそうです。

IMG_3583.jpeg

実際に使ってみると、滑りがなめらかで、多くの雪を簡単に運べ、とても便利でした。

雪かきの上手なやり方を詳しく教えていただきました。大事なポイントは、とにかく無駄な力を使わないこと!

IMG_3592.jpeg

雪かき終了。高齢者の方のお宅にもお邪魔して雪かきをしましたが、ここで得た知識が非常に役立ちました!

〇生きる力の達人!

脇さんは、除雪機の修理、家の補強、かご作り、テーブルの脚作り、瓦葺き、火起こし、釣り、鉄の加工、発電、スコップの製作などなんでもご自分でできる方です。

IMG_3596.jpeg

家の強度補強。

IMG_3598.jpeg

火起こしも一瞬で。

IMG_3600.jpeg

IMG_3602.jpeg

IMG_3603.jpeg

特製の木のかご、テーブルの脚、鉄のかご。

IMG_3622.jpeg

木材の加工。

こうした技術は、若い時に街に出て鉄工所や大工仕事の現場の作業を見学させてもらい、獲得していったそうです。また、モノが壊れると分解して仕組みを理解し、修理する能力を向上させてきました。「できないことは放置せずに知識を得にいき、できるようにしてきた」とおっしゃっていました。

生きる力が一番役に立つのは災害時だそうです。実際に、能登半島地震直後の電気は、昼間は太陽光発電でまかない、夜は電気自動車に貯めた電気を使って1月頭を乗り切ったそうです。また、発災直後、同じ班の人々を自宅に招き、発電機を使ってもらうなど地域の人々のためにも動いておられました。

IMG_3597.jpeg

電気自動車。

震災からしばらく経過した後も、瓦の修理や屋根の補修など依頼されており、たくさんの人の力になれたそうです。

私自身、生きる力をつけたいと感じており、たいへん感銘を受けました。脇さん曰く、「能登は、生きる力をつける絶好の場所」。今後、他の人の動きや技術は注意深く観察し、自分から知識を獲得しに行き、できないことは放置せずにやってみようと思います。



くーぱー

posted by resultsjp at 20:15| Comment(1) | 情報

2025年02月14日

復興のシンボルへ 2026年6月ごろに能登地域でトキ放鳥

2025214日、環境省の専門家会議で、国の特別天然記念物のトキを野生復帰させる取り組みとして来年6月ごろに本州で初めて能登地域に放鳥する方針が了承されました。 今年の7月頃までに具体的な放鳥場所が決定されます。


かつては全国各地に広く生息していたトキですが、明治以降の乱獲や農薬による餌の減少などによって減少。1970年に本州最後のトキ「能里(のり)」が穴水町で保護されましたが、翌年亡くなりました。日本産のトキは2003年に絶滅し、その後は中国からのトキが佐渡で繁殖され、放鳥されています。


環境省は2021年に方針を変更し、佐渡市以外での定着を目指し、本州でも放鳥を行うことを決めました。その候補地として能登地域9市町が選定されており、石川県と9市町は独自のロードマップを策定したり、モデル地区を設定したりするなど放鳥実現に向け取り組んできました。その取り組みもあり、能登地域の田んぼの調査でトキのエサとなるカエルやタニシなどの生き物が多く生息していることが確認され、評価されました。また、「トキツーリズム」の検討なども行っています。


能登地域の住民からは、復興のシンボルとして期待する声や「見るのが楽しみ」という声も上がっています。珠洲市の泉谷満寿裕市長は「農地の復旧は放鳥に向けた整備につながることで復興の象徴になる」、珠洲市産業振興課の天徳寺吉光係長は「トキのため環境に配慮したコメづくりは付加価値が期待でき農業振興になる」と述べており、トキの放鳥が震災で被害を受けた田んぼなどの復旧の追い風となることが期待されています。


トキの放鳥が能登地域の人々の心に明かりをともす一助となることを願っています。



くーぱー

posted by resultsjp at 20:13| Comment(0) | 情報

2025年02月12日

長野県にて運転特訓!

