2019年05月14日

マラソン競技―ケニア選手とパラリンピック選手へもぜひご声援を

東京オリンピック・パラリンピックのチケット申し込み抽選が始まったというニュースが話題となっていましたが、
私たちが活動をしているケニアはマラソン大国です。

先日、日本の川内選手が参加されたボストンマラソン男子では、
なんと上位10人の選手の内、7名がケニアの選手という圧倒的な強さを誇っています。
ケニア選手も、東京オリンピック・パラリンピックの本大会に来日・参加されると思います。
せっかくの大会なので、自分に縁のあるケニアの選手も応援したいです。

ボストンマラソン(男子)2019 トップ10選手

着順位選手名(アルファベット)タイム出身国
1Cherono, Lawrence2:07:57ケニア
2Desisa, Lelisa2:07:59エチオピア
3Kipkemoi, Kenneth2:08:07ケニア
4Kandie, Felix2:08:54ケニア
5Kirui, Geoffrey2:08:55ケニア
6Rono, Philemon2:08:57ケニア
7Fauble, Scott2:09:09アメリカ
8Ward, Jared2:09:25アメリカ
9Talam, Festus2:09:25ケニア
10Kipruto, Benson2:09:53ケニア

ボストンマラソンウェブサイト 結果(英語)より

また、同大会では、車いす(男子)部門で、副島選手ら日本人3選手が入賞されるなど活躍されていました。
参加する前の調整や移動など大変なことが多いと思いますが、注目される海外の大会で結果が出ると選手の方々は嬉しいのではないでしょうか。


SoH
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【g-taxセミナー】国際連帯税など「新しい資金を考える有識者懇談会」に何を提言するか!?

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【g-taxセミナー】を開催します。ふるってご参加ください。

 外務省の国際連帯税など「新しい資金を考える有識者懇談会」に何を提言するか!?

  ◎日 時:6月2日(日)午後2時30分〜午後4時
  ◎場 所:アカデミー文京「学習室」(文京シビックセンター内地下1階)
        案内図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html    
  ◎資料代:500円(学生と会員は無料)
  ◎主 催:グローバル連帯税フォーラム(g-tax)
  ◎申込み:gtaxftt@gmail.com から、お名前、所属(あれば)ならびに「g-taxセミナー参加希望」とお書きの上、お
       申込みください。
  ◎提案者:津田久美子・北海道大学法学研究科博士課程 日本学術振興会特別研究員D C 1
       田中 徹二・グローバル連帯税フォーラム共同代表理事

■政府内に国際連帯税を検討する委員会設置を>7年越しの要望が実現
去る5月8日、河野太郎外務大臣は「SDGs達成のための新たな資金を考える有識者懇談会」(以下、懇談会と略)立ち上げを公表しました。この新たな資金づくりとは、国際連帯税など革新的資金調達の方法で、河野大臣は昨年来、一例として為替取引税を挙げていました。

このような懇談会設置は、実は7年間の法律で定められた事項です。つまり、2012年いわゆる「社会保障と税の一体改革」法が国会で可決成立しましたが、その第7条で「国際連帯税について国際的な取組の進展状況を踏まえつつ,検討すること」と謳われました。私たちはこの法律を根拠に、まずは政府内に(有識者等による)検討委員会設置を要望してきました。それがこの度ようやく実現する運びとなったのです。

■数ある国際連帯税の中で何を提言すべきか?金融取引税はどうか?
国際連帯税とは、一言でいえば、グローバリゼーションで受益している経済活動に、広く薄く課税し、その税収を地球規模課題(グローバル・イシュー)に充てようというものです。その課題を明らかにしているのは、SDGs(持続可能な開発目標)であり、とりわけ途上国の貧困・格差問題や気候変動問題が挙げられます。SDGs達成のための資金不足は巨額なものになっており、国際連帯税に対して期待が高まっています。

今日国際連帯税の第二弾として注目されているのが金融取引税です(第一弾は航空券税でしたが、我が国ではその使途先が国内観光関係にされてしまった)。金融取引と言っても、為替(通貨)はじめ株式や債券、デリバティブ等の取引があり、欧州では10か国が株式・債券・デリバティブ取引への課税を実施しようとして、依然として協議中です。また株式取引税単独ですと、英国、フランス、韓国、南アフリカなど30か国近くが実施しています。

本セミナーでは、金融取引税に焦点を当て、欧州での取り組みの現状を踏まえつつ懇談会への提言内容を考えていきます。あなたのアイデアを、提案をお待ちしています。

★写真は「SDGs達成のための新たな資金を考える有識者懇談会」設置を報告する河野外務大臣(5月8日 外務省HPより)

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)
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2019年05月13日

国際食糧政策研究所 シェンゲン・ファン所長訪日

5月9日、先週の木曜日ですが、国際食糧政策研究所(IFPRI)のシェンゲン・ファン所長が新潟市で開催されるG20農業大臣会議への出席のため訪日されました。ファン所長は、昨年6月の訪日の際にも国会議員の先生方との意見交換をされたという御縁もあり、日本リザルツは、訪問先の日程調整等を行いました。


