2017年03月31日

ボランティアの人達が更に一歩前進

現在ナイロビ市内のスラム居住区Kangemi で実施している「結核予防・啓発活動」事業も、計画期間の
半分を過ぎ、80名のCHVの人たちは、それぞれ担当する世帯(家族)の状況をほぼ把握出来たと思う。
また、1カ月間の訪問実績などを報告すると同時に、スタッフから助言や質問を受け、更に3カ月毎の
追加研修で、結核にかかっているかの判断技術や、結核予防・栄養改善についても更に知識・情報を
修得しつつある。最近は、彼らの自主的なボランティア活動で、地域コミュニティや子供たちとの交流
を通し、活動への理解や予防・衛生管理の大切さを訴えている。24日のTB-day(世界結核の日)に合わ
せたイベントでも、街中を清掃する活動を行った。そこには小学生や一般住民のほか、軽い結核患者の
方までが参加してくれた。個々の世帯を訪問し、健康・栄養改善などを指導していきながら、地域全体
の意識や取り組みも進めている。今後もボランティア活動は継続して、より多くの住民からの参加を
目指していく。

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局チョー
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2017年03月30日

平成28年度事業報告書

平成28年度事業報告書が完成しました!なんと163ページもあります。平成27年度版は50ページほどでしたからなんと3倍のボリュームです。リザルツの活動の幅広さを物語るものとなりました。その分裏方は通常業務の傍らに校正作業等を行いましたので、結構時間がかかりました。

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理事の方には昨日郵送しましたので、そろそろお手元に届くと思います。お楽しみに。(か)
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釜石生活49 〜ADR〜

3月29日、東京でADR仲裁人としての経験とノウハウを蓄積しておられる横粂勝仁弁護士、現役の社会福祉士であり、また相談員として「離婚と親子の相談室 らぽーる」を切り盛りしてくださる嶋貫養子さん、そして、日本リザルツ代表の白須紀子、同アドバイザーの中島孝が来釜し、釜石市保健福祉部子ども課の高橋千代子課長、山根美保子係長、佐々木美穂主任と、「青葉通り こどもの相談室」の鈴木裕子、ボランティアの木下美喜夫さんで会合を持ちました。
横粂先生、嶋貫さんから、ADRとは何か、メリットはどんな点か、ADRの流れ、ADRの流れの中での親教育プログラムと「共同養育計画合意書」作成についてや、成功例についてのお話しがありました。
釜石サイドでは、今期実現できなかったADR勉強会なので、ぜひ組み込んでいこうということになりました。

以前、「間に入るということ」(http://resultsjp.sblo.jp/article/176049755.html)、「『らぽーる』は相談者の人生とともに…」(http://resultsjp.sblo.jp/article/172458913.html)というタイトルでブログを書いたことがありますが、このADRの達成感や、親としてどんな状況においても子どものことを中心に考えることができたという自信を持って新しい人生に踏み出すことの尊さ、そして元夫婦は「子どもを育てる」という一大事業を共に成し遂げるビジネスパートナーとして関わっていくと覚悟を決めた時の爽快感、そんな感情を味わえる夫婦が増えることを願って、釜石での活動に組み入れていきたいと思います。(鈴木)
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2017年03月29日

大使公邸訪問

先日在ケニア日本大使の公邸に、食事のご招待を受けて代表の白須と共に伺いました。初めての
在外公邸訪問で、またケニアにある公邸とはどんなところなのか、興味を抱きながら警備の硬い
ゲートを通って中に入りました。よく手入れされた庭と重厚な感じの館はさすがに立派で、貴賓館
としての役目も十分担えると思いました。会食に同席されたのは、植澤大使とお二人の書記官で、
他にJICAケニア事務所の佐野所長も、招かれていました。
食事前の歓談から食事中の話題では、我々が現在取り組んでいる事業や活動について、白須代表が
今回の出張で見聞したことを交えながら、大使をはじめ同席の方々に語っていました。スナノミ支援
の話では、現地で実施していたキャンペンーンに参加してきたばかりの生の情報を伝えました。食事
の前ではありましたが、持参したスナノミ症患部の写真(コピー)を大使にも見ていただきました。
また、東京事務所で取り組んでいる靴の回収については、ケニアまでの搬送をエチオピア航空の協力
を得るべく、協議している話も出ました。
ナイロビ市内スラム居住区での事業についても、前週に訪れた小学校で、 “くまモン塗り絵”や
高学年クラスで結核に関する講義をおこなったことを話しました。また3月24日の“世界結核の日”に
合わせ、同居住区でイベントやセレモニーを行い、住民や子供たちも参加するボランティアでの
清掃活動を行うことや子供たちとの交流を予定している話もさせていただきました。
リザルツの今後の活動も、地域コミュニティや子供たちを巻き込みながら、進めていきたいと思います。

局チョー

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国際連帯税議連第1回総会報告>自民党三役をまき込んで実現へ!