2/9〜2/12まで実家のある長野に戻り、父親から運転の特訓を受けました。

IMG_3466 (1).jpeg

IMG_3485.jpeg

IMG_3458.jpeg

IMG_3454.jpeg

IMG_3482.jpeg

IMG_3392.jpeg
冬は富士山も綺麗に見えます富士山

IMG_3387.jpeg
かわいい雪だるまゆきだるま

IMG_3440 (1).jpeg

IMG_3462.jpeg
徐々に慣れ、駐車もどうにかあせあせ(飛び散る汗)

IMG_3389.jpeg

IMG_3468.jpeg


雪深い能登でも、油断せず絶対無事故で運転します。


くーぱー
posted by resultsjp at 17:19| Comment(0) | 情報

くーぱー君の日常から

くーぱー君の活躍ぶりを写真でご紹介。

恐る恐る杵を握ります。
IMG_4531[1].JPG

お餅づくりのお手伝い。
IMG_4529[1].JPG

美味しそう!
IMG_4530[1].JPG

「老眼鏡を配布しています。お困りの方どうぞ!」
IMG_4532[1].JPG

寄贈くださったタオルを丁寧に整理します。
IMG_4533[1].JPG

他の団体さんとも仲良くなれました。
IMG_4534[1].JPG
posted by resultsjp at 13:58| Comment(0) | 能登半島地震

国際租税協力枠組条約交渉の第一ラウンドの結果と今後について

第一組織会合.PNG

当連帯税フォーラムのブログにPSIPublic Services International)東アジア事務所代表の青葉博雄さんから、先日開催された国際租税協力枠組条約交渉についての投稿がありましたので、共有します。

『国際租税協力枠組条約』交渉始まる

23日から6日までの間、ニューヨークの国連本部において『国際租税協力枠組条約(枠組条約)』政府間交渉委員会のオーガニゼーショナル・セッション(今後の交渉におけるさまざまなモダリティを決定するセッション)が開催された。主な議題として、オフィサー(議長、副議長等)の選出、決定に関するルール、2つ目の初期議定書の主題の決定が挙げられた。(「議題案」参照)

先ず初日の会議冒頭、委員会事務局のオフィサー(議長1名、副議長18名、報告者1名)の選出が行われ、エジプト代表が議長に選出された。また、アジア太平洋グループからは中国、インド、サウジアラビア、シンガポールが副議長に選出された。(「委員会作成資料」参照)

決定ルールに関しEU、日本を含む先進国グループがコンセンサス方式を、そしてアフリカ・グループを中心とする途上国グループが単純過半数方式を求める中、交渉が開始された。そして最終的に枠組条約については単純過半数方式、議定書の採択については3分の2の賛成を要する方式を採ることとなった。
昨年末に採択された国連国際租税協力枠組み条約付託事項(TOR)は、「枠組み条約と同時に2つの初期議定書を策定すべきである。」とし、その一つを「デジタル化とグローバル化が進む経済において、国境を越えたサービスの提供から生じる所得に対する課税」とした。そして今回の交渉において次の4つの優先課題から二つ目の初期議定書の主題を決定することとなっていた。

1)デジタル化経済への課税2)税に関連した不正な資金の流れに対する対策 3)税務紛争の予防と解決4)富裕層による脱税や租税回避に対処し、加盟国での効果的な課税の実施

そして、交渉の結果、「税務紛争の予防と解決」を二つ目の初期議定書の課題とすることを決定した。

2. 米国政府の交渉離脱、日本政府の反応、そして全体の雰囲気

交渉初日、米国は「『国連国際租税協力枠組条約』の目標は米国の優先事項と一致せず、歓迎できない行き過ぎの所望である」として交渉を離脱した。米国代表は会場を去る前、他国代表に対し交渉を拒否するよう同調を呼びかけた。米国以外、交渉を離脱する国は現れなかったが、交渉最終日(6日)の日本政府代表の発言は市民社会団体代表者を含む観衆の注目を浴びた。