今年の訪日はG20議長国として日本が各国の閣僚を招く最初の会議となる中での訪問となりました。6月には大阪でG20サミット、8月にはTICAD 7会合、2020年には日本が開催する栄養サミットなど国際会議が目白押しとなっていますが、その機運の高まりを感じる中での対応となりました。


当日は、厚労、財務、外務各省幹部との意見交換と国会の先生方とも積極的な意見交換をされました。山東昭子国際母子栄養改善議員連盟会長を議員事務所に表敬されるとともに、逢沢一郎国際母子栄養改善議員連盟副会長、牧島かれん国際母子栄養改善議員連盟事務局長、三原朝彦衆議院議員の3先生とは、2020栄養サミットや各国の栄養改善におけるIFPRIの役割等大所高所の見地から活発な意見交換が行われました。


今回の訪日を踏まえて、CGIAR傘下の唯一の社会経済専門研究機関であるIFPRIと連携を強化することで世界の栄養改善の分野において、母子手帳、学校給食、栄養士制度などの日本の経験や知見を活かすことにつながっていくと確信しました。



MK




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栄養セミナーが来週から開催

日本リザルツケニア事務所では、今期プロジェクトの一環として
ナイロビ市カンゲミ地区で小学生向けに栄養セミナーを実施します。

スラムに暮らす子どもたちは一日三食きちんと摂ることもままなりません。
では、限られた食事の中でいかにバランス良く栄養を摂るか、
今回のセミナーではそれを伝えることが出来たらいいなと思います。

私もセミナーの準備をしながら、初めて知ったことや気づいたことがたくさんありました。
まず自分の食事が炭水化物に大きく偏っていることに反省しています。
また、お肉やお魚等だけでなくナッツ類にもタンパク質が含まれていることを知りました。
小学生に教える前に自分の食生活を見直す必要がありそうです。

来週は株式会社タニタヘルスリンクから栄養士の塚原氏をお迎えして、1週間かけて8校を回ります。
準備も大詰めで忙しくなりますが、みんなで協力して実りあるセミナーにしたいです。

Taki
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2019年05月12日

工事が順調に進んでいます!

日本リザルツはケニア・ナイロビ市のスラム街、カンゲミ地区で結核抑止プロジェクトを実施しています。
今年度はウエストランズサブカウンティにある8つの公立小学校にトイレと手洗い場の設置を行います。
今週も工事が順調に進んでいます。

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トイレ建設のために20フィート(およそ6メートル)近い穴を掘ります。危ないので、きちんとバリケードをし、子どもたちが入れないようにしています。

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安全対策のため、ヘルメット着用と複数人で作業することを徹底しています。

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こちらが掘削後の穴です。かなり深いです。

7つの小学校で掘削はほぼ終了し、すでに3つの小学校では周辺の基礎工事も完了しています。
安全第一で工事を進めていきたいと思います。
(はるか)
posted by resultsjp at 14:21| Comment(4) | 情報

清掃活動に地域住民と子どもが参加

日本リザルツケニアスタッフ、Paulineのブログ記事和訳文をご紹介します。


清掃活動に参加することは、地域住民にとって問題の確認と解決手段を考案するための動機付けとなる格好の手段となる。


このことは、カンゲミで我々が行ったことでも分かるように、地域の衛生改善にとっては特に重要である。また、将来の指導者となるべき子どもにとっても大きな効果がある。


こどもは年長者の行動を観察することで学ぶのである。子どもの成長時に、両親、教師、宗教指導者、政府関係者による住居美化行動を目にするならば、彼らの歩みに続くことは明確である。


このようにして、自分たちの必要な公衆衛生活動に適正に対応する施策の変更を支持する気にさせるといった、持続性や長期的な責任を約束させることになるのである。


Pauline

                                                    MK
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2019年05月09日

カンゲミの結核患者の状況

日本リザルツケニアスタッフCalvinのブログ記事和訳文をご紹介します。

結核有病率調査は、患者がしっかりと服薬治療を完了することを目指して行われています。

しかし、ヘルスケア従事者の怠慢や、患者本人の服薬拒否により、非常に多くの患者が亡くなっています。

この結果をもたらしているその他の要因として、がん、高血圧、糖尿病、エイズ、飲酒、喫煙などがあげられます。

好ましいこととしては、カンゲミヘルスセンターの結核診療所において2018年の4半期で結核患者の治療成果が90%というとてつもない改善を見せたことが挙げられます。

この成果には、積極的な患者のフォローアップ、結核担当看護師による先進的な保健講話、そしてリザルツの支援が関係しています。

最新の結核有病率調査では、結核患者が比較的高い率で登録されており、カンゲミでは依然として感染率が高いということをしめしています。

カンゲミで結核を根絶するには、結核との戦いにおける様々なパートナーやステークホルダーと連携し、啓発活動を活発化及び拡大し、基礎的な予防及び治療を強化する必要があります。