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国際連帯税創設を求める議員連盟(会長:衛藤征士郎衆議院議員)の2017年度第1回総会が、昨日(3月28日)午前8時より衆議院議員会館会議室で開催されました。早朝にもかかわらず、国会議員9人、代理10数人、市民10数人が参加しました。

議題は、総会と(外務省委託)調査報告の2つで、とくに後者を巡って活発な議論が交わされました。

総会の方ですが、新たに横路孝弘衆議院議員が「顧問」に就任することになりました。横路議員から「私は世界連邦運動日本委員会(議連)の会長をしているが、日本委員会の主要な取り組み課題のひとつが国際連帯税だ。両議連の協力で導入を図りたい」とあいさつ。

●「連帯税に関する委託調査」報告>世論調査では70%強が税支払いを是認

調査報告ですが、「国際連帯税に関する平成28年度外務省委託調査」がまとまったので、事務局を務めた日本総合研究所の松岡斉所長ほかから報告されました(以下、コンテンツと内容については下記参照)。

調査書での重点課税方式項目としては、航空券連帯税、金融取引税、炭素税、旅券手数料への課税の4つが挙げられています。報告で面白いなと思ったのは、「国民の支持」調査で、航空券連帯税につきアンケート調査では「4分の3が定額税・低率税を支払ってもよい」と回答したことです(国際連帯税に関しては賛成が5割強)。

なお、この調査書については、来週外務省のWEBサイトに掲載されると相星孝一・地球規模課題審議官から報告されました。

●「自民党三役を議連に加入させ実現めざす」と衛藤会長

2017年度の取組みについて、衛藤会長と石橋事務局長からそれぞれコメントが述べられました。

・衛藤会長からは、「自民党税調で前年度ようやく国際連帯税につき“長期的検討課題”まで来たが、その後が続かない。業界の抵抗も激しい。しかし、我が国の外交政策での影響力拡大や国際貢献は待ったなしで、連帯税の実現は欠かせない。この際、自民党の三役である二階(幹事長)、細田(総務会長)、茂木(政調会長)の各議員をこの国際連帯税議連に参加してもらうように働きかける。これは私が責任をもって行う」との決意表明が述べられました。

石橋事務局長からは、「これまで議連は短期的には航空券連帯税を、中長期的には金融取引税を要求してきたが、このたびの調査報告も参考として、さらなる連帯税要求の多様化・具体化を図っていきたい」とまとめられました。


※平成28年度開発援助調査研究業務
「国際連帯税を導入する場合のあり得べき制度設計及び効果・影響の試算等」の骨子

1、 調査目的
・SDGs達成という国際貢献のためにも国際連帯税は必要
2、 調査方法…略
3、 検討対象となる課税方式等
・航空券連帯税、金融取引税、炭素税、旅券手数料への課税の4つを重点的に検討
4、 本報告書において検討した制度案
・各課税方式につき、@納税義務者、A課税対象、B課税標準、C税率・税額、D価格への転嫁の可能性、E税収の使途、F税収等シュミレーション、G関連する法律、当を分析。
5、 各案に対する評価
・アンケート調査、ヒアリング調査等を通じて、@目的税として導入される場合の正当性、A技術的側面からの妥当性等、B関係業界への影響、C国民の支持、の観点からの評価を行った。
6、 各案の実施に向けて必要と考えられる調査事項等
・次の3点。@国際的影響力拡大の観点から制度設計等をさらに深化させること、A徴税等の実務プロセスの詳細把握を行うこと、Bグローバル化に対する責任と義務を果たし、国際貢献につなげる施策としての位置付けの再検討を行うこと。
                                                 以上
(田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)










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2017年03月28日

運動靴輸送のご相談に

日本リザルツが始めたQ&AAA(トリプルエー)+プロジェクト。
嬉しいことに全国から続々と運動靴が集まっています。

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また、3月13日には参議院予算委員会で、佐々木さやか参議院議員がスナノミ症について国会質問をされるなど、国会議員の先生の中でも関心が高まっています。

そのときの様子はこちらを参照。
スナノミ症が国会質問に登場!
http://resultsjp.sblo.jp/article/179165755.html

なんとかして、運動靴を定期的に送る仕組みを作りたい!