日本政府代表は、「日本は、交渉プロセスがコンセンサスに達することができるかどうかを注意深く見守りながら、今後の交渉への関与を評価していく(Japan will assess its future engagement in the negotiation, while closely monitoring whether the process can successfully reach a consensus.)」と述べ、コンセンサスに達しない場合は交渉を離脱する可能性もあるとも捉えかねない発言を行った。(「日本政府代表発言部分の映像(16分40秒〜)」参照)他の多くの先進国がコンセンサス醸成の必要性を訴える場面はあるものの、引き続き交渉プロセスへの建設的な貢献をする旨の発言を行う中、日本政府代表の発言は特異なものとして映ったと言える。


GATJ
(税正義グローバル連合)のエグゼクティブ・コーディネーターであるデレジェ・アレマエフ(Dereje Alemayehu)は交渉の全体の雰囲気について、当初、アフリカ・グループとOECDグループの双方が自身の提案の受け入れを迫る緊張感に満ちた雰囲気があったが、最終的にはアフリカ・グループが議定書について3分の2の賛成による採択をOECDグループが枠組条約について単純過半数による採択を受け入れる、双方が譲歩し合う結果となった、と述べている。


3. 
今後の交渉スケジュール

毎年3回以上政府間交渉を行い、『国際租税協力枠組条約』と2つの初期議定書を策定し、2027年の国連総会に提出することが予定されている。今年は3回の政府間交渉が行われる予定であるが、それぞれの交渉期間の議題に沿って事前にGATJとして政策ポジションを策定していくことになる。同ポジションについては当勉強会としても適宜共有を図る予定である。


4. 
私たちの今後の活動予定

情報発信に加え、立法府、特に衆議院および参議院の財務金融委員会メンバーに対するロビーイング(政策提言活動)を行っていく。なお下記の問題についての情報発信に向け準備を進めている。

  • 120日、米国政府は202110月のOECD主導で合意した国際課税ルールを「前政権下で支持されたOECDのグローバル・タックス・ディールは、米国内の所得に対する域外管轄権を認めるだけでなく、米国企業と労働者の利益に資する税制を制定するわが国の能力を制限するもの」と評し、合意枠組みからの離脱を表明した。(「覚書」参照)日本政府は上記の同意された国際ルールに基づき国内ミニマム課税(QDMTT)および軽課税所得ルール(UTPR)の導入を2025年度税制改正案に盛り込んでいる。米国が「差別的な域外課税」として報復措置と取る可能性もあり、事態の早急な評価が求められる。
  • 今年6月から7月にかけてスペインで開催される「第4回国際開発資金会議」の成果文書のゼロドラフトが発表され、それに対し「市民社会開発資金メカニズム(CS FfD Mechanism)」が既に市民社会からのコメントをとりまとめ国連への提出を行った。ゼロドラフトは幅広い課題をカバーしているが、ゼロドラフトの特に租税および金融制度に関する部分についての当勉強会としての評価を共有する予定。

◎青葉 博雄 (aoba.hiroo@gmail.com)

 PSI(Public Services International東アジア事務所代表の青葉です。これまでPSIスタッフとして国際課税・金融分野の諸問題に取り組んでまいりました。現在、国際課税を巡る市民社会の国際ネットワーク団体GATJ(Global Alliance   for Tax Justice)および開発資金を巡る国際ネットワーク団体である「市民社会開発資金メカニズム(CS FfD Mechanism)の金融制度問題(financial systemic issues)を扱うグループの活動に参加しております。2025年は国連における「国際租税協力枠組条約」に関する交渉が本格化し、6月にはスペインで「第4回開発資金国際会議」が開催されます。今後は主に国際課税および国際金融制度に関する情報を継続的に発信すると共にロビー活動(特に立法府に対するものを)を含む政策提言活動を行っていく予定です。