カンゲミヘルスセンターには、結核の検出精度を高めるため、顕微鏡法よりも感度が高いTB Lampと言う名の診断機器が設置されています。


Calvin

posted by resultsjp at 17:04| Comment(4) | 結核

【国際連帯税】河野外相、SDGs達成資金を考える有識者懇談会設置を表明

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昨日(58日)の日経SDGsフォーラムで河野外務大臣は、国際連帯税導入に積極的姿勢を示すとともに、その実現の方途を探るべく「SDGs達成のための新たな資金を考える有識者懇談会を立ち上げるところです」とお話しされました。

有識者懇談会立ち上げは、本年1月日本政府の「開発のための革新的資金調達に関するリーディング・グループ」(常設事務局:フランス外務省)への議長国就任に続いて、外務省・外務大臣の強い意志の表れとして評価できます。 

なお、このような有識者会議の設置は、実は7年前から期待されていたという経緯があります(*)。国際連帯税の日本での実現に向けて、確かな第一歩が記されたと言うことができます。ともあれ、日経SDGsフォーラムでの河野大臣講演につき、日経新聞・電子版と外務省が報道していますので、紹介します。

【日経新聞】外相、国際連帯税導入に意欲 日経SDGsフォーラムで

 河野太郎外相は8日、都内で開いた日経SDGsフォーラムで講演し、発展途上国の貧困対策などに充てる「国際連帯税」の導入に重ねて意欲を示した。国境を越えた経済取引に課税し、政府開発援助(ODA)に代わる途上国支援の財源として検討する。「4月に開いたG7(主要7カ国)外相会合でも『良いね』という話をいただいた」と述べた。

【外務省報道】河野外務大臣による日経SDGsフォーラム・シンポジウムにおける講演

1.本8日,河野太郎外務大臣は,日本経済新聞社及び日経BP主催による「日経SDGsフォーラム・シンポジウム」において講演しました。 

2.この中で,河野大臣は,本年開催されるG20TICAD7SDGs首脳級会合を見据え,様々なステークホルダーと連携し,SDGs達成に向けた国内外での取組を一層推進していく旨強調しました。その上で,SDGsにおける官民連携の取組促進を政府としても後押ししていく,またSDGs達成に必要な資金ギャップを埋めるための革新的資金調達のあり方につき,日本が議論を主導していく旨述べました。

*20128月いわゆる「社会保障と税の一体改革」法案が国会で可決成立しましたが、その第7条の7で「…国際連帯税について国際的な取組の進展状況を踏まえつつ,検討すること」と謳われました。このことを踏まえ、私たちや国際連帯税議員連盟が有識者による検討委員会を要求してきました。

★写真は、日経SDGsフォーラムで講演する河野大臣(外務省のHPより)

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム・日本リザルツ理事)

posted by resultsjp at 10:51| Comment(4) | 国際連帯税の推進

2019年05月08日

栄養チャート

日本リザルツケニアスタッフ、Lilianのブログ記事和訳文をご紹介します。

栄養チャートは、子どもたちが様々な食品群やそれらを含む食品、そしてその効能についてはっきりと理解できるよう、図で示すために学校で使用するツールです。

子どもたちの興味を惹きつけるため、栄養チャートは絵をたくさん使用し、カラフルな見栄えにしてあります。

子ども向けでない教育手法を用いた場合、子どもたちはすぐに飽きてしまい、彼らの注意は他のものに向かってしまいがちです。

このチャートを使用すると、子どもたちは教材の内容に引き込まれて、教わった内容をよりしっかりと記憶してくれます。

子どもたちは周囲にあるカラフルな絵は良く覚えているものです。


Lilian Oyuga
posted by resultsjp at 22:52| Comment(3) | 栄養

清掃活動の日:用水路と下水路が流れるように

ケニア事務所メンバーDickenさんのブログ投稿を日本語でご紹介いたします。



カンゲミでの衛生問題は、この地区の住宅計画と建設に起因しています。


コンセプト段階では、地表面との関係で下水路の位置や用水路システムの位置は計画に織り込まれていました。

カンゲミやケニアのほとんどのスラムでは、こうした最も大事な建築の側面は考慮されていません。住宅の形状やキャパシティ不足、またはその両方がネックとなっているからです。

住居が密集していることにより、家の導線が疎外されています。そして、地面をブロックしているので、建物からの景観はひどいのが常です。


カンゲミがきれいなコミュニティになるために、道を清掃しています。そして、住民の人たちの心構えが変わり、一緒に清掃活動を先週行いました。この時期(雨季)に用水路が詰まらないようにするため、住民とナイロビ市カウンティメンバーと協力して掃除しました。


カンゲミでのもう一つの課題は、ごみの溜まった下水路です。ほとんどの住居は下水路や腐敗槽に繋がっていません。


より実効性のある衛生問題へのアプローチには、民間、公的機関、政府がともにこの気が重くなる課題に取り組むことが必要です。



Dicken
posted by resultsjp at 20:56| Comment(3) | 情報