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アドバイザー中島が、スタッフ長坂とともに豊田通商を訪問し、運動靴輸送方法について相談をしてきました。豊田通商は、4月1日からアフリカ本部を設置されるなど、アフリカ事業に力を入れていらっしゃいます。
たくさんのアイデアをいただきました!

よい仕組みができ、1人でも多くの子どもたちに運動靴が届くといいですね。
(はるか)


posted by resultsjp at 19:45| Comment(1) | 情報

栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)運営委員会

3月27日に、第3回の運営委員会が開かれました。
本プラットフォームは、2013年に提唱された「Global Nutrition for Growth」に呼応し、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて官民連携で世界的な栄養改善の取り組みを推進するための一環として、昨年、設立されたもので、関係府省と国際機関と連携しながら、新興国・途上国を含む各国の栄養改善を進めることを目的とし、民間企業や各種NGO/NPOを含めて、情報交換と新たなビジネスの場を提供することも期待されています。
現在、様々な取り組みが試行されていると同時に、栄養改善を目指した各種の活動の情報を共有すべく活動が進められており、日本リザルツとしても、関係機関や民間企業、多くのNGO/NPOと手を携えて、世界的な保健政策の推進と栄養改善に向けて一歩、一歩、地道な努力を続けて行きたいと考えています。
(中)
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2017年03月27日

リザTがこんなところに!

日本リザルツといえば、あのWe Love Tシャツ。
代表の白須もスタッフも名刺代わりに着ています。

なんと、今回はこんなところにリザルツTシャツが登場しました。
22日に発売された「月刊ランナーズ」5月号です!

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リザTを着てくださったのは、内閣官房内閣審議官の山田安秀新型インフルエンザ等対策室長、国際感染症対策調整室長です。多剤耐性問題の解決など、リザルツ大応援団として大活躍されています。

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なんと、山田室長、東京マラソンでリザTを着て走ってくださいました。しかも42.195キロ完走!おめでとうございます。

山田室長の東京マラソン奮闘記はこちらを参照!
東京マラソンにWe love Tシャツが!
http://resultsjp.sblo.jp/article/178923359.html

ランナーズの5月号はこちらで詳細を見ることができます。
是非、山田室長&リザTの活躍ぶりをご覧くださいませ。
https://runnet.jp/book/runners/
(はるか)
posted by resultsjp at 22:11| Comment(3) | 情報

2018年度税制改正へ:3月28日国際連帯税議連第1回総会開催

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                    ★航空券連帯税の導入を!!

国際連帯税創設を求める議員連盟の2017年度第1回総会が、下記の通り開催されます。これを皮切りに12月の(2018年度)税制改正大綱決定まで長〜い運動がはじまります。ぜひ市民と国会議員とがスクラムを組みグローバル(国際)連帯税実現に向けてがんばっていきましょう。総会の報告をお待ちください。

   国際連帯税創設を求める議員連盟 2017年度第1回総会
   ・日  時:2017年3月28日(火)8:00〜8:45
   ・場  所:衆議院第一議員会館B1F 第3会議室
   ・議  題:1.総会:2017年度役員体制、2017年活動方針について、他
         2.「国際連帯税に関する平成28年度外務省委託調査」について
             一般財団法人 日本総合研究所 松岡 斉 所長 

国際連帯税創設を求める議員連盟
         会  長 衛藤征士郎
         会長代行 藤田 幸久
         会長代理 斉藤 鉄夫

外務省は、昨秋より「国際連帯税の在り方に関する有識者会議」を立ち上げ、調査を実施しておりましたが、この度、その報告書が公表されました。…その内容と提言についてご説明いただき、その上で、国際連帯税導入実現のための今後の議連活動について議員間で意見交換させていただきます。…以下、省略…
     

《参考資料》
【共同通信】外務省「国際連帯税」で提言へ ODA財源確保、影響力低下懸念

 外務省は、削減傾向にある政府開発援助(ODA)を巡り、新たな財源として期待している「国際連帯税」の在り方に関する有識者会議を発足させた。3月までに提言をまとめる。外務省幹部が14日、明らかにした。国際貢献の切り札と位置付けるODAの財源が十分に確保できなければ、日本の影響力低下を招くとの懸念が背景にある。政府や与党に慎重論も根強く、世論を喚起したい考えだ。