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)

続きを読む
posted by resultsjp at 10:42| Comment(0) | 情報

2025年02月09日

大雪の土曜日 藤波館にて

2/8(土)は、今季最大の寒波が来ていて、大雪でした。


IMG_3270.jpeg

IMG_3271.jpeg

2/7から2/8朝の積雪の様子(藤波館・神田塾入口)。


朝から雪かきをし、午後も白須理事長と雪かきへ。かなりの体力仕事です。

雪の下から道路が見えると達成感があります!

IMG_3285.jpeg

IMG_3292 (1).jpeg

IMG_3298.jpeg

2m近くある雪。


藤波館の清掃も。

ご寄付いただいた老眼鏡やお菓子などを置いてあるスペースの整理が完了!今元職員のご指導のおかげできれいになりました。

IMG_3279.jpeg

IMG_3280.jpeg


白須理事長から、ライフハックのご教示も受けました。

宅配物の段ボールに緩衝材として入っている紙を折りたたんで保存しておくと、揚げ物の敷紙として使用でき、キッチンペーパーの節約になるそうです。

IMG_3281.jpeg

日常の中にあるちょっとした工夫を知ることは、とっても面白いですね!


ご飯の時間には白須理事長の特別料理講座が開催されました!


沢山のことを学んだ土曜日でした。藤波館が心地よい場所となるよう、精進してまいります。


ちなみに...

2/9(日)の早朝の雪だるまくんは雪をかぶっていました。

IMG_3331.jpeg

IMG_3330.jpeg



くーぱー


posted by resultsjp at 12:12| Comment(0) | 情報

2025年02月08日

雪だるま大作戦!!

雪だるま!!

IMG_3318.jpeg

IMG_3320.jpeg

IMG_3315.jpeg

IMG_3300.jpeg

IMG_3309.jpeg

IMG_3330.jpeg

IMG_3331.jpeg



くーぱー


posted by resultsjp at 18:39| Comment(1) | 情報

2025年02月06日

餅つき大会@岩井戸公民館

2月6日、岩井戸公民館にて、餅つき大会が開催されました。

岩井戸公民館の目の前の仮設住宅に住む方々をはじめとした地域の方々が集まりました。震災から1年が経過した1月を乗り越えたことをみなさんでねぎらい合いました。


私も参加させていただきました!

思ったよりも杵が重く、とっても難しいあせあせ(飛び散る汗)

IMG_3227.jpeg

IMG_3246.jpeg


みなさん、餅つきをお楽しみになっています。

IMG_3197.jpeg

IMG_3199.jpeg

IMG_3208.jpeg


地元の方は体の軸を全くブラすことなく、力強く杵を振り下ろされていて、見ているこちらが見とれていました。もち米を返す方も、蒸したもち米の熱さを感じさせない動きでした。

地元の方がペアを組んだ餅つきは、ほれぼれするものでした。

IMG_3223.jpeg

IMG_3212.jpeg


成形作業も手際よく!

みなさん、お餅の中にあんこを入れ、大福をつくるという技も持っていました。すごい!

IMG_3202.jpeg



食事会スタート!

IMG_3236 (1).jpeg

IMG_3237.jpeg



実食!みなさんと一緒についたお餅は絶品でした。特に、お餅を大根おろしで包んだ「おろし餅」は、初めて食べるものでしたが、おかずにもなるもので、大好きな味でした。来年のお正月の定番メニューになりそうです。

IMG_3238.jpeg

きな粉やずんだ、クルミなど。最前列一番左のカップの中が「おろし餅」。


終始談笑が続き、なごやかなひと時が流れました。みなさん、「来年もまたやろうね!」と言い合いながら解散していきました。


今回の餅つき大会も自然に開催されたのではなく、企画、準備をした人たちがいました。人のことを考え、動いていける人間になりたいと感じました。

また、公民館に来ることが難しい人たちにも光を当てていかないといけないと思いました。

「冬は必ず春となる」 大好きな言葉です。全ての人に春が訪れるように生きていけたらと思います。



くーぱー

posted by resultsjp at 22:21| Comment(0) | 能登半島地震

2025年02月05日

岩井戸公民館・のとテラス様との活動

2月4日・5日の2日間、岩井戸公民館にて、雪かき、餅つき大会の準備を行いました。


〇小学校を活用した岩井戸公民館

岩井戸公民館は、廃校になった小学校を活用しています。

IMG_3120.jpeg

IMG_3114.jpeg

IMG_3116.jpeg

IMG_3117.jpeg



〇雪かき

岩井戸は山奥に位置し、非常に雪深い地域です。

雪かきも除雪機を使うなど一苦労あせあせ(飛び散る汗) 

IMG_3159.jpeg

IMG_3122.jpeg


ですが、猿鬼伝説の舞台となったり、平家の末裔がいたり。国重要文化財の大型古民家があったり。たくさんの魅力があふれる地域です。

公民館館長様のご厚意で、みなで竹スキーに挑戦!難しいですが、滑れると気持ちがいいです

IMG_3163.jpeg


〇餅つき大会準備

餅つき大会の準備は、仮設住宅に住む高齢者を中心に行われました。1月は震災の記憶が蘇ってしまい、正月気分になれなかったそうです。「1月を乗り越えたら旧正月に餅つき大会をしよう」とみなで約し合った餅つき大会。準備にも自然と気合が入ります。当日は明日2月6日。私も参加させていただきます。杵と臼を使う餅つきはほぼ初ですが、がんばります!

IMG_3175.jpeg


〇のとテラス様とタオル仕分け作業

2/4の午後は、のとテラス様とタオル仕分け作業を行いました。

のとテラス様は、水害後、奥能登出身者など5人で、支援の行き届きにくい地域を中心に活動されています。

今回は、寄付で集まったタオルを仕分ける作業を行いました。水害直後は、泥を拭くためにタオルが必要だったのですが、物流がストップし、タオルが届かない状態でした。タオルが届いたのは状況が落ち着いてからであり、余剰タオルも出たそうです。

しかし、みなさまの真心で集まったタオルを活用させていただこうと、仕分けて必要としている場所に送る作業を行いました。

 IMG_3126.jpeg

IMG_3149.jpeg

IMG_3147.jpeg

お一人は、金沢在住、岩井戸出身の方でした。「私も岩井戸で震災を経験した。一気に生活が変わった。奥地にある岩井戸には支援が行き届かず、本当につらかった。ならば私がみんなのために動こうと思った」とおっしゃっていました。毎週金沢から岩井戸に来ているそうです。

今日、「誰よりも 誰よりも 苦しんだあなたたちこそ 誰よりも 誰よりも 幸せになる権利がある」との言葉を知りました。この数日間で、人のあたたかさや自分の弱さなど多くのことを感じましたが、この言葉を命に刻み、進んでいきます。



くーぱー

posted by resultsjp at 22:41| Comment(0) | 能登半島地震

2025年02月04日

石破総理、ガザ地区住民への医療支援に前向きな発言

 石破茂首相は3日の衆院予算委員会で、パレスチナ自治区ガザ地区の住民について、「病気、けがをした方々を日本に受け入れられないか、いま、鋭意努力をしている」と語り、受け入れに前向きな姿勢を示しました。公明党・岡本三成政調会長の質問に答えたものです。

政治的には難しい側面を抱えていますが、病気や負傷者に対する人道支援としては一歩踏み込んだものと思います。関係の議員の方や、UNRWAで汗を流す清田局長、吉田美紀さんなど多くの方のご努力が実ることを祈ります。

(のーびっひ)

posted by resultsjp at 09:48| Comment(0) | UNRWA