 国際連帯税はフランスや韓国が既に導入しており、それぞれ徴収した税金を途上国支援に充てている。国際機関を経由して後押しするケースもある。

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)
posted by resultsjp at 18:42| Comment(2) | 国際連帯税の推進

TB-day(世界結核の日)

3月24日は世界結核の日(TB-day), 日本リザルツが支援している「結核予防・啓発活動」の事業地である、
ナイロビ市内のスラム居住区Kangemi でも、地域コミュニティとの繋がりを考慮した行事や活動を行った。
具体的には、地域住民に対しては、結核予防・CHV活動への理解・関心の呼び掛け、TB-day イベントへの参加、子どもたちへは、結核予防の大切さ、コミュニティ(社会)への奉仕など、自分のことだけでなく、家族・
友達や周りの人たち、更に身の回りや地域の環境にも関心を持ってもらう目的もあった。また、症状の
軽い結核患者の方に参加してもらい、自分たちも支援を受けるだけでなく、何らかの社会貢献が出来る
ことを励みに、治療への積極的な取り組み、更に社会復帰を目指していく、切っ掛けになればと思っている。また、彼ら患者への偏見を少しでも変えて行ければ、参加したことが大きな意義を持つことになる。
この日行われたイベントや行事の様子を紹介していく。
まず、集合場所のKangemi Health Centre に80人のCHVの人たちが集合、メイン会場があるGichangi地区
までを、結核予防やTB-dayのイベントへの参加を呼び掛けたり、沿道の人たちに結核予防のパンフレット
を渡しながら行進した。
清掃活動開始までの間に、会場の直ぐ隣にあるBethel Academy を訪れ、子どもたちに“くまモン塗り絵”
と先生から結核についての話を聞いてもらった。ここは公立の小学校とは異なり、地域コミュニティ
が運営する保育園・幼稚園・小学校が合わさった施設で、低学年までの子供たちが描いた58枚の塗り絵は
日本に持ち帰り、熊本で展示する予定。また、上のクラスでは60人が先生から結核の説明を聞き、質問を
していた。
間もなく清掃活動に参加する子供たち、結核患者の人たちや一部住民も集まり、箒、マスクと手袋が
配布された。道端、側溝更に建物(トタンで囲われた露店など)との間に溜まった、紙屑・ビニール袋・板・
食べ残しなどを箒で集め、ゴミ袋に入れる作業を続けた。乾燥しているため、掃くたびに埃が舞う中で、
子供たちや4人の患者の人たちも協力してくれた。これらゴミ袋はその後、行政機関であるWestlands
Sub-County(ウエストランド準郡)が手配してくれた車で回収されるとのこと。清掃活動を終えた後、会場
ではダンスなどの余興が始り、病院に行かない夫を、妻・医者・CHVが説得する寸劇も、啓発活動の一環と
して演じらた。
この後セレモニーに移り、招待者や主催者から挨拶などをしてもらった。今回はWestlands Sub-County
から保健関係の方々7名のほか、招待者・地域コミュニティ代表など18名が出席された。また、招待者
ではないが、元MDR(多剤耐性結核)であった女性から、自身の体験談を話してもらう時間を設け、予防に
役立ててもらいたいと考えた。
今回のTB-dayの行事は、リザルツが主催するのは初めてのため、どのように進行するのか、結果として
何らかの効果が示されるのか、心配していた。しかし会場の周りを見渡すと、地域住民や通りかかりの
人たちなど、一時100人近い群衆が見つめていた。スタッフやCHVを含む関係者だけでなく、住民や子供
たちも協力してもらったことで、日々の活動や健康への関心を多くの住民に、訴えられたのではないか
と思っている。これだけでは一時的な効果は出せても、経過とともに意識も失せていくため、継続して
取り組んでいくことが必要なことから、今後も定期的に清掃活動などを行う予定でいる。

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行進しながら呼び掛けやパンフレットを手渡す

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小学生や白須代表もお手伝い

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保育園・幼稚園・小学校が一緒になった、コミュニティが運営する施設

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楽しかった塗り絵、みてください

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結核について話を聞く

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主催者側のテント

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招待者席

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子供たちのダンス

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結核患者を説得する寸劇の場面

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会場の周りに集まった住民たち

局チョー